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まなみのりさと二丁魁のツーマン①

2023.02.18 まなみのりさの最初で最後の全国ツアー「Epilogue」柏PALOOZA公演に参戦しました。
ゲストアクトは二丁目の魁カミングアウト。

2グループとも前回見たのは2週間前、「GIG TAKAHASHI 2 ~tour 2023~」のツアーファイナルZepp haneda公演でした。

上記は当時レポ。

まみりは主現場ではないもののフェスで見れる機会には必ず見に行ってた好きなグループ。
今年4月1日に中野サンプラザで解散ライブをする前にラストツアーを行う、その初日の千葉公演のゲストとして主現場・二丁目の魁カミングアウトが出演するということで、2組とも好きだしこれは行くしか!と思ってチケットを取りました。

最初に長々と自分語りをするんですけど、
私がまみりを好きになったきっかけがこの柏PALOOZAという会場で3年前に開催されたフェス「FUMI FES vol.8 Girls Festival」でした。
その前からまみりのことは知っていて、ももクロの「春の一大事2019 in黒部市」でフリーライブを見ていたり、はちみつロケットのYoutube番組にまみりがゲスト出演してた回を見て「3人の歌声、ハーモニーがすっごく綺麗だなぁ」と感動したことを覚えてたりするんですけど、
「まみりのワンマンライブを見に行きたい!」と強く思ったきっかけが上記のFUMIFESでした。

でも、その後に「行くか?行けるか?平日だが?」と迷っていた2020年4月1日のワンマンライブがコロナのせいで中止になってしまい、同8月に一度配信ライブを買って見たものの、それ以降はワンマンに行くタイミングを逃したまま「フェスでタイミングが被ったら見る」という感じになってました。

今回のツアーは、ツーマンのゲストが二丁魁と発表されたときは会場のことまで頭が回ってなくて、チケットを取った後に「あれ?ここ、3年前にまみりを見たのと同じ会場だ!」と気づきました。
気づいたとき、すっごく嬉しかったなぁ。
3年前に、4月1日の周年ライブのチラシを手渡しでもらったなぁとか、Twitterに「予習でまみりの『ウソ』好きになったけど今日見れなかった〜」と書いたらみのりさんから「良かったらまた今度『ウソ』見にきてね」とリプがついて驚いたこととか思い出したり、当時の自分のレポ読み返したり、
あと3年前のツイート漁ったら、まみりの公式に『LUCK SONG』の曲中に撮った動画が上がってるのを見つけて「あー撮ってた撮ってた!笑」って思い出して懐かしくなったり。動画見たら最前に自分いるのモロ分かりで笑ったり。

セトリも残ってたから振り返って、今日この中から何曲か聴けたら嬉しいな、と思ってました。

セットリスト

二丁目の魁カミングアウト

01. 人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ
02. ノスタルジスター
03. (1+1)×0=0ゼロ
04. BAKADEMO AHODEMO
05. 隕石ほしに願いを~when you wish upon the galaxy~
06. 耳をすませば
07. 青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ

カバーコーナー

MC(まみり)
01. 青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ(まみり)
MC(二丁魁)
02. かかとを鳴らして(二丁魁)

まなみのりさ

SE. introduction3
01. Escape
02. knock
03. LUCK SONG
MC
04. 相合傘
05. 片道切符
06. 花びら
07. 変わらなきゃ
MC
08. 栞
MC
09. かかとを鳴らして

ライブレポ

上手側、二丁魁は最前で、まみりは2列目で見てました。
(最前変わって頂きありがとうございました!)

二丁目の魁カミングアウト

影ナレ、最初マイクがオンになってなくて「ピーンポーンパーンポーン」の「ピーン」が舞台袖から聞こえてきたの可愛かった。
ぺいちゃんが「まみりちゃんのファンのみんなも、おなカマも楽しんでいきましょう」的な感じで両グループのファンに呼びかけてた。

1曲目『人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ』。
まみりが『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』をカバーすると発表されてたこともあって対になるこの曲はやると思ってたから1曲目にきた!と思った。

ぺいちゃんが終始優しく微笑んでたのと後半歌ってるときに困り眉になっていたのが印象的だった。
困り眉のぺいちゃんが泣きそうに見えてジーンときた(本当に泣きそうなんじゃなくて、そういう表現という意味)。

その優しい微笑みで一瞬こちらを見てくれたときがあって、それがすごく嬉しくてあたたかい気持ちになった。

たった一度の出会いと
たった一度の別れを
繰り返し ここまできたんだ

『人を好きになれる君は何度でもやり直せるんだ』

ぺいちゃんが歌ってるこのパート、ぺいちゃんが先日の10周年ライブでこのフレーズを引用して話をしていたのがとても印象に残っていたから、その歌詞を改めて歌として聴けたこと、届けてもらえたことがすごく嬉しくて今日この曲をやってくれて良かったなぁって心に沁みた。

2曲目が『ノスタルジスター』で、あぁやっぱり今日はこういうセトリでくるよね、と思った。
まみり推しのオタク友達に「二丁魁は普段の対バンではアゲセトリなことが多いけど、まみりのツーマンは沁みセトリの方でくると思う」と話していたので。
『ノスタルジスター』でもぺいちゃんは優しく穏やかな笑顔だった。

