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休日と読書

本棚にあると思ってたのに、
見つからない本がたまにある。
かと思えば、2冊ある本もあったり。
(買ったことを忘れて、また買ってしまうのだ)

クローゼットに小さな本棚があって、おさまりきらない本は仕方なく床に積んでいる。
それとは別に、ベッドの隣にも本棚がある。
もう少し整理しなくてはと思いつつ、持ってる本を見直すのは年に一回くらいだ。


今日は午前中、買いだし& 散髪。
(散髪は長男。だいぶ伸びてたからスッキリした)

この時季にセブンイレブンで売ってる冷製パスタが食べたくて、帰りに寄ってみる。
たまにはいいよね、と家族の昼食を買う。

冷製カルボナーラも売っていて少し惹かれたけれど、次もトマトの方を買ってしまうだろうな。
夏休み中にもう一回食べたい。

長男と一緒にデザートも買ってしまう。
普段一緒に行くこともないし、
たまにはいいよねと思いながら。
色んなのが売ってて、全部買いたくなった。
青空と夜空のゼリーが綺麗で美味しそうだったけど、他のにしたから今度寄ったときに。

昼食を用意しなくていいだけで、だいぶ楽になる。お昼までに他のことをする。
時間があるときにやろうと思ってたこと。
ひとつひとつはたいしたことじゃない。
例えば、置いたままになってるトイレットペーパーを入れるとか、ルンバを掃除してまわすとか、少し汚れてきた洗面台を磨くとか。
他にもあるこまごましたこと。

家事は午前中だけと決める。
読みたいと思ってた本はなくて、奥まった本棚のなかから見つけた本をだしてみる。
暮しの手帖社さんの『暮らしのヒント集 2』
(こんなの持ってたんだ、みたいな本がたくさんある)


週末のリビングは長女(5歳)のオモチャであふれかえってしまう。
片付けてもキリがないから、しまうのは1日の終わりだけ。ときどき遊びに付きあいながら、読みたかった本の代わりに借りてる本を読む。


千早茜さんの『透明な夜の香り』



調香師をしているさくという青年と、そこで働くことになった一香いちかの物語。

とにかく、香りの描写が全編すごかった。
あと料理がとても美味しそう。

話が進むごとに、ふたりが抱えている歪みや、朔の特殊能力、一香の過去が明らかになっていく。

「嘘は臭う」という言葉が印象的だった。
『赤い月の香り』も読みたい。


しあわせとは、ものごとをどう考えるかによって決まるものです。ですから今日、自分が何を思い、考えるかが大切です。


『暮らしのヒント集 2』の言葉。
ひとつひとつがためになるから、
またゆっくり眺めたい。



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