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デザイナーの片付け
どうもデザイナーの坪田です。お久しぶりです。今回は私の片付け方について紹介したいと思います。
が、片付けができてるなんて、ちゃんとしてる人なんじゃないの?と思われるので、先に私の説明をいたします……。
私は注意していても忘れ物や紛失物が毎日あります。なぜかと言うと、ひとつのことをすると他のことが頭から抜け落ちるので、ものを無意識に置いたり、落としても気がつかなかったするからです。先日も名刺ケースを紛失しました(親切な人が拾ってくれました)。スケジュールを1時間間違えたり、1日間違えたり、1週間間違えたりがよくあります。
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この不注意は私の特性であって努力で治るものではないので、私がすべきことは「工夫」であり「物を失くしにくい部屋にする」だと考えました。また私にとっては「散らかっていると気が散る」という点でも片付けは必須です。
私を含めて面倒くさがりな人は、毎日片付けるというのが難しいです。気が散ってしまって片付ける前に他のことを始めたり、面倒くさかったり、そもそも片付ける気持ちにならない場合も多いでしょう。私も帰宅するとまずコートなどを床に脱ぎ捨てます。なので「片付けやすい部屋にする」こともポイントになります。
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私は大学の卒業制作で「収納」をテーマにしていました。色々と調べたり考え抜いた結果、「飾るのも収納」という考えに至り、飾る工具「TOOLS GARDEN」をデザインしました。
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そんな私は実生活でも、自分のミスを減らすために様々な片付けを試してきました。失敗に失敗を重ね、現段階ではある程度「いい片付け方法」を見つけることができました(今後進化する可能性もありますが)。そこで私の片付け術を紹介したいと思います。ざっくり3つに分けて説明します。
1:基準
※ 片付けの部分だけ知りたいよ!って人はここはスキップして「2:片付け」からご覧ください。
001、自分を振り返る
欲しいものって際限なく出てきてしまいますよね。欲しいものを見つけてテンションが上がって思わず買ってしまったけれど、使わなかったり、部屋に合わなかったりといった経験もあるかもしれません。おそらく「とりあえず買いたい」ということもあると思います。
まずは自分が今まで「買っても使わなかったもの」を考えてみましょう。意外と共通項が見つかるはずです。見た目で気に入ったら後先考えずに買う、お土産の置物を買ってしまう、飾るものが多い、便利グッズばかりある、ついクレーンゲームをしてしまう……様々な理由があります。自分の傾向を見てルールを決めてみましょう。
002、マイルール
ルールを決めると余計なものを買わなくて済みます。例えば私は「有彩色のものは買わない」とルールを決めることで「欲しいけど、赤色だから買わない」のように、余計なものを買わなくて済んでいます。
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ものを捨てたり片付けをするときも、判断基準がないと「手放したいけど勿体ない」というように、どんどん溜まっていきます。片付けコンサルタントのこんまりさんは「ときめき」を感じないものを手放すと教えていました。「衣類はクローゼットに収まる量にする」、「漫画は電子書籍にする」など、なんでも構いません。こういった自分なりの基準を設けることが第一歩です。
基準が決まったら、必要なもの・不要なものを分けます。使ってないけど、勿体ないから取っておいてる、というものはありませんか。みなさんご存知の通り「いつか使うだろう」の8割は使いません。相場を調べてみて500円以下で安くてすぐに買い直せるものは手放してみましょう。欲しい人がいたら譲って、売れるものは売りましょう。
手放し方に関しては4で説明いたします。まずは大きな段ボールに手放す予定のものを入れていきましょう。
003、1つのもので広く長く
応用の効かない便利グッズよりは一つのもので色々できる製品の方が良いです。例えば「リンゴの皮むき機」という便利グッズがありますね。毎日リンゴを食べる人にとっては便利で有用な商品です。ですが、1年に数回しかリンゴを食べない人にとっては、ピーラーや包丁を使ったり、カットされているものを買う方が良さそうです。
ものが少なければ収納にも余裕が生まれ、片付けも楽になります。また埃も溜まりにくくなって衛生的にもメリットがあります。
良い物を一つ大切に使うのもおすすめです。1,000円の物を何度も買い替えていたところを、10,000円のものを長く使うという考え方です。
