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使徒の働き(礼拝説教要約)

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#教会

【礼拝説教要約】 使徒の働き6章1〜7節 「教会を建てあげる人」 2023.7.16 守谷キリスト教会礼拝説教要約

【礼拝説教要約】 使徒の働き6章1〜7節 「教会を建てあげる人」 2023.7.16 守谷キリスト教会礼拝説教要約

私たちは何かのコミュニティに所属していることが、

社会的に健康な状態であるとみなされます。

しかしそこに綻びや面倒なことが生じると、

そこから距離を置きたいと思うこともあります。

教会もまた、

他と同じように運営面での課題を抱えることがあります。

始まったばかりのエルサレムの教会は、
「ヘブル語を話すユダヤ人」と「ギリシャ語を話すユダヤ人」という
二つの言語グループで構成されていました

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使徒の働き5章1~11節「アナニヤとサッピラ-その信仰と行いは誰のため?」

使徒の働き5章1~11節「アナニヤとサッピラ-その信仰と行いは誰のため?」

アナニヤとサッピラの記事に、私たちは動揺します。

旧約の時代にあっては、
神がご自身の聖さを示す似たような事件がありました。
(ヨシュア記のアカン、ダビデの時代のウザなど)

しかしいくら信仰的に、また神学的に
こういった類の記事を解釈をしようとしても、

真に納得することは難しく、モヤモヤしたまま残ります。

使徒の働きの前半には、
ペンテコステの後に誕生したエルサレム教会の様子が記録されてい

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使徒の働き2章1〜18節「ペンテコステの物語を生き続ける教会」 2023.5.21 守谷キリスト教会礼拝説教要約

使徒の働き2章1〜18節「ペンテコステの物語を生き続ける教会」 2023.5.21 守谷キリスト教会礼拝説教要約

映画や漫画、小説は好きですか?

優れた物語には伏線がつきものです。

伏線とは、
その後の物語の結末や展開を暗示するよう出来事や事物です。

読者は伏線に気が付けば、
それをヒントに今後の展開についていくつかの可能性を考えます。

気がつかず通り過ぎたとしても、
「これが伏線だったのか」と後から種明かしされることも楽しいものです。

聖書は、人が創作した物語ではもちろんありません。
神が人と歩ま

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使徒の働き1章3〜8節「聖霊の力」2023.5.14守谷キリスト教会礼拝説教

使徒の働き1章3〜8節「聖霊の力」2023.5.14守谷キリスト教会礼拝説教

イエスは使徒たちを神の国を述べ伝えさせるために、
世界中に遣わされました。

しかし彼らは、すぐに出て行ったのではありません。
イエスから「父の約束を待ちなさい」と言われていたからです。

彼らは天の父からの約束としての聖霊が与えられました。
それまでは、
本当の神を信じる人の一部にしか与えられなかった聖霊が、
イエスを救い主として信じるすべての人の内に住まわれるようになりました。

このことを祝

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