2月も終わりの休日に
今日はヨガの日。
一番好きなインストラクターの先生は、いつも笑顔で今日も素敵だった。
今日は下半身(お尻周りの筋肉) を重点的にほぐす。
汗をたくさんかくから、レッスンのあとはほぼすっぴんで(かろうじて眉毛だけはある)
そろそろ日差しも強くなるし、スキンケアをしようと思いたつ。
(今までは崩れた化粧にマスクで乗り切っていた)
メイクを簡単にオフして、化粧水のスプレーをして、気になるところだけコンシーラーやファンデーションを付けるといいみたい。
(さっそくミストスプレーを薬局で買ってみる)
色付きの日焼け止めは余ってるのがあるから、それを使ってみるつもり。
今日は予約の本を取りに行くつもりが、まさかの休館日だった。
取りに行きたい本があるから、近いうちに行かなければ…
勤務先の図書館でも「休館の日に来ちゃった〜」と話してくれる方にたびたび遭遇する。
そういう日に限って、休みかどうか調べずに行ってしまうのだ。
(勤務先は休館日が固定で、変則的な休みはあまりないけれど)
数日前にやっと万城目さんの新刊を読みおわる。
今年の直木賞受賞作。
ふたつお話が収録されていて、どちらも良かったけれど、表題作はより胸に沁みわたっていく物語だった。
ところどころ笑えるポイントもあって、それもすごく万城目さんの持ち味が出ているなぁ、と…
少し前に新聞で読んだのだけど、万城目さんの名字はすごくめずらしくて、それは戦前にご先祖の方が読み方を変えてしまった(!)からなのだそうだ。
もともと「まきめ」ではなく、「まんじょうめ」だったらしい。
それを婿養子のご先祖さまが「こんな長い名字は嫌だ!今日からまんじょうめじゃなく、まきめにする!」と役所に行って変えてしまったんだとか…
なかなかすごいエピソードだと思う。
(ご先祖さま、面白すぎでは…)
その方は名字だけじゃなくて、名前も二三から文蔵に変えてしまったそうだ。
(二三なんて名前、かっこいいと思うけど)
それも含めて、すごく万城目さんらしい話だなぁと思う。しかし、まさかご先祖さまが勝手に変えられた名字だったとは…
確かに知らないと、まきめとは読めないかも。
万城目さん、講演会でお話を聞いたことがあるけれど、本当に書かれる物語どおり、とても面白い方だった。
デビュー作の『鴨川ホルモー』と同じく『八月の御所グラウンド』も、京都を舞台にした青春物語。
「たまに書くから読んでもらえる」なんて講演で仰っていたけれど、万城目さんが描く京都の物語を、また読んでみたいと思う。
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