サビで指折り数える振付のところで、目の前にいたミキさんを見たらミキさんもすごく柔らかい表情をしてて「あ〜〜〜」ってなって心に沁みました。
ライブ中上手側にきてたミキさんと目が合って微笑まれたシーンがあったはずなんだけど、ここだったか別の曲だったか、どっちだったかな……。

この一瞬を永遠に残すことは出来ない
だから僕を誰かに残さないといけない

『ノスタルジスター』

ふと立ち寄ったあの場所は
今ではなくて僕は気付いた
誰かを愛しその心に 居場所を作りたい

『ノスタルジスター』

今日のこの歌詞は(この歌詞だけじゃないけど)まみりに向けて、まみりのファンに向けて歌っているような歌だって思いながら聴いていた。
まみりの故郷ふるさとは広島で、今日ここは千葉だけど、その広島に向かって歌っているような。そんな歌だったように感じた。

3曲目は『(1+1)×0=0ゼロ』。
ライブで見るのは2022.05.01の11周年全曲披露ワンマンライブ以来2回目。当時はまだ二丁魁ハマりかけだったこともあって、今回がほぼ初見みたいなものだった。

なんていうか……形容する言葉が見つからない、そんな凄さだった。
歌も踊りも照明もなにもかもが凄くて、その全てによって1つの世界を形成していて。
なんか、別世界みたいな、美しさだった。

(1+1)×0=0ゼロ』について、言葉がない、言葉にならない、とライブ後特典会でもTwitterでも散々言っておきながら、でも私は言葉を書く人なのでどうにか言葉を探して、書きます。

ぺいちゃんのダンスが、最初の方はしなやかな感じというか。うーんやっぱり言葉が難しいけど、動きに余計な無駄がない、スマートな感じ。一言で言うなら"静"の動き。
それが途中から、たぶんミキさんパートの

どこかで生きているのに もう会えない人は
死んでしまったのと全然違う
そしてそれは時に同じだ

(1+1)×0=0ゼロ

で3人がミキさんを囲って回るところの踊りから、動きにメリハリがすごく出て、勢いがあって、"動"の動きだった。その前までの踊りとのギャップに驚いたし魅入った。

そのあと「同じだ」でガクン、と崩れるところの本当に崩れ落ちてるように見える動きとか、「消えたくなるのに理由なんてないのは」で筆村さんがぺいちゃんの肩を強く押したときに髪の毛がバサッと荒ぶってから頭が落ちる動きとか。
"意識してその動きをやった感"が全くなくて、"自然にやった感を出すよう意識的にやってる"の、意味伝わる??? 意識的にやってるはずなんだけど、それが自然に見える動きになるように洗練されてて、すごかったの。
このシーンが上手側だったので、目の前で見れたことがすごく嬉しかったし、見れてよかったし、迫力をゼロ距離で感じて胸が震えた。

それから『(1+1)×0=0ゼロ』は筆村さんパートが多くてそのどれもが印象的で、

消えたくなるのに理由なんてないのは
生きていくのに理由なんてないのと同じで

(1+1)×0=0ゼロ

の魂の叫びみたいな歌がすごかったし、このパートがすごかったからこそ次のユニゾンパート

でもね誰かが僕に生きてほしいと願った時に
はじめて割り切れない気持ちを知るんだろう

(1+1)×0=0ゼロ

がいきて、より胸に迫ってくるような感覚だった。

1曲目2曲目で優しく微笑んでいたぺいちゃんは、『(1+1)×0=0ゼロ』の曲中はずっと笑うでもなく、悲しむでもなく、「無」の表情をしていた。
ダンスもそうだったけど、「無表情」ではなく「無」の表情、そういう表情をつくっている、感じ。

そんな無表情だったぺいちゃんが、最後にはほんの少しだけ口元に笑みが見えた、ように見えて、それを見た瞬間なぜだか涙がこみ上げてきた。

そして次の曲が『BAKADEMO AHODEMO』。
ぺいちゃんがまた柔らかい表情に戻っていたのを見て、さっき込み上げてきた涙がぽろぽろと溢れた。

「大人になると」「でもね大人になるにつれて」「でも大人になると」「大人になった僕は」
そんな歌詞が出てくるこの曲は、長年活動してきた、少女から大人の女性へと変化してきたまみりとのツーマンだからこその選曲だなぁって歌詞を聴きながら改めて思った。
ひとつひとつの選曲全部にちゃんと意味が込められている。

今日のステージに立つ7人の中では最年少である紅さんが、顔をくしゃくしゃにして歌う「大人になった証だ」が歌声から歌い方から表情から全部好きだった。

スタンドマイクを持ち出してきて、『隕石ほしに願いを~when you wish upon the galaxy~』。
『ノスタルジスター』からのセトリ、めちゃくちゃ良かったな……タイトルコールされた瞬間「おおっ」てこみ上げてくる気持ちがあるセトリだった。

(歌詞が公式に出てないので下記引用させて頂きます)

今日聴いたどの曲よりも歌詞が一番耳にすっと入ってきて聞きやすかった。歌い方?なのかな。分からないけど。ひとつひとつの歌詞を、本を読み込むみたいにして聴いて、いろんなことを考えた。

