見出し画像

学問や知識を拡げるために重要な教養と経験

外題学問(げだいがくもん)
→ うわべだけの学問や知識。

うわべだけの学問や知識というのは、どこか薄っぺらく、人々の共感を得ることはできない。

今の時代は特にマーケティングやブランディングが重要になることを日々説いているが、そのために重要なのは質の高い情報収集から始まる。

インターネットの普及により、誰でも簡単に様々な情報に触れることができるようになった。

一方で質の高い情報に触れなければいけないという注意喚起も何度もしている。

そのためには、教養を学ぶことの重要性と様々な経験を積むことで自らが発信できる側に回らないといけないことも説いている。

情報収集するときの意識

情報収集という言葉はインプットという言葉とイコールだと思えばいい。

まずは情報収集することから知識は拡がっていくわけだが、すべての情報に対して全力でインプットしようとすることはやめた方がいい。

なぜなら、すべてに精通している人などいないし、そもそも興味のないことについてはインプットされないからである。

教科書や本を読むときに、ただただ文字を追っているだけという経験をしたことは誰もがあると思うが、まさにその状況になるだけだ。

それでは時間の無駄なので、純粋に興味のある分野の情報収集をしていくということだ。

その内容はなんでもいいから、とりあえず検索することから始めればいい。

と簡単に書いているが、実は検索の仕方1つでも差が出ることは覚えておいた方がいい。

そもそもなんのツールを使って検索するのか、どういったキーワードで検索するのか、検索した中のどの情報にアクセスするのか、そのあたりでその人のセンスが問われるわけだ。

あらゆる情報がインターネット上に載っているわけで、同じことを調べようと思っても、全く同じサイトに行き着いて同じものを見ているということは稀なはずだ。

リンク先の情報がいまいちだということが多いという人は、検索能力が低いことは認めた方がいいだろう。

つまり、質の高い情報にアクセスするためにも大いに経験が影響するというわけだ。

インプット能力の高い人は、日々インプットをしようという意識があるだけでなく、インプットする先がどういったものがあるかを知っているということになる。

情報発信するときの意識

情報発信という言葉はアウトプットという言葉とイコールだと思えばいい。

結論からいうと、質の高い情報にアクセスできていない人は、アウトプットすることの大切さを理解していない。

インプットするだけではダメでアウトプットしなければインプットしたことになっていないということだ。

なにが言いたいのかというと、自分で説明できなければインプットした、つまりその情報が自分自身の中に入ってきていないことと一緒だということだ。

全く関係のない人に、しっかり説明することができて、相手が納得してくれて初めてインプットしたことになるというわけだ。

そのためには様々な訓練が必要で、そのためには経験を積むしかないということだ。

くり返し、くり返し何度も同じことをやっていくうちに、インプットもアウトプットも上手になっていくというわけだ。

わからないことがあると調べるから、検索するへと変遷し、今やレコメンドの時代となった。

このことも度々書いてきているが、レコメンドの時代になっているからこそ、インプットとアウトプットがより重要になってくる。

なにもしなくても、なすがままの状態にいることができれば心地よいと思うだろう。

自分が快適だと思える状況に自然といれるということは、stak, Inc. のCEOとしても目指すべき場所であることは変わりない。

そこにはテクノロジーの進歩が欠かせず、矛盾しているように聞こえるかもしれないが、レコメンドの時代になることは間違いない。

ただ、そのレコメンドの中にはインプットとアウトプットが詰まっているということを忘れてはいけない。

インプットとアウトプットの力をつけるための方法

とにかく経験を積むこと、訓練に近い感覚でくり返し当たり前の行動にするしかない。

自分でなにかを始めてみるということが一番いいのだが、なかなか行動を起こすことは難しいという人も多いだろう。

となると、自分が好きなことをとことん調べてみることから始めてみてはどうだろうか。

なにかしらの趣味を持っているという人も多いと思うので、スポーツ、料理、アウトドア、映画などなどなんでもいい。

1つのものに集中して調べてみてもいいし、その業界全体のことを調べてみるといい。

大切なことは、自分なりにまとめていくということ、つまりアウトプットしていくということだ。

自分で調べたことをなにかしらの形で発信することまでをワンセットにすることを心がけよう。

例えば、ブログなどのテキストでアウトプットするのであれば、まずは400〜500字程度でまとめてみることから、動画等でアウトプットするなら3分以内にまとめてみるといった具合だ。

これをひたすらにくり返していくことを諦めずにやり続けることが重要だ。

継続していくことで、最初は時間がかかるものが慣れてくるし、よりよく伝えるためにどうすればいいのかを考えるようになる。

せっかく時間をかけてインプットしたのであれば、1人でも多くの人に知ってもらいたいと思うのが人の心理というものだ。

そのアウトプットに信用がついてくると、ファンが増えてSNSのフォローワーに繋がるのが現代社会の縮図といったところだろうか。

テキストでのアウトプットであれば、文字数が増えるだけでなく、なにをどのように伝えればいいのかアップデートされていく。

動画や音声でのアウトプットであれば、話し方やまとめ方が端的になり視聴者や聴取者にわかりやすくなるというアップデートが自然と行われるわけだ。

質の高い情報にアクセスできる人との差

これもくり返し何度も発信していることなのだが、知らないことがあるということは悪いことではない。

当然、私も知らないことは山ほどあるし、知っていると思っていることももしかすると間違っていることだって十分にあるだろう。

けれども、情報とは知らないことで損をすることが多々あるのである。

損と聞くとすぐにお金関連のことに結びつけようとする人も多いが、決してお金のことだけではない。

時間であったり、人との関係性であったり、世の中の仕組みを知ることで、自分自身、家族、友人の言動が変わっていくということだ。

人生において損な生き方をしたいという人はいないだろう。

仮にいたとしたら、その考え方は明らかに間違っていると私は断言する。

人は豊かになるために歴史を紡いているわけで、不幸でもいいとか途中で諦めるということを簡単に認めるような人は、先人たちに対してあまりにも失礼だし、そもそも楽しく生きているだろうか。

質の高い情報に触れることができれば、確実に世界は拡がっていくし、考え方やアイデアに影響が出てくるはずだ。

歴史を振り返っていくと、そういう人がイノベーションを起こしているし、なによりも楽しそうに生きていることがわかる。

豊かになりたいと思うことは至って自然というか当然の考え方だし、ある意味ですべての人に平等に与えられた権利でもあると思っている。

もちろん、豊かさの度合いは人によって違うとは思うが、豊かになりたいという漠然な想いがあるという人は質の高い情報にアクセスできるようにならないといけない。

そして、それは経験や訓練に近い形で手に入れることができるということを改めて主張しておきたい。

まとめ

今の私が力を入れていることは、インプットとアウトプットを続けることは当然なのだが、それにもう1つ加えていくことにシフトし始めた。

それは影響力を持つということである。

ホームページにも書いてあるが、stak, Inc. の企業理念は下記のとおりだ。

点から線へ、線から円へ、円から球へ。

時代の変化に合わせて導き出した最適解の技術と大胆かつ繊細なノリで、究極の心地よさを生み出すこと。

誰もがアッと驚く体感をさせるため、小さな積み重ねを忘れない。


【Twitterのフォローをお願いします】

植田 振一郎 Twitter

株式会社stakは機能拡張・モジュール型IoTデバイス「stak(すたっく)」の企画開発・販売・運営をしている会社。 そのCEOである植田 振一郎のハッタリと嘘の狭間にある本音を届けます。