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少しだけ、遠くへ

今日は車を走らせて、滋賀県へ。
雨が心配だったけど、そんなに降りが強くなくてよかった。
(数日前はすごい土砂降りだったから)

日差しはなくて、風が冷たくて少し寒いくらい。
(こんなに涼しいとは思わなかった)
上着を持ってこなかったことを後悔する。
でも、歩いていたら大丈夫、なくらいの気温。

滋賀の長浜は秀吉の城下町として有名らしい。
2026年の大河ドラマで『豊臣兄弟』がやるから、すでにたくさんの幟が飾られていた。

いろんなお店を見ながら、長浜別院のお寺まで歩く。帰りに、気になったカフェで休憩。


甘味処のわらびもちドリンク


お店にはマップが置かれていて、迷わずに行けるのも嬉しい。
次はチーズケーキと紅茶のお店へ。

テイクアウトしてもらえたボトル


壁のシールも素敵


店内にフォトスポットがあって、思わず写真を撮りたくなる可愛さ。

遠足なのか、小学生〜高校生までさまざまな年齢層の学生が集団で歩いてた。

黒壁ガラス館とオルゴール館ものぞく。
オルゴールはいろんな曲があって迷う…
家にオルゴールがひとつもないから、お土産にふたつ買う。
(中身が見える構造で、鳴らすと見ていたくなる)
そういえば子供の頃、オルゴールを鳴らすたびに針を見ていたことを思いだす。


『君をのせて』と『アイドル』のオルゴール


本当は琵琶湖も見てみたかったけど、雨だからまた今度。
長浜港からはフェリーが出ていて、竹生島まで30分で行ける。
(一度だけ竹生島まで行ったことがあるのだ)

あの日は晴れていて、島から見える鳥居が綺麗だった。水のなかの鳥居って、とても神聖なものを見ているような気持ちになる。
竹生島自体がパワースポットで、日本遺産にも指定されているそう。

子供たちが学校に行っている平日に、少しだけ遠出する贅沢。
なんといっても、色んなものをじっくりゆっくり見られる…
大人だけだと旅路もスムーズで、そのスムーズさにビックリしてしまう。

古い街並みのなかに水路が流れていて、城下町の雰囲気を味わえる素敵な場所だった。

今は日帰りが精一杯だけど、そのうち一泊二日の旅もできるようになるかな…
(今はまだ想像もつかないけれど)

滋賀県が舞台の本といえば、本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』
ガラス細工の本といえば、寺地はるなさんの『ガラスの海を渡る舟』かな。

職業柄、思わずそんなことを考えてしまう。
オルゴールの本は、なんだろう…


自分用に買ったおみやげ


カクテルガラスのストラップ。
薄いピンクに水色が混ざってる。
こういう色合いが、私は好きみたい。
同じ色合いのねこのペンダントも買ってみた。

そして、紅茶のおみやげも。


添えられた言葉が素敵



明日からなんと、もう6月。

来月もふらっと少し遠くに行けたらいいな、なんて思う。



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