10回買い替えると10,000円かかるので、10,000円の予算をかけることができます。ロイ・バウマイスターの「意志力」の視点からも、買い替える労力などを手入れなどに向けることができれば満足度が上がるかもしれません。良い物を探すには時間がかかります。そこで私は「日用品」と「逸品」を調べて、購入して、経験をまとめてノートを書いています。興味がある方は読んでみてください(日用品/逸品)。これは私の考え方なので、10回買い替えることで常に新品を持ち続けるというのも一つの方法だと思います。
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2:片付け
001、分類・名付け(※最重要)
ある程度不要なものが減ってきたら、持ち物の分類をします。
いきなりですが、人の記憶は曖昧です。ハサミは引き出しの上から2段目の左側、通帳は引き出しの下から2段目の奥、ピーラーはキッチンの引き出しの一番下の段……というように、人はすべての持ち物の位置を覚えているわけではありません。よく使うものは位置を覚えているかもしれませんが、ある程度場所や用途によって脳内でカテゴライズしているのです。
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お家の包丁の収納を想像してみてください。包丁をリビングでリモコンと一緒に保管している人はいません。なぜなら包丁は調理道具で、リモコンは調理道具ではないからです。包丁は調理道具としてキッチンに、リモコンはリビングのテーブルの上やテレビの前に置いているはずです。
冗談みたいな話ですが、皆さん似たようなことをしているはずです。リモコンとハサミ、充電ケーブルとボールペン、マウスとハンドクリーム……異なるジャンルのものを一緒に入れていませんか。何気なく手の届く引き出しに入れてこうなっていくと、どんどん帰る場所が曖昧になっていき、どんどんと混沌としていきます。
まずはすべての持ち物をレイヤー分け、カテゴリ分けしていきます
「大カテゴリ → 中カテゴリ → 小カテゴリ」
の3段階で組み立てます。可能ならもっと細分化しても良いです。
片付けをする上で最も重要なものは「分類に名前をつけること」です。「その他」という分類は出来る限り避け、ちゃんと名前をつけましょう。ハサミは「文具」なのか「刃物」なのか「調理器具」なのか自分の使いやすい分類方法で大丈夫です。ゲームソフトであれば「趣味」でも「エンタメ」でも「ゲーム類」でも良いでしょう。
今回は一人暮らしの1Kを想定して分けてみます。場所はリビング/キッチン/トイレ/お風呂場/洗面台/屋外がありますね。今回はリビングを想定して分類を考えてみます。
まず、一番大きなカテゴリの内容を決めましょう。コツは多いものはカテゴリを上に持ってくることです。アニメ関係のものが多い人は「アニメ」を大カテゴリにしても良いでしょう。
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・大カテゴリ:部屋や押し入れの場所
・中カテゴリ:引き出し
・小カテゴリ:引き出しの中の箱
……のようにレイヤーごとに入れるものを決めておくとラクです。これは一例なので物の量や部屋の構造によって変えてみましょう。
このカテゴリやレイヤーを分けるのは物の帰る場所を決めることが目的です。物の帰る場所を明確にできると、指定の場所に置くだけで片付き、物を探す時間が減り、新たに購入したものも片付ける場所が決まってくれます。
002、収納ルール
ある程度カテゴリ分けができたら収納をしていきます。実践する場合は分類と収納の両方を同時に進めていくことになると思います。
収納のコツは
A、箱・引き出しには名前をつける
B、分類のもの以外、箱・引き出しに入れない
C、できるだけ四角形にする
D、できるだけ重ねない(立てて収納)
E、できるだけ同じ収納道具を使う
F、開けずに把握できる
先程書いたように、収納において最も重要なことと言われるのが「モノが帰る場所を決める」です。
「A、箱・引き出しには名前をつける」には場所を決めるという意味があり、
「B、分類のもの以外、箱・引き出しに入れない」にはその場所を覚えやすくするという意味があります。
箱に書き込んだり、テープラーやテープライターなどで印刷したものを貼りましょう。最初は片付けていると名前がコロコロと変わるので、書き換えられるように鉛筆やマステを使うと良いかもしれません。
例えば箱に「収納道具」と名前をつけたとします。そこには小さなボックスやフック、ブックエンドなどを入れられます。他のものを入れてしまうと混乱するので、収納道具以外は入れないようにしましょう。
しかし、もし箱の中がスカスカで「もっと入れたい!」となれば、入れたいものを含めたカテゴリー名を考えます。「収納道具」を含むもう一段階上のカテゴリー「インテリア用品」が良いかもしれません。その中には収納道具に加えて、マグネット、インテリアの飾り、電球なども入れられるでしょう。
