書籍『田中一村作品集[増補改訂版]』
大矢 鞆音 (監修), NHK出版 (編集)
判型 B4変型判
ページ数 136ページ
目次
第1章 栃木から東京へ―幼少期‐青年期(0歳~22歳)栃木・東京
第2章 新しい画風の模索―千葉スケッチの日々(23歳~38歳)東京・千葉
第3章 画壇へのデビュー―一村誕生(39歳~49歳)千葉
第4章 和光園の宇宙 奄美作品揺籃の地―旅立ちと新たなる始まり(50歳~69歳)奄美
内容紹介
レビュー
田中一村(以下:一村)の現在販売中の書籍の中では、おすすめ出来る一冊。
画業全体から作品を選りすぐり、代表作はほぼ網羅され、発色も(価格を考慮すると)及第点に達しているように思われます。
必要以上のお金にも、名誉にも、権力にも、画壇(集団)にも、一切興味を示さなかった一村。
その(画の)世界は、澄み渡る空気と詩情に満ち、生命の美しさと活力は、永遠の静けさと、旺盛な命の賑わいとを湛え、鮮やかに、神々しく、そして何処までも水瑞々しく、咲き誇るのでした。
田中一村(の略歴)について(田中一村記念美術館 公式より)
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