sakura

23歳。多分新卒社会人。卒業制作(本屋と若者の雑誌)に勤しんだ、元編集学生。自称多趣味…

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23歳。多分新卒社会人。卒業制作(本屋と若者の雑誌)に勤しんだ、元編集学生。自称多趣味。学生生活をきちんと締めくくるための多分エッセイを卒業後も執筆中。

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0.学生生活の終焉を迎えるために

残り半年くらいで学生生活が終わることへの焦りと不安  もうすぐで学生という身分が終わってしまう。幼稚園から考えると約19年間が幼稚園生なり小学生なり、『学校』のような学びを得る場所に通っていた。来年の今頃には社会人として社会に揉まれ、働いている予定だ。  小学生や中学生で将来に対して夢を見ていた時には、早く大人になって働いて、お金を稼いでみたい、と思っていた。しかし、いざ『学生』が終わると思うと、一生学生でいたい。守られる立場でいたいというのが本音である。大学生は半分社会

    • 5.5オタク人生なくして今はない。~コロナからアニメと2.5に落ち行く推し活~

       前回の記事ではジャニーズとバンドについてのオタク人生を書き記した。(下参照)  私のオタク人生は、まだまだこんなものでは終わらない。常に趣味や興味を増やし続けて生きている。いつか将来、推し活で破産しているのではないだろうかと心配だ。そしておばあちゃんになっても推し活をしていたい。 狂わされたと言っても過言ではないイケボ  コロナ禍でお家時間が増えた。これまで足しげく通っていたライブにも行かなくなった。配信でライブやフェスを見ることはあっても何か物足りない、そんな生活だ

      • 5.オタク人生なくして今はない。~ジャニーズから始まる音楽の道~

         私を構成する要素は恐らく1つ。それはオタク・オタ活。もはやこれなくして私の今は存在しないし、生きていないかもしれない。それほどまでにオタクとして推したちに人生とお金を捧げてきた。 ジャニーズは私の青春で、今も心に残る圧倒的神感  私は2011年頃から約7~8年間ほどジャニオタだった。これがオタク人生の始まりである。2011年、私が小学3年か4年ころには未だ『推し』という言葉はなかった。グループが好きであれば『担当』という言葉で、嵐で言えば例えば、『二宮担』という言い方が

        • 4.大学4年9月、内定ゼロの限界就活生

           今回はリアルタイムの記事を書きたいと思う。題を見てわかる通り、大学4年就職活動中の私は9月現在、内定がゼロだ。周りの友人は就職活動を終え、内定式に参加している。そんな中、私はゼロだ。つまり、4月からの予定は無い。  現在働いているアルバイトも今年中には辞める。就職の有無に関わらず辞める予定だ。  もしかしたら、周りからは「焦っていない」「働く気がないのか」と思われているかもしれない。しかし、そんなことは全くもってない。心中では焦っているし、生活の為、奨学金返済の為に働か

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        0.学生生活の終焉を迎えるために

        • 5.5オタク人生なくして今はない。~コロナからアニメと2.5に落ち行く推し活~

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        • 4.大学4年9月、内定ゼロの限界就活生

          【宣伝】ZINEが本屋さんに並びます!(※10/10追記)

           エッセイが進んでいないにも関わらず、いきなり宣伝ですみません……。  以前文学フリマに出店した記事を書きました。(参照↓) この文学フリマに出店した際に販売した、本屋批評のZINE『away No.0.5』がこの度、本屋さんにおいてもらうことが決定しました!赤坂にある、「双子のライオン堂」さんです。 【場所】 双子のライオン堂 https://liondo.jp/  東京都港区赤坂6-5-21 千代田線「赤坂」徒歩5分  私が制作したawayは、独立系書店にフォーカ

          【宣伝】ZINEが本屋さんに並びます!(※10/10追記)

          3.空白の1か月を過ごした高校生活 Part2

          (Part1から見ることをお勧めします) どこにも属さない1か月  こうして私は突然学校に行けなくなり、高校に行かない日々が始まったのだ。始めの1週間こそ、ただメンタルを復活させるように家族も今後については特に触れなかった。しかし、ずっと休んでいるというわけにもいかない。私の心の中にも「これからどうするのか」「学校に復帰するのか」「他に転校するのか」色々な選択を考えた。他の全日制に転校できるのかさえ知らなかった。どうしようかとグルグル思考を巡らせるも、一人ではどうしようも

          3.空白の1か月を過ごした高校生活 Part2

          2.空白の1か月を過ごした高校生活 Part1

           私は高校を途中で転校した。私の学生生活、人生を振り返る上で最も重要なターニングポイントだ。人生の価値観や人間性が変わった出来事でもある。 突然行けなくなった日  高校2年の11月はじめ、私は突然高校に行けなくなった。病気をしただとか、特別な理由があるわけではない。朝起きて、準備をして、駅に行き、電車に乗って、学校に行くという行為がひどく恐ろしく感じてしまった。全く行こうと思えないし、その日一日学校で過ごし、乗り切ることが出来ないと思ったのだ。  私は、都内の某女子校に

          2.空白の1か月を過ごした高校生活 Part1

          1.文学フリマ 出店までのワケ探し

           2023年5月、文学フリマ東京36に大学の友人とともに初出店を遂げた。ビギナーズラックか、努力の結果なのかは分からないが私たちのブース(ろくまる社)は盛況だった。  文学フリマ(以下、文フリ)に出るにあたり、多くの場面で出店に至った経緯を話したり書いたりした。文フリとの出会いは2022年秋。一般参加として遊びに行き、両手いっぱいに作品を買い、その面白さや雰囲気を魅入られた。その数日後、「出店したい」と思い立った友人に誘われ、今年5月に開催された文フリに出店した。しかし、出店

          1.文学フリマ 出店までのワケ探し