003、収納方法
次に「C、できるだけ四角形にする」を説明します。箱や引き出しの中というのは大抵四角形です。そこに丸いものを入れると角にデッドスペースが生まれます。四角形であれば角までびっちりと効率的に収納できます。丸いケースは可愛いかもしれませんが、引き出しや箱の中に入れるものとしてはあまり効率的ではありません。
そして「D、できるだけ重ねない(立てて収納)」です。立てて収納すれば、引き出しや箱を開けただけで何があるのかを把握できます。重ねてしまうと「モノを動かして探す」という行為が必要になります。私の場合では重ねてしまうと下にあるものを忘れて同じものを買ってしまうので、隠さないというのが非常に重要になってきます。Tシャツの収納方法でも、立てて収納することが度々紹介されますが、これはすべての収納において当てはまります。四角い箱に入れて、立てて収納し、見える面にラベルを貼る。これが最強です。
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深い引き出しは色々入れられて便利そうに感じますが、引き出しが深すぎると重ねないといけない場合が出てきます。むやみやたらに底の深い引き出しを選ぶのではなく、ある程度入れたいものを把握して適切な深さを選びましょう。
004、同じ収納道具
「E、できるだけ同じ収納道具を使う」ですが、私は収納道具を統一することを勧めています。収納道具を統一することにはいくつかのメリットがあります。
1つ目は、空間を効率的に使える点です。異なる収納道具を使うと、大きい箱の上に小さい箱を置いたりしないといけません。するとどうしても角にデッドスペースが生まれがちです。同じものを使用すれば同じ幅のまま収納していけます。
2つ目は、同じ場所にラベルを貼れる点です。箱には「中に何が入っているか」を書き込んだりラベルで貼ったりします。収納道具が異なれば構造の問題で同じ位置に書けなくなることがあります。同じ位置にあれば一目でラベルの位置を確認できます。目線の動きも楽になります。
3つ目は、美しさ&シンプルさの点です。違うものがバラバラと並んでいるのも可愛いですが、同じものが揃っているとスッキリとして見えます。それだけでノイズが減ります。
私がお勧めする収納ケースは……
引き出し類
・無印良品「PPクローゼットケース・引出式」
・無印良品「ポリプロピレンケース・引出式」
箱・ケース類(大)
・フェローズ「バンカーズボックス」
・アナハイム「アーカイブボックス」
・無印良品「やわらかポリエチレンケース」
箱・ケース類(小)
・100円均一「はがきケース」
・無印良品「小物ケース・L」
です。「やわらかポリエチレンケース」は角が丸いですが、衣類や布、ポーチなど柔らかいモノを収納するには向いています。
005、開けずに把握できる
続いて「F、開けずに把握できる」です。箱に入れると中が見えません。その為、ラベルを貼って中身が分かるようにするのですが、細かく中まで知るのは不可能です。私や私に似た人は「見えない=忘れる」です。探すのに時間がかかってしまうだけではなく、重複して購入してしまったり、使用期限が切れてしまったり……見えなくなるリスクは痛いです。
おすすめなのが「透明のケース」です。透明なので開ける必要がないです。開けずに中を見られるのは嬉しい。
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やはり小カテゴリーで最強なのは先程書いた
・100円均一「はがきケース」
・無印良品「小物ケース・L」
です。ただ中が見えるということはごちゃごちゃが見えるということなので、私は不透明のホワイトグレーの引き出しにこの透明なケースを入れています。
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3:手放す
「1:基準」で 500円以下などすぐに買えるものは手放すと説明しましたが、勿体無い!と感じる方もおられると思います。
しかしよく考えてみてください。ものが多くて探す手間がかかると時間を使ってしまっています。時間は有限です。時間を節約すればお金を生み出すことができます。また、スペースを圧迫していれば、その物に家賃や土地代を割いていることになります。不要なのに持っているということはそれなりにコストが掛かっているのです。その上、物が多ければどうしても掃除が行き届きにくくなったり、ホコリが溜まったりと不衛生になりがちです。
ちなみに、カタログを見て「こんな部屋にしたい」と商品を買うことがあると思いますが、買うことでカタログの部屋のようにはなりません。カタログの商品があんなに魅力的に見えるのは部屋に物がないからです。カタログは物を捨てるときにこそ参考にしたいですね。
手放すコツ
手元から離す
