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個人的に好きなドラクエの名曲紹介

このnoteでは、ドラゴンクエストシリーズに使われている曲の中から、僕が個人的に好きな曲を紹介します。以前書いた「歴代ドラゴンクエストシリーズ個人的名作Best5」と同様に、この記事にもできる限り内容を詰め込んであります。少し長いですが、じっくりと、もしよろしければその曲を聴きながら読んでいただければと思っています。

以前書いた「歴代ドラクエシリーズ個人的名作Best5」も興味がある方は後程読んでもらえると幸いです。

注:僕はドラクエⅩ以外はプレイ済みです。また、文中の「オリジナル版」はオリジナルサウンドトラック、「交響組曲版」は、東京都交響楽団による交響組曲のことを指します。

はじめに

まずはじめに、気に入っている曲を全て書き出してみました、それがこちらです。

1. 遥かなる旅路 Ⅱ
2. 死を賭して Ⅱ
3. 戦闘のテーマ Ⅲ
4. まどろみの中で Ⅲ
5. 回想 Ⅲ
6. 戦いのとき Ⅲ
7. 勇者の挑戦 Ⅲ
8. そして伝説へ Ⅲ
9. ジプシーダンス Ⅳ
10. 戦闘 Ⅳ
11. 哀愁物語 Ⅴ
12. 戦火を交えて Ⅴ
13. 不死身の敵に挑む Ⅴ
14. ムドーの城へ向かう Ⅵ
15. 敢然と立ち向かう Ⅵ
16. 精霊の冠 Ⅵ
17. 魔物出現 Ⅵ
18. エーゲ海に船出して Ⅵ
19. さすらいのテーマ Ⅵ
20. 時の子守歌 Ⅵ
21. 哀しみを胸に Ⅶ
22. ドルマゲス Ⅷ
23. おおぞらに戦う Ⅷ
24. 天の祈り Ⅸ
25. 決戦の時 Ⅸ
26. 星空へ Ⅸ
27. 星空の守り人 Ⅸ
28. 希望はいずこへ Ⅺ
29. 生死を賭けて Ⅺ

次に、この29曲の中から頑張って12曲まで絞り、順位を付けました。12位から6位はこのようになっています。

第12位 ムドーの城へ向かう ドラゴンクエストⅥ

曲名の通り、ドラクエⅥの一番初めに、ムドーの城へ主人公たちが向かうときに流れる曲です。聞くと勇気が出る曲です。ムドー戦の「敢然と立ち向かう」と混同されがちですが、初めと終わりのメロディが異なっています。僕は、この曲の初めのメロディのほうが好きです。ドラクエⅪでも使われています。オリジナル版のSFC版で聞くことをおすすめします。


第11位 おおぞらに戦う ドラゴンクエストⅧ

ドラクエⅧのラスボス戦の曲です。超かっこいい曲です。ドラクエⅢ「おおぞらをとぶ」とドラクエⅧ「ドルマゲス」をアレンジしてあり、緊張感がある曲です。また、途中で少し曲調が緩やかになるところがとても綺麗です。オリジナル版のPS版で聞くことをおすすめします。


第10位 戦いのとき ドラゴンクエストⅢ


ドラクエⅢ SFC版から追加された曲です。バラモス戦や、闇ゾーマ戦で流れます。激しく、緊張感の強い曲です。この曲は前奏を含めてドラクエの曲の中では少し長めです。そのため、場面によっては前奏が省かれることもあります。のちのドラクエⅪのネルセンの最終試練にも使われており、前奏部分は省かれているものの、交響組曲の音色からは凄まじい戦いの様子が容易に想像できます。交響組曲版のCDで前奏も含めて聞くことをおすすめします。


第9位 希望はいずこへ ドラゴンクエストⅪ

ドラクエⅪで、世界異変後の悲しいシーンに流れる曲です。悲壮感の漂うメロディーからは、人々の強い絶望を感じられます。僕の好きなハ短調であることもポイントが高いです。交響組曲版で聞くことをおすすめします。


