ADHDかどうかは知らないけどやってよかったこと対策６つ
最近ネットで見て「おおん？」と思ったんですが「歩いてる間って何もできなくて暇だから歩くのが嫌い」という私の持論がADHD人特有の思想的なこと書いてあり
ただの性格だわ…と思いました
まあ障害にしても結局「生活に支障が出てるかどうか」がポイントだと思うので、
開き直らず社会も自分もお互い歩み寄る努力ができると良いね！
ということで自分の行いを振り返りつつ、実際にやってみてよかった対策的なものも紹介してみようかなと思います
今までの人生で困ったこと
細かいのあげたらキリがないので頻度が死ぬほど多いやつと、そこそこ損害被ったやつをふりかえってみる
・失くしもの忘れもの
財布を10回以上失くしてて、その度にカードの再発行するのが本当にめんどくさい。貰い物でもブランドものの財布はショックがでかい...印鑑失くして銀行でお金引き出せなくなったし、家の鍵は家入れなくて困る。
アウターを置いてきたり、人様からもらった50万のネックレスをホテルに忘れたときは心臓止まった（ありました）
・遅刻
大学生のときサークル合宿遅刻してバス自腹で3万かかったし、就活の時は最終面接に遅刻したり、2時間前に終わってた。
タイ行ったとき、離陸30分前に空港ついてゆるゆるのサンダル脱ぎ捨て素足で空港内を疾走した。CAさんが走れば間に合うというので...
・ケアレスミス
40万の宿を4万と見間違えて予約したことがあって死にました。この世の終わり。
友達と確認しあった旅行の日程を間違え１泊多く一人で過ごしたり、エアビでとった宿をキャンセルしたら期限を２時間過ぎてて5万円無駄にしたり
・失言
大学時代、バイトの店長にネチネチ嫌味言われたので「この店で働いているメリットがもうない」と言ったら「訴える」と言われて口論になってしまい（お互いおかしい）帰れと言われて帰った。このとき人生ではじめてクビになった
社会人になり出向先の上司にやる気があるように見えないと言われたので抗議したら「こんなバカはじめてみた」と罵られた。（忘れたけど多分相手の癇に障ることを言ったんだと思う）
頻度高くないけどなぜか立場や権力を振りかざされると冷静さを失い、そこそこ大ごとになってしまう
学生時代だったらテストのケアレスミスがなくならなくて100点を一生取れないくらいしか困ることがないですが、大人になると金銭的な不利益を被るのがマジでつらい…
「玄関を出て忘れ物に気がつき、取りに行くと何しにきたのかを忘れる」というループを4回繰り返し一生家から出られないかと思ったときは自分の愚かさに絶望した。
やってよかったこと
7秒前の記憶が消えてしまう人だってメモを取り続けて日常を送る努力しているので、私にできないなんてことはないはず
・毎朝タスクをメモに書き出す
毎朝、内容が重複したとしても昨日のメモは捨てて翌日また書き出す。紙とペンがおすすめ。これで光熱費とか税金の支払い期限とか、行こうと思った展示とか、期限までにやらなきゃいけないこと忘れたりするの減りました
・ぜんぶキャッシュレス決済にする
スイカもスマホに入れた。LINE Pay、auPay、PayPayを駆使し、引き落としに使ってるクレジットカードは持ち歩かない。安心だ！
・貴重品はストラップで鞄につける
身分証とか家の鍵とかどうしても持ち歩かないといけないものはストラップ付きのケースなどで絶対鞄につけてます。毎回鞄の中で迷子になってたからすごい楽
・スマホは肩掛け紐のケースを使う
まずスマホを落として画面がバキバキになることがなくなった。家の中で紛失するという愚かな日課もなくなりめちゃくちゃストレス軽減された
・確認事項は紙に印刷する
旅行の予定とか、フライトとか宿とか、間違えてはいけないもの、確認するものなどはとりあえずなんでも紙に印刷するようにした。実際画面で見た方が確認のミスが増えると何かの実験で言っていた気がする
・家の時計を10分進めておく
いつも家出るのギリギリで走ったり電車乗り遅れてたけど、これやってから直前で「あ！後10分あるやん！」と気付いて少し楽になった
命に関わることだったら死ぬ気で気をつけると思うので、自分のポテンシャル信じよ〜！
発達障害ブーム
似た特性は持ってるのかなと思う。が、幼少期に自分の存在価値を証明しないと社会に居られないと思っていたので成長過程で無理やり補うスキルを身につけてきたため
なんか最近なんでもかんでも「私ADHDだから」っていう人多い気がして不健全な社会だなあ〜と思っていたのですが
彼らだって「自分を守っているんだな」と思います。仕事ができなかったり、思ったような収入を得ていない場合、自分の能力がそのまま否定されているように感じてしまうでしょう。［…］
そんなときに、「自分はADHDだから仕方ないんだ」「発達障害だからいいんだ」と、開き直ることができれば、少しだけ生きるのがラクになると思います。それって、個人にとっての生存戦略としては許されてもいいと思うんですよね。
学生もビジネスパーソンも主婦も、自己責任論の圧力に常にさらされている。
そのような状況で、発達障害という脳の機能に起因する自己の責に帰さない原因があるならば、自己責任論の重圧から逃れられるという（おそらく無意識のうちの）認識が、発達障害ブームを作り出しているのであろう。
なるほど、みんな真面目すぎるのかもしれないなと思いました。そんな人は無能の鷹という漫画を読むことをお勧めします。
あと「自己責任の重圧」を軽減するためにすべての会社で『怒らないからヤバいと思っていること全部言う会』を開催してくれ。
どんなに頑張っても仕事できなくて辛いなら辞めればいいし、医者じゃなければ失敗しても誰も死なないから！
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