片付けをしていて「実家に送ろう」や「レンタルスペースを利用しよう」と考える人は少なくないはずです。実家にものは増える一方だし、レンタルスペースはお金がかかる……解決してない!と言う方もいるでしょう。でもこれって案外効果があるのです。一度手元から離れると「あれ?案外いらないかも?」と感じて、手放しやすくなります。実家に送って、帰省したタイミングで手放すのはありだと思います。
段ボールにまとめてみる
まずは部屋に段ボールを置いて、手放す予定のものや1年以上使用していないものを入れてみましょう。意外と手放しても良いかな?と思えてきます。
小さくても手放せるものから
手放す時に「大きい物を減らさないと意味がない」と感じることがありますが、コツは「どれだけ小さな物でも良いから手放すこと」です。人は物事を始める前が最も抵抗が大きいです。なので、小さな物でも手放し始めると勢いがついて、大きなものも手放せるようになります。捨てるか残すか迷ったら「いつでも手放せる」と考えて残しておきましょう。
手放す基準を決める
片付けをしているとどこから手をつけて良いか分からない、となりがち。だから、手放すものも基準を決めましょう。「1年間使用していないものは手放す」や「クローゼットに入らないものは手放す」など基準を決めると手放しやすいかもしれません。
本は開かない
手放そうと考えている本は開くと終わりです。持っている本は必ず魅力的な部分があります。だから今まで手放せなかったのです。物を減らそうと考えるなら開かずに要・不要を判断しましょう。
手放す物を決めたら、売る・回収・寄付・捨てるに分けます。
001、売る
売る際は、リサイクルショップや、本やDVDならブックオフに持って行って一気に売る方もいると思いますが、メルカリと併用するのがオススメです。ブックオフなどのリサイクルショップは土地代や人件費が掛かっているため、どうしても買取価格がかなり下がります。
その為、高く売れそうなものはメルカリで売り、撮影・出品・梱包・発送などの手間をかけるにはあまり……というものはまとめて買取をしてもらうのがラクで良いと思います。
メルカリで色々と売ってきましたが、コツがいくつかあるので紹介します。慣れていない方は参考にしてみてください。慣れている人はスキップしてください。
メルカリに出品する前に
・同じ商品の出品:メルカリで出品する商品と同じ商品が「出品されているか」、「売れているか」を確認します。出品されていても購入者がほぼいなければ売れません。
・価格帯:同じ商品がどのくらいの価格で出品されていて、どのくらいの価格で売れているかを確認します。
・ノーブランド品:残念ながら出品数の多いノーブランド品は売るのが難しいです。売れているなら売れる可能性はありますが、特にノーブランド品のアクセサリーは出品数が多い為、よっぽどの工夫がいるかもしれません。
メルカリの写真
・自然光:売るものは、色味も正確に出やすく綺麗に写る窓辺で自然光で撮影します。白飛びしないように、でも明るく撮影しましょう。
・正方形:写真は正方形に切り取りましょう。メルカリのサムネは正方形です。長方形の写真はサムネで写真が小さくなってしまうので損です。
・ポートレートモード:全体を写す場合は通常モードで撮影し、注目させたい部分はポートレートモードで撮影して余計な部分をボカしましょう。
・デメリットの写真を載せる:後々トラブルになるので、傷や剥がれやデメリット部分も写真撮って載せましょう。
・プライバシー:場合によっては外で撮影することがあったり、窓の外が映ってしまうことがあります。商品に反射して顔が写ることもあるかもしれません。個人や地域を特定されないように気をつけましょう。
メルカリの説明
・タイトル:【ブランド「商品名」】や【商品名(一般名称)】という書き方が明確で分かりやすいと思います。明確に書きましょう。
・概要:その商品は何なのか(一般名称)、何ブランドなのかを分かりやすく簡潔に記載します。
・入手先:どこで手に入れたかを記載します。ワンオーナーが喜ばれることが多いので、新品で購入したなら書きます。
・手放す理由:メルカリなどには転売ヤーや怪しい業者が潜んでいます。手放す理由を書いておくと安心できます。
・サイズ:服であれば肩幅、袖丈、身幅、着丈があると購入率が上がる印象です。他の商品も寸法があった方が良いです。質問に面倒臭さを感じる人は多いので最初から記載しておきましょう。
・商品の状態:綺麗、目立った傷はない、動作未確認、ジャンクなど状態を書くようにしましょう。
メルカリの梱包と発送
・匿名配送:発送は匿名配送がオススメです。
・服の梱包:服であれば畳んでビニール袋で保護し、紙袋に入れて(補強して)、発送するのも良いと思います。
・ダンボール:ダンボールは大抵の場合スーパーやドラッグストアでもらえます。ドラッグストアではティッシュやオムツ、トイレットペーパーなどの大きめの大ボールが揃っているのでおすすめです。
・梱包・発送たのメル便:大きくて梱包が大変な物は梱包まで任せられるこの発送方法が使えます。売れたら日にちを指定して配送業者さんが回収しにきてくれます。
002、回収