もっと早く出会っていたらなんて考える日もある?
でも今からなら僕らが生きてきた時間超えられる

隕石ほしに願いを』

後のまみりのMCで、みのりさんだったかな、「出会うのが遅くてごめんって言ってくれる人もいるけど、今出会えたから私たちは一緒に4月1日を迎えられる、それが嬉しい」ということを話していて、この歌詞そのまんまだなぁって思った。
私自身、推しとの出会いは出会うべきタイミングで出会うものだというスタンスでいるので、この歌詞もまみりのMCの言葉もすごく刺さって両方泣けちゃった。

僕ら一緒に過ごす時間がいつの日か
訪れる君の未来そっと彩れるように

隕石ほしに願いを』

今日はこの歌詞の「訪れる君の未来」が「アイドルをやめた後のまみり3人」という意味に聞こえて、まみりのファンがまみりと一緒に過ごした時間が3人の未来を彩っていたらいいなと、そういう願いの歌に聞こえて涙が出たし、一緒に祈りたいな、と思った。

どこのパートだったか定かじゃないんだけど、上手側に紅さんがいて「君」と歌いながら手を差し出すパートのところで、紅さんが目を線のように細めてニコーっと笑いながら紅推しの方を見ている、笑いかけているようなシーンがあって、
アイドルとオタクの関係性を歌ったこの曲を体現するような、歌詞に書いてあることそのままみたいな光景だなって素敵だなって思った。

ぺいちゃんの最後のソロパート「もしもいつか多くの人に〜」を歌い終わった後にぺいちゃんがはらはらと泣いていた。むしろここまで泣かずにパフォーマンスしていたことがすごい精神力だなと思うくらいの泣きセトリだったから、こういうときいつも泣いているぺいちゃんがぺいちゃんらしくて好きだ〜とほっこりした気持ちになった。
泣いてるぺいちゃんを見つけたミキさんが優しく笑って横にぴったり寄り添いに行っていて、この2人は"あるあるの関係"だなぁとまた胸があたたかくなった。

※あるあるの関係=二丁魁に『あるある言いたい』という曲があって、「君が泣いてしまうから僕はニコニコ笑顔に」とお互いが正反対だからこそ寄り添い支え合える関係のことを"あるあるの関係"と呼んでいます

このまま沁みセトリで行くと思ってたから次に『耳をすませば』がきたときはびっくりしちゃった。でも対バンだもん楽しいブロックがあってもいいよねとすぐ気持ちを切り替えて楽しんだ。

上手側に来た筆村さんがめちゃくちゃ前のめりに出てきて、ステージのキワのキワまで来ていたし、さらに身を乗り出して煽ってきたもんだから私が腕を上げたら間違ってぶつかってしまうんじゃないかとヒヤヒヤするくらいの距離だった。30cmもなかった、かもしれない。そんな近さのせいだけではない、その全力さと熱さに圧倒された。
そして腕がぶつかってしまうのが怖かったので、オタクは逃げるように斜め向こうの下手側にいるぺいちゃんに向かって拳(ペンライト)を横に突き出してました。

楽しい曲が続くかと思いきや、ラストは『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』。いやこれも楽しい曲だけどさ。
まみりのカバー曲としてこの曲が予告されていたから、二丁魁がこの曲をやるってことはこれがラストの曲だろうと思ったし実際そうだった。

28.29.30才
とうとうあの時思ってた
「大人」になったんだけどなぁ
まだまだ青いな

『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』

このパートを歌っているぺいちゃんが、「まだまだ青いな」と歌いながら、でもすごく充実した顔をしていたのが堪らなかった。
充実した笑顔、そしてうっすらと汗ばんでるのかツヤツヤキラキラした顔。それを見て、なんだか胸がぎゅっとして堪らない気持ちになった。好きだ。

それから、まみりの3人は31-32歳で、みんなこの歌詞に出てくる13-30歳を既に重ね終えた人たちで、そんな3人に今日この歌はどう響いているのだろうって思った。

永くて短い人生で
胸に光る第二ボタン
もし貰うことあったなら
そっとしまっておこう

『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』

横一列で歌う4人が4人ともキラキラしていて、本当に""""青春""""って感じる光景だった。なんだろう照明とか関係なく、4人が本当にキラキラと輝いてたの。

その後の間奏でぺいちゃんが「一緒に!」とか煽ってくれるところ。ここまでのセトリでたくさん泣いたしさっきの4人のキラキラが眩しかったから、ぺいちゃんに「笑って」と煽ってほしいなと思っていた。ら、最後の煽りが「笑顔で!」だったから気持ちが届いた気がして嬉しくて嬉しくて笑顔になった。ぺいちゃんに笑顔をもらった。


なんか今日は結構近くに来たメンバーの歌ってる顔とかちょこちょこ見てて良いなぁって思う表情たくさんあったはずなのに全然覚えきれてなくてごめん!となってる。ちょっとへこむ。
私はいつもぺいちゃんばかり見てるから、他の3人が私を見てくれていてもそれに気付けないことがたくさんあって(それもごめんなさい)、でも今日は全員と1回以上目が合った記憶があります。みんな優しく微笑んでくれてて優しくて可愛くて、私も目が合って自然と口角が上がった覚えがある。どこだか覚えてなくてごめんだけど!

