短歌note/最近のこと
11月の初めに義理のお父さんが亡くなって、
あわただしくお通夜とお葬式が済んで、最近は毎日夕方、家族みんなでお経をあげている。
お経って、節回しが歌みたいだと思う。
心の奥がしんとする。
家族を看取る大変さや、今までの色々なこと、一生って本当に一瞬だから、今を大切に生きなきゃ…などなど、とりとめのないことを色々考える。
休んだ分の仕事が溜まっていて、ひとつひとつなんとか片付ける。
(この先大きな展示があるから、それに向けての準備もしていかないと)
今日は久しぶりに、本にブッカーをかけた。
(ブッカーというのは、本をコーティングするシートのようなもの)
仕事をすると、この頃の気鬱はどんどん薄れていく。移り変わっていく空みたいに。
ますます日は短くなっていて、家に帰る頃には真っ暗になっている。
これから年末にかけて、図書館も忙しくなっていくんだろう。
読んだ本のなかで、素敵な文章を見つけた。
「朝に目覚める理由」(生き甲斐) を、誰でも持っているという言葉。
あっという間に11月も過ぎていくだろうけど、
幸せを感じる瞬間を大切にしたい、なんて思う。
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