インドア派な私が、時々外出する理由。

私は引きこもり体質だ。

いや、元々はあちこち1人で行くくらいにはアクティブだった時期もあるから、「引きこもり体質になった。」と言ったほうが正しいかもしれない。

この2〜3年、基本的にお休みの日は友人との約束がない限り、お家で過ごすのが当たり前になってしまった。化粧してお洒落して外に出るのが億劫で、出るとしても大体マスクしてれば良いでしょくらいに思っていた。

でも、ここ3ヶ月くらいでだいぶ変わってきた。

・・・

彼ととにかくデートがしたくて、休みの日を合わせるようになった。夜の世界で働く人たちは、やはり金曜、土曜は特に女の子を欲する。

しかし、彼が土日休みなのもあって「金土日」の週末は、出勤しないようシフトの調整をお願いしたのだ。

それを聞いたBARの店長は「彼氏ができた瞬間浮かれてんなぁ」と、思っていることだろう。

そして、土日は彼と何して遊ぼうかなんて計画を立てて、ひたすら遊びまくっているわけだ。もちろん、散財しないように上手く調整してるけれど。

そのデートが待ち遠しくて、だから仕事を頑張る気力になる。(行きたくないなぁ…という日や、体調があまり良くないなぁ…という日も、出勤してどうにか乗り越えるようになった)

マンネリしないデートって、最高だ。

どうしてマンネリしないかって、今はまだ、デート先がかぶることが少ないからだ。違う場所から引っ越してきた私にとって、観光地巡りのような感覚がまだ強い。

「あっちも、こっちも行きたい。」そう考えているだけで、キリがないし、向こう1年くらいは行き先に困らないのではないだろうか。

それと反対に私の故郷は、行き先が限られすぎていて、少し窮屈だったのかもしれないなぁ…と時々思う。

・・・

じゃあ、平日は何をしているのかというと。

私と彼は同棲しているので、お家で絶対会うのだけれど、彼は朝から夜と昼から深夜までの交代勤務のお仕事で、私はBARに出勤する際は、夜から朝までいない。

だから、お互い一緒にいる時間は2時間あれば良い方で、平日は、ほとんどすれ違いな生活をしている分、ご飯を一緒に食べることも少ない。

だから、私がお休みの日はご飯を作ったりして、ちょっとでも一緒の時間を楽しめるようにと思っている。

毎日ご飯を作るのは、ちょっと面倒くさくなったりしちゃいそうだから、そこは今のライフスタイルに感謝なのかもしれない。

・・・

私は多分、1人でどこかへ行くことが、飽きたのだと思う。

もし、徒歩5分の場所にスーパーマーケットや、コンビニがあったら違ったかもしれない。

それでも、あんまり外へ行きたくないのだ。

誰かと外へ出かける楽しみを知っているから、最近寂しいのかもしれない。

今日は、BARもお休み。

これから彼のために、合挽肉だけの肉肉しいハンバーグを作るのだ。


#惚気 #同棲 #恋愛 #彼氏 #エッセイ #恋愛コラム #恋人 #ライフスタイル #日常 #毎日note

お仕事中のドリンク代にさせていただきます。ちょっといい紅茶を買いたいです。