あと筆村さんが上手側でニコニコしてたときにほっぺたがふっくらしてて可愛かった〜という記憶。ぷく顔とかじゃなくて、ニコニコしてほっぺたが持ち上がってたのが丸くて可愛かった。

最後に退場するとき、ミキさんが歯切れ悪く「私達はこれで……一旦、えー、またあとで……一旦退場しまーす」みたいな感じで、また後で出てくるよってことを匂わせながら退場していった。優しくて可愛い。

カバーコーナー

入れ替わり、まみりの3人が出てきて、そこそこ長めの尺でトークしてたからまみりのライブってこんな感じなの?と思ってたらカバー曲ブロックということだった。

まみりは前日に『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』をカバーすると告知していて、「みんな練習してきた?踊れる?今さっき、最後にやってくれたから大丈夫だよね!」とフロアに確認してくれたので親指立てて👍ってアピールしといた。

まみり3人での『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』カバー。
二丁魁の曲をまみりの歌声で歌うとこんなふうになるんだって、全然違う印象で、新鮮な気持ちになった。
みのりさん推しなのでみのりさんパートでケチャしてたんだけど、ぺいちゃんとパートが違うので普段と違うところでケチャするのも不思議な感覚で楽しかった。

振付の一部をクラップする動きに変えていて、まみりのオタクにも分かりやすく盛り上がれるようになってたのが楽しくて良かった。

サビでは二丁魁のオタクはもちろん、まみりのオタクも一緒に振付を踊ってくれてたのが見えて嬉しかったなぁ。
あとサビはオケのハモリの歌声が結構大きくて、聴き慣れた二丁魁のハモリの歌声と新鮮なまみりの綺麗な歌声が合わさって聞こえてまた不思議な感覚だった。

28.29.30才
とうとうあの時思ってた
「大人」になったんだけどなぁ
まだまだ青いな

『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』

二丁魁が歌ったときもこの歌詞でまみりの3人の事を思い浮かべたけど、今度はまみりの3人が歌う「まだまだ青いな」の歌詞が心にすごく響いてきて、ジーンとなった。

私は普段音源とか聴いててもぺいちゃんの煽りがないと物足りなく思ってしまうオタクなので、まみりカバーでも誰かぺいちゃんの煽りを言ってくれないかなぁと思っていたら最後、後奏のところでりささんが「パパン!」「一緒に!」ってぺいちゃんの煽りを言ってくれて、内心「キャ~!」って黄色い声を上げてた。めちゃくちゃ嬉しかった!

二丁魁を好きになったきっかけの曲が『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』だったから、その曲を、まみりを好きになったきっかけの場所で二丁魁・まみり両グループが歌ってるところを見れるだなんて、本当に今日は贅沢な日だ!特別な日だ!って思った。

まみりと入れ替わりで二丁魁が再登場。

ミキさんが「一番好きな曲、『かかとを鳴らして』をカバーします」と言って、客席がちょっとざわめいた。
「振付を私が新しく付けました。まみりさんのあの振付は、私たちあんなに綺麗に踊れないから。笑 耳をすませるとどこかでまなみのりささんのかかとの音が聞こえてくるような、そんなイメージで振りを付けました」

今日のためだけの、新しい振付!
少し笑い交じりに話してたけど、とても衝撃だった。ミキさんって本当に愛の人だなぁと思った。振り付けを考えて、覚えて、踊れるようにして、歌と合わせて。簡単なことじゃない。本当に愛がないとできないことじゃん、それって。
そしてその振付の意味を、先に教えてくれるところもミキさんらしいなと思った。そういう気持ちを込めたから、そういう気持ちを受け取ってねという、優しさと愛の言葉。

二丁魁4人での、スタンドマイクを使わない『かかとを鳴らして』カバー。

はじめに両手を耳にかざして「耳をすませる」振付から。
足のステップを踏む「かかとを鳴らす」振付もたくさん入ってた。
たぶんそのどちらも二丁魁の曲にある振付だった。見覚えがあったので。
既存の振付を違う曲に組み込むってすごいなぁと思ったし、既存の振付だからこそ4人の踊りの練度も高くて、なんていうかどこまでもすごい人たちだな……と思わされた。

決めフレーズでもある「かかとを鳴らして」の振付はたぶん本家の振付、だったよね?
振付を自分たち流に再構築しつつもここぞというところは本家の振付になっているって、なんかもう、本当に!!!!愛!!!!って思った。
どんだけ愛とリスペクトを込めて作ってるんだ、って。すごい、としか言いようがない。

二丁魁の『三原色カタルシス』にカメラのファインダーを手で作る振付があるのだけど、その振付が『かかとを鳴らして』の終盤でも一回あって、「あなた」って歌詞のところだった記憶だから「どうせならいっそのこと あなたを嫌いになりたいよ」か「あなたのせいにできないよ 2人のラストシーンは」のところ、だとおもう。たぶん。

セリフパートは筆村さんで、呼びかけるように、強く訴えかけるように「かかとを鳴らして!」。
祈りなんて優しい言葉では足りないような。強く強い、願い。望み。願望。

ラスサビ、「この空へ かかとを鳴らして」を歌い終えた4人が、耳をすませる。その顔があまりに晴れ晴れとしていて、あぁ聞こえてる、って思った。筆村さんの声が、願いが、この空に届いて、どこかでかかとの音が聞こえている。

