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エイリアン

最近気付いてきたことがある。

私の周りには宇宙人が多い。
もとい、宇宙人のような人、が多い。 である。

私の家族もみんな変わっている。
根っから変人の集まりのような気がする。
普通の定義がわからないけど、普通ではない、気がする。

好きだなと思う人や働き方が尊敬できる人はこぞってこの部類の人たちが多い。天使族もここに近い人がいる。天使も好きだ。
でも天使はとてもピュアだ。そして周りがその人をとても好いている。
そこがちょっと宇宙人とは違う気がする。

宇宙人は仕事ができる。そして人と群れない。でも人と仲が悪い訳でもない。お喋りは得意だ。聞き上手でもある。でもなかなか他人を信用しない。
いつもどこか今いる場所が『なんか相容れない』感覚があり、ひとりで行動するのも全く苦じゃない。
自分のペースとスペースを大事にしている。大抵正直ものが多く、人におべっかをあまり使わない。でも褒める時は心から褒める。心にないことは大体言わない。

かく言う私も多分この属性で、ひとりご飯も、ひとり旅も、ひとり映画も平気な人間である。人がいるのも好きなのだけど、そうじゃないのも意外と好きなのです。

宇宙人同士は属性を理解しあい、仲が良い。でもお互いのスペースや距離の保ち方も知っている。居心地の良い距離感を持ちあえる。
だからと言ってベタベタしないし、外で会う訳でもない。
あと、仕事の場合も多くの説明がいらない。すごく楽。

今思いだせば、大学の時に仲良くしていた友達はじっさいに宇宙人(エイリアン)が自分の部屋に来るとか言っていた。
変な事だと普通の人は言うだろうけど、私はなんだか面白くて、興味深く彼女の話を聞いていた覚えがある。真面目に話すから、夢で終わらせるのはもったいないなと思うぐらい。
その子の家に泊まらせてもらった時、夜同じ部屋で寝ていた私の頭をエイリアンがまたいで、その夜も彼女をさらって宇宙船に乗せ、彼女の頭を指でコツコツしてたとかなんとか、
そんなリアルな夢を見たと言っていたっけ。

彼女は元気かな?


兎に角


変なことは変だと思うから変なので、
誰がそれを決めるのか。

私は不思議なことも不思議な人も大好きだ。
無いと思うよりあると思った方が楽しいと思うことは信じるようにしている。どんなに突拍子もないことでも。

世の中はいつも誰かの作った常識で成り立っている。
でもそれを気にしたら何も始まらない。
世界は大変生きにくい。人生は苦行だ。

でもそれを認識出来てるからまだ自分は大丈夫。

自分は自分らしく。

大事な人と出会う時までに、ちゃんと自分をグラウンディング。
向き合って自分を知る。



そんなこんな毎日。


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