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#オリジナル詩
(詩)言うのは簡単だよね
笑いかけてくれてる けど
私を見てるようで見てない目
優しい口調で話してくれる けど
彼女の大事な物は私じゃなかった
生きてきた道でどんなことがあったのか
尖った小石で足の裏を何度怪我したのか
仕方ないと受け入れたかった
努力では どうにもならない事もある
努力では 本質を変えるのは難しい
些細な事で不機嫌になって
思いもよらない事で怒鳴られて
殴られるだけなら全然平気だ
(詩)もうそれでいいよ
手に入らない物が沢山ある
居て欲しくても居てくれない人も
人生が面倒臭いと思う気持ちは常にある
同時に期待したいと願う気持ちもある
君が居る世界なら、きっと楽しいかも
私を見付けてくれるかも
前に進めなくて、時々何歩か後退した
細い糸が無数に絡まった足が重い
細いのに肉に深く食い込む
自分が欲しい物は理解してる
当然、それが可能なのかも
手に入らない物が沢山ある
居て
(詩)Pause,look back
中継地点で躓いた。忘れ物した
逡巡したが結局取りに戻る
忘れ物を持って元の場所に帰ると
何時の間にか何も持って無い
両手は空
自分は用心深い積もり
一本筋の通った人間で居たかった
其れでも常に自分を裏切ってる気分
矛盾は常に付き纏う
そんな己を許せない、だから死にたくなる
思い返せば思い返す程、己の判断が確かになる
あの時は違ったのに、今は別の選択をしてる
何故 矛盾を繰り返して居るのに
何故