その光景と同時に、後奏、ドデカイクラップ音が後ろから響いてきて不意打ちに面食らった。
会場中を包み込むような、今日一番のクラップだった。
4人がこのクラップに対して耳をすませているようにも見えたし、その後のステップを踏む振付ではこのクラップが「かかとの音」にも思えて、泣けてしまった。

最後はステージの壁に向かって手を振った後、振り返って空に手を振った。
実際のまみりは自身のライブに備えてステージ裏にいただろうけど、そういう物理的なことではなくて、あの振付は間違いなく3人に向けてのものだった。
振り向き手を振るミキさんが泣いていて、それが何よりの気持ちの現れだった。

【2.22追記】
ミキさんがインスタライブにて、『かかとを鳴らして』カバーについて話していたのでアーカイブを貼っておきます。
振り付けの仕方」「歌割りの決め方」等話してます。
62分ある中の開始から37分(残り25分)時点から話してるので見てください。

追記終わり。

まなみのりさ

登場SEが荘厳?幻想的?な感じでがらりと空気が変わった。

1曲目『Escape』はみのりさんの歌声から。
まみりはあんまりペンライトを振る人は少ないと聞いてたからペンライトを振るか迷ったけど、私は推しの色を振るのが好きなオタクなので気にせず青を振ることにした(二丁魁のペンライトなので正確には空色だけど)。
オチサビの「着飾った私の、中にあるもの、あなただけだから」の高音が気持ちよくて最高〜〜〜って思ったニコニコした。

サビのクラップも楽しくて、ハモリは綺麗で、ダンスはしなやかで。
いつ見てもまみりのパフォーマンスって美しくてキラキラしてる。

冒頭に「3年前のセトリの中から何曲か聴けたら嬉しい」って書いんだけど、『knock』から『LUCK SONG』がセトリ順までドンピシャだった。
knock』の時点で「3年前ここで見た曲……!」ってちょっと涙腺ウルウルしてたところに『LUCK SONG』のイントロがかかって秒で分かってしまった。あの日の楽しい曲!って思い出した記憶と一緒に涙がぶわっと溢れてきた。
『LUCK SONG』あんな楽しい曲中に泣いてるオタク私だけだろ!って思いながら泣いてた。笑

もうどうしようもなく嫌になって
塞ぎ込んで涙が溢れる夜も
大丈夫さ 大丈夫だよ
ひと休みして ゆっくりいこう

『LUCK SONG』

3年前はただ楽しい!と思っただけだったこの曲が、今日は同じ曲でも歌詞の良さに気づけて、あ、これって二丁魁を好きになったときと同じ感覚〜って思った。
3人が「大丈夫さ 大丈夫だよ」って歌うことで本当に大丈夫になる、そう思える、そんな説得力のある歌声だった。

あと、3年前はサビのところで突然動画撮影をし始めてびっくりしたんだけど、今日はグッズ紹介をし始めたのを見て「あ、このタイミングで何かやるのってあの時が特別だったんじゃなくて毎回恒例のやつだったんだ笑」って3年越しに気づいて愉快だった。

みのりさんを中心に見つつも、上手側にまなみさんやりささんが来たときはそちらも見ていた。2人とも客席に向ける顔が常にニコニコしていて素敵な笑顔だった。りささんがひとりひとりとアイコンタクトでコミュニケーションを取っているような目をしていて印象的だった。

MCでは先程『LUCK SONG』で見せたツアーグッズの紹介とか。
初めてのツアーだから、ツアーグッズを出すのも初めてで嬉しいという話。
最初で最後のツアーをどういう形にするかと考えたときに、これまで出会った大好きな人たちと回りたいと思って対バンツアーにしたこと。初日の千葉を二丁魁さんにお声掛けしたら、快く引き受けてくれて嬉しかったこと。

あと、『かかとを鳴らして』のカバーが素敵すぎて、リハで「もう1回やってください」とお願いして2回やってもらった話もこのときだったかな。

ミキさんがみのりさんの誇張したものまねをしてきて似てない!誇張してる!というみのりさんと、いや確かにあんな動きしてるよ、という2人。笑

そんな賑やかなMCを挟んで、『相合傘』。曲振りされた瞬間に「これも3年前の〜〜〜!!!」って嬉しくなっちゃった。

歌い出し1フレーズ目のりささんの「Story」の響きがとても好き。
それから、MCでラストアルバムのことを「絵本のよう」と言っていたのを聞いて、まみりの曲って本とか物語とか、そういう雰囲気あるの分かるなぁと思った。物語を読み込むように、歌詞に耳を傾けて聴くのが心地よかった。

片道切符』は2週間前のギグタカハシで見て好きになった曲だったからまた見れて嬉しかった!
前回は歌詞を耳で追うのが精いっぱいだったけど、今回は電車のつり革に捕まる振付とか、ダンスも「あ、この振付と歌詞が連動してるんだ」っていろんな気づきがあった。
私の楽曲に対する解像度が上がったのもあると思うけど、前回以上に曲を深く感じられてますます好きになった。