電子機器などには、レアメタルを使用していたり、リサイクルやリユースできる物などがあります。購入したお店で回収してもらったり、リサイクル業者などに回収してもらいましょう。詐欺業者に気をつけましょう。
アップル製品の回収
もし近くにアップルストアがあれば店舗に持ち込みで、なければ宅配でもアップルがアップル製品を回収してくれます。説明はこちら。
無印良品の製品の回収
最近無印良品が製品の回収に力を入れています。説明はこちら。「プラスチック収納」の回収や……
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製品を購入した時についてきた「紙ハンガー/紙フック」の回収をはじめました。他にも無印良品の「プラボトル」と「保冷剤」も回収しているそうです。
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衣類の回収:
服に関しては、無印良品、ユニクロ、オールユアーズなどの企業が回収しています。ただ捨てるとゴミになるだけですが、こういった企業に持ち込むと資源にしたり、使えるように修理して欲しい人に回ったりします。
・無印良品:全国の店舗で無印良品の服(下着を除く)・タオル・シーツ・カバーを回収。説明はこちら。
・ユニクロ:各店舗に設置してある「RE. UNIQLO回収ボックス」にてユニクロ/GU/プレステの服を回収。説明はこちら。
・オールユアーズ:発送にて、オールユアーズの製品だけでなく他社製品の衣類も回収。回収できないものはウェブにてご確認ください。説明はこちら。
家電の回収(有料):
家電は家電量販店で回収を行なっています。こちらは他の回収とは異なり、有料です。
・ヨドバシはこちら
・ビックカメラはこちら
003、寄付
困っている方に寄付するのも一つの手です。注意点として、自分の不用品を不用意に寄付するのはやめましょう。もし寄付する場合は、本当に求められているのかを調べた上で、寄付しましょう。送る側が良かれと思って寄付している千羽鶴も迷惑な寄付ランキングで1位とも言われています。何にも使えなくて邪魔だ、と。衣類は上で紹介した企業で回収してもらい、企業側で寄付するかリサイクルするか廃棄するかを判断してもらった方が良いと思います。
004、捨てる
回収も難しい、寄付もできない、売る手間や送料を考えた時にマイナスになってしまうというものは、最終手段。お住まいの地域のルールに則って捨てましょう。
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オマケ
完成形
来客時に見える場所は、できるだけすっきりとさせるために不透明な収納を使用しています。特に気に入っているのは無印良品の「ホワイトグレー」の引き出しです。
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引き出しの中は透明の箱でびっしり入っています。押入れの引き出しは上から「生活用品」「画材&文具」「救急箱」です。
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物が少なそうと言われますが、引き出しの中にびっっっっっちりと詰まっているのでモノは少なくはないです。
オススメの商品
おすすめの収納&整理整頓用品を紹介します。画像を載せ出すと長くなるので、気になったものは調べてみてみてください。
引き出し類
・BISLEY「キャビネット」
・IKEA「ALEX/アレクス」
・無印良品「PPクローゼットケース・引出式」
・無印良品「ポリプロピレンケース・引出式」
箱・ケース類(大)
・フェローズ「バンカーズボックス」
・アナハイム「アーカイブボックス」
・無印良品「やわらかポリエチレンケース」
箱・ケース類(小)
・100円均一「はがきケース」
・無印良品「小物ケース・L」
ラベル/シール
・penco「テープライター」(ラベルメーカー)
・ブラザー「ピータッチ」(ラベルライター)
・無印良品「見出しインデックスシール」
・キャンドゥ「DESIGNED LABEL」
・キャンドゥ「アルファベットステッカー」
その他
・MAWA「エコノミック」(ハンガー)
・MAWA「パンツシングル」(ハンガー)
・ラブリコ「2×4 アジャスター」(DIY)
・oxo「ポップコンテナ」(保存容器)
・towerシリーズ
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いかがでしたでしょうか。どうですか?できそうですか?できそうで良かったです。一番大切なのは、まず手を動かす!ということなので、どれだけ小さなものでも良いので手をつけてみましょう。はい、レッツトライ。
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SPOT DESIGN 坪田将知
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