花びら』も3年前とセトリ被り略!2週間前のギグタカハシでも楽しくて好き略!
私はまなみのりさの楽曲の中で『ウソ』が一番好き、ってずっと言ってるんだけど、『花びら』をフェスで何回か見ていたら毎回楽しくて、今日ももちろん楽しくて、『ウソ』の次点か同じくらい好きになってる。

りささんの「夢ならば夢でいいから/ウソならばウソでいいから」の「いいから」の歌い方がめちゃくちゃ好き。曲中何回かこのパートがあるけど全部りささんパートで、りささんのキーンと響くハイトーンを聴く度にハッとなるしすごく耳に残る。唯一無二の魅力だなぁと思う。

(超余談だけど今日も『ウソ』やってくれないかな〜と期待してたんだけど今日のセトリがあまりに3年前のセトリと被りすぎてたため「あっこれ今日も『ウソ』やらない気がする」って途中から薄々思ってたし、本当にやらなかったね……笑)

変わらなきゃ』はサビの蹴り上げる振付が好き。
蹴りなのに乱暴さが全くなくて、美しさを保ったまま強さも内包している。歌詞もその振付に相応しい、強く芯のある言葉で大好き。
強い女の人、私が好きにならないわけがない。

あとどの曲だっけ、ターンする振付が多い曲があって、他の曲のターンのときも思ったけど、りささんが一番綺麗なターンをする、って思った。3人とも綺麗だけど。特に、と思ったのはりささん。
あとこれは前回ギュウ農フェス、ギグタカハシの感想でも書いた気がするけど今のふわふわ羽のような衣装がターンにすごく映える衣装で大好き。綺麗なターンはどれだけ見たって見飽きることがないから大好き。

2回目のMCでも繰り返し中野サンプラザへの想いを話していて胸がいっぱいになった。さっきも書いたけど「出会うのが遅くてごめんって言ってくれる人もいるけど、今出会えたから私たち一緒に4月1日を迎えられる、それが嬉しい」という話をして涙が溢れた。
「今日もらったパワーを持ってこの先のツアー、そして中野サンプラザに繋げていきます」って言葉が印象に残ってる。

それから、『栞』のMVの話もこのときだっけ。
ツアー初日の今日0時に解禁されたばかりの、最後のMV。
見てねと言われたけどもちろん見てきてた。

この話の流れであ、次の曲は『栞』かもしれない、と思ったら、やっぱりそうだった。

』の「「会いたいな」ってからじゃもう遅いんだよ」の歌詞があまりにも残酷で、そして自分のことだと思ったからごめんなさい、って思った。
コロナがなかったら、3年前の4月1日にライブに行っていたら、まみりのオタクになっていたかもしれない、というifの世界線を何度か考えたことがある。
それでもコロナ以降何度も機会があったはずなのに行かなかったのは私の選択の結果であり、ifなんてものがないことも分かってる。私は私の選択に後悔はしてないけれど、選ばなかった選択への罪悪感も、忘れないでいたい。だから、ごめんなさい。

スポットライトがひとりひとりに当たってたのは『変わらなきゃ』だっけ、『栞』だったっけ。すごく美しかったことだけ、覚えてる。

ギグタカハシでの『栞』はみのりさんが泣いて歌えなくなっていた姿を見ていたから、今日最後まで歌い切る姿を見れてめちゃくちゃ嬉しかったしめちゃくちゃカッコよかった。やっぱりみのりさんの歌声めちゃくちゃ好きだ!!!って思った。

その次、ラストの『かかとを鳴らして』では序盤にみのりさんが泣きそうな顔してるのが見えて、さっき泣かなかった分堪えていたものが溢れてしまったのかなと思った。
けど、そこからずっと涙目でパフォーマンスしていたけど、最後まで泣かなかった、歌いきったの本当に素敵で強くてカッコよかった……!

『かかとを鳴らして』はまなみさんの踊り、その踊りの華麗さ、軽やかさ、美しさも良かったけど、それを踊っているときのすごく楽しそうないきいきとした笑顔が特に素敵だった。

『栞』からの『かかとを鳴らして』はギグタカハシでもラスト2曲この流れだったのを思い出した。
『栞』で終わっても美しいと思うけど、『かかとを鳴らして』の過去を振り切って前を向いて歩いていくようなラストが、この2曲を続けることで一層美しく見えてグッときた。
「もう会えなくたっていい」と振り切られてしまうこちら側は、心が張り裂けるような気持ちにもなるけれど。その冷たさすらも、美しかった。

二丁魁とまみり、『青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ』と『かかとを鳴らして』、お互いのカバー曲を自分たちのセトリの最後に披露するという構成も、美しくて完璧すぎるセトリだったなぁ。
2グループでこんなにも一体感のあるツーマンライブ、そしてこんなにも愛のあるツーマンライブを、やってくれたことにも感謝だったし、この場にいられたことにも感謝だった。


---キリトリセン---
そして3年前のあの日も『かかとを鳴らして』終わりだった!!!ていうか終わってみれば、FUMIFESのセトリ全部やってた!!!と終演後気づいて、もうほんと感無量でした。
偶然なのか意図的なのか分からないけど本当にありがとうございました。
FUMIFESは女性限定フェス、そしてコロナ禍直前の「何かよく分からないけど何か悪いものが流行り始めててヤバいらしい」って空気の中で開催されたこともあって、1番手まみりのライブのとき客席30人いるかいないかって大爆死フェス状況だったので、あの日あの場にいて今日もこの場にいるオタクほんと片手で足りる人数な気がする。
なのでセトリ見てこんなに感極まってるオタク私だけだよ落ち着いて!3年前の話しすぎ!はい。
---キリトリセン---


最後のMCでみのりさんが喋る度にこみ上げてきてるのが伝わってきて、もらい泣きした。
みのりさんが涙ながらに語る姿を、両サイドのまなみさんとりささんが優しく見守っているのがあたたかかった。

最後ということで二丁魁の4人を再び呼び込んでくれた。

「二丁魁さんは言葉に愛があって、ひとりひとりに、あなたはここが良い、あなたはここが素敵って伝えてくれる。こんなふうに言ってくれる人(共演者)これまでいなかった」
「ミキティーさんの分析は本当に的確ですごくて、他のメンバーが『あなたはここがこうで……』って言われてるのを横で聞いてて『そう、ほんとにそう!』って思う」
「でも私(みのり)のマネをするときは誇張しすぎ!ふざけてる!」

「アイドルを長くやっていると、ベテランに若い子たちは思ってても気軽に言えない、そういう気持ちの子たちいっぱいいると思う。私はあつかましいゲイだから言えるけど。ていうか全アイドルはまみりのライブを見るべき。本当にすごいんだから」
「表では、綺麗なお姉さんみたいに見えるけど、裏では結構ふざけてる。こういう動きとかしてさ(みのりさんの真似をする)。でも、ライブになると目つきから変わって、本当にすごい。私たちはお互い長くやってる割には出会うのが遅かったけど、出会うべくして出会ったと思う。初めて見たとき本当に、本当に衝撃を受けたの。3人のパフォーマンスを見て、私たちももっと頑張らなきゃ、やれることがあるって思った。ハモリとかも以前よりもっと頑張ろう、磨こうって話して、やってきた」

会話の流れとか言葉はニュアンスだけど、概ねこういうようなことを話してた。主にまなみさんとミキさん。
ぺいちゃんはミキさんが話しているのをうんうんと頷いて「そうね」「ほんとそうなの」と相づち打ちながら、ずっと涙目だった。言葉にならないんだろうなと思った。
ミキさんの話が落ち着いたタイミングで意を決したのかぺいちゃんが喋り始めたのだけど、「ほんとそうよ。3人は本当にすごいんだから。……でもそれを伝えようとすると……こうなっちゃうからぁ……」と喋りだした途端より一層涙がせり上がってきたようで、また喋れなくなっていた。
愛おしい人だなと思いながら、一緒に泣いた。

言葉を尽くすミキさんと言葉にならないぺいちゃん。
それぞれの愛とリスペクトの形がくっきりと出ていた。

2組が本当にいい関係で、嘘偽りなくお互いを尊敬して、お互いの姿勢を見て高めあっているんだなっていうのが伝わってくるMC、そして今日のライブだった。

それから解散ライブの中野サンプラザの話で、ミキさんが「4月1日はみんな行けるわよ!だって私達予定入れてないもの!」って言ったときは会場中から大拍手!!!!だった。
私はもうチケット付きアルバム買ってたDDだけど。
二丁魁が主現場、二丁魁単推しのオタクからしたら「中野サンプラザ行きたいけどこの日に二丁魁のライブがあったらそっち優先になってしまう」というオタク心も汲んで、そして今日この後ある特典会で何の心配もなくアルバムを買えるようにと、はっきりと「4月1日に予定を入れていない」と宣言してくれるミキさん。まみりにもオタクにもBIG LOVEの人だった。
その宣言の後、「他のグループだったら予定入れてた」「だって私達も見たいからね」。その言葉にまみりもぺい筆紅もパアァっと笑顔が咲いてた。
ミキさんのこういう人と人の繋がりを大切にする愛情深いところ、対オタクや対メンバーだけでなく共演者さんに対してもそうで、本当に推せるしそういう誠実さが随所で感じられるから私は二丁魁というグループを好きなったんだなぁと改めて思った。

そしてミキさんが「ねぇ今回はそれぞれのグループの曲をカバーしたけどさ、7人でのコラボもやりたくない?」と言い出して、え、今からコラボやるの!?と思ったら「私達も好きな曲やりたい曲たくさんあります!(左右に揺れる動き)」「私だってたくさんあるわよ!」とかわちゃわちゃ言い合っててなんだか今からコラボをする雰囲気ではなくて、え、何、何、と思ったら「3月18日に今度は私達(二丁魁)主催でツーマンライブをやります!」とびっきりのサプライズきた〜〜〜〜〜!!!!やった〜〜〜〜〜!!!!
大拍手2回目!!!!!!!

今日のこの愛のかたまりを見たら「行かない」選択なんてあるわけなくて、秒で「行く!!!!」って決めた。
次が最後だと思っていたまなみのりさを、まだあと2回見れる。嬉しい!

(実のところ、3月18日に行くか迷っていたライブがあって、昨日チケットの申込みをしたところだった。けど、今日の終演後、その申込をキャンセルした。これも私なりの"後悔しない選択"のつもりです)

最後はみんなで写真撮影をしましょうということで、二丁魁4人とまみり3人が交互に並ぶ形に。
ミキさんが真ん中にくるよう促されてたのを頑なに拒否して、代わりに筆紅が真ん中に来るんだけどマイクがコード付きだったのでうまく回り込むことができなくて、まみりさんがコード踏んじゃったりして若干てんやわんやだった。笑 筆村さんが一番じたばたしてた。可愛い。
そして「ポーズはどうしよう?」からの、何故か7人で🫶🫶をつくることに。オタクたちにも左右の人たちと🫶🫶をつくるように、と。ハードル高すぎワロタ。
でも撮った写真見たら分かるけどちゃんとみんな(私含む)隣同士と🫶🫶つくっててえらすぎオタクたち!優しさとあたたかさしかない愛の空間だった!

特典会

二丁目の魁カミングアウト

囲みチェキ、本当は🫶🫶してもらおうかとか、かかとの振付してもらおうかとか、思ってたんだけどいざブースに入ると言葉が出ませんでしたね!
来月リベンジさせてください!

最初、筆村さんが🍊ポーズして待っててくれて嬉しかった←言えてない
🍊「全部良かった〜!」
みんな「ほんと〜!」「嬉しい〜!」
📸
🍊「全部良かったんだけど……『(1+1)×0=0ゼロ』が、言葉にならないくらい良くて。なんか……すごかった」
みんな「おおー」
ぺい「ゼロみかん!(ポーズを構える)これ、みかんに見せかけてゼロだから」
🍊「うん、ゼロね」
📸
ぺい「『(1+1)×0=0ゼロ』見るの久しぶりじゃない?」
🍊「そう、すごく久しぶりだと思う。ほんと言葉が出てこなくて……すごかった……」
ぺい「言葉が出てこないって感情、超分かるよ」
ミキ「うん、超分かる!」
🍊「あと、『かかとを鳴らして』も!すごく良かった!」
みんな「嬉しい〜!」「ありがとう〜!」
🍊「来月も!(ツーマン)行きます!」 

ミキさんがパーティションめちゃくちゃ押して近づいてくれてて圧を感じた(嬉しかった)
ゼロみかん🍊

まなみのりさ

4月1日の中野サンプラザ公演のチケット付きアルバム「LAST」を買ったので、サインしてもらいました。
※まみりの誰が言ったのかは覚えてないですすみません

🍊「新井みかんです」
まみり「あー!」(これは3人とも)
まみり「分かるよ、Twitter!」
🍊「3年前、ここでやった女性限定のフェスでまみりを見て……」
まみり「やった、やった!」
🍊「すごく良くて、ワンマン行きたいと思ったんですけど、4月1日のライブが……」
まみり「うん、コロナでね」
🍊「そう、コロナでなくなっちゃって」
まみり「そう、そうだった」
🍊「だから……今度の4月1日は、行きます」
まみり「わ〜!ありがとう〜!」(3人)
まみり「ここでまた再会できて良かったよ」
🍊「はい、本当に今日ここに来れて嬉しかったです。来月のツーマンも絶対行きます!」
まみり「ありがとう〜!」(3人)

たいせつ

おわりに

これを書いてて思い出したんですけど、私去年のギュウ農フェスでまみりのライブを見たときは4月1日中野サンプラザに行くつもり1ミリもなかったんでした。
あと何回フェスで被るかな、被ったら絶対見たいな、あと何回見れるかな、とは思ってたけど、「絶対最後を見届けたい」とは思ってなかった。あえてはっきり書くなら、「推しそびれちゃったな」と思っていた。

「4月1日絶対に行く」と決めたのは、先日のギグタカハシで『栞』を見てのこと。
でもこのときもまだ、「4月1日はエビ中のフリーライブと被ってるから、中野は遅刻して行くことになるかな……後半だけでも見れたらいいな」だった。その後、エビ中のフリーライブが4月1日開催地未定になって、今日時点でもどこになるかまだ決まってないけど、たぶん私はフリーライブに行けないだろう、と思っている。今は。
中野サンプラザに、最初から最後までいたいから。

最後の最後に、こんなふうに、気持ちががらりと変わったのは、まみりのライブで胸打たれたのはもちろんのこと、
まみりのライブを見る機会をつくってくれたギグタカハシ、対バンツアーがあったから。そして、二丁魁とukkaの存在がなかったら私はこれらの現場を選んでいなかったから、縁を繋いでくれた2組に、すごく感謝しています。
最初に柏でまみりに出会わせてくれたのも、ukkaだし。
やっぱり私は、私自身が後悔しない現場をちゃんと選んできたんだなって、自分の選択も褒めちゃう。

そんなわけで、あと2回。後悔しないよう、見届けにいきます。

▲2023.04.01中野サンプラザのチケット(+ベストアルバム)はこちらから。

▲こちらのツーマンももちろん楽しみにしていて、まみり推しのオタク友達と「今回は沁みセトリだったから、次は楽しい曲中心のセトリも見たいですね〜」「コラボも楽しみですね。waveびーとに一票!」「まみりがwaveびーとなら二丁魁はまるもうけに一票!」などと話しています!わくわく!




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