第8位 時の子守歌 ドラゴンクエストⅥ

ドラクエⅥのエンディング曲です。めちゃくちゃ壮大で大好きな曲です。エンディング曲なのに悲しげで切なさを感じさせるメロディであるところがまた良いです。ストーリーとあわせると泣けます。オリジナル版のSFC版で聞くことをおすすめします。というかドラクエⅥをやってほしいです。


第7位  天の祈り ドラゴンクエストⅨ

ドラクエⅨの天使界で流れる曲です。ハープの音がとてもきれいで神秘的です。また、どこか物悲しい雰囲気を感じさせる曲で、天使界という場所の雰囲気に合っているように感じました。この曲はとても長い曲なのですが、ずっと聞いていられます。オリジナル版のDS版で聞くことをおすすめします。


第6位 精霊の冠 ドラゴンクエストⅥ

ドラクエⅥの感動的な場面や、カルベローナの町で流れる曲です。メロディーがとても神秘的で美しく、また、少し悲しげでもあるところが大好きな曲です。オリジナル版のSFC版で聞くことをおすすめします。


それでは、いよいよBest5の発表です。

第5位 まどろみの中で ドラゴンクエストⅢ


3位はドラクエⅢの「まどろみの中で」です。この曲はSFC版ドラクエⅢから追加され、後のドラクエⅪにも使われています。ドラクエⅢでは、最初の性格診断と、バラモスを倒した後に聞くことができます。ドラクエⅪでは、命の大樹の根での回想シーンや、勇者ローシュに関連する場面で流れます。また、エンディングで聖竜が姿を現したときにも流れます。これはドラクエⅢとドラクエⅪの関係性を表しているようにも思えます。フルートと弦楽器の奏でるメロディがとても美しく、神秘的な曲です。交響組曲版で聞くことをおすすめします。

第4位 悲しみを胸に ドラゴンクエストⅦ


4位はドラクエⅦの「哀しみを胸に」です。ドラクエⅦの全滅時や、悲しいイベント時に流れる曲で、悲壮感や辛さを強く感じさせてくれる曲です。のちのドラクエⅪでも同様に、ベロニカ消滅後の切ないシーンに使われています。ドラクエⅪのベロニカの最期のシーンでは、のちに紹介するドラクエⅢの「回想」から続けて「哀しみを胸に」が流れますが、辛い回想シーンの後に、人々から溢れ出す強い絶望がよく伝わる構成になっていてとても良かったです。交響組曲版で聞くことをおすすめします。

第3位 ドルマゲス ドラゴンクエストⅧ


3位はドラクエⅧの「ドルマゲス」です。主人公たちが序盤から追いかけているドルマゲスとの決戦の時に流れる曲です。ドルマゲスはラスボスではないものの、ラスボスの曲といわれても差し支えない程の威厳を放つ曲です。また、今までドルマゲスと主人公らが出会うたびに流れていた「忍び寄る影」や、本当のラスボス、暗黒神ラプソーン戦で流れる「おおぞらに戦う」のフレーズが入っています。めちゃくちゃかっこいいです。オリジナル版のPS2版で聞くことをおすすめします。

第2位 エーゲ海に船出して ドラゴンクエストⅥ


2位はドラクエⅥの「エーゲ海に船出して」です。ドラクエⅥで船に乗っているときに流れる曲です。変拍子や調の変化が多い曲です。ところどころに入るハープの音色がとても美しいです。この曲は、ドラクエⅥの神秘的で広大な海の様子ととてもマッチしているように感じられました。音の響きが少し切なく感じられるところも大好きなポイントの一つです。オリジナル版のSFC版で聞くことをおすすめします。

第1位 回想 ドラゴンクエストⅢ


1位はドラクエⅢの「回想」です。先ほど紹介した「まどろみの中で」と同じく、SFC版ドラクエⅢから追加され、後のドラクエⅪにも使われている曲です。どこかはかない感じがする、とてもドラマチックで美しい曲です。弦楽器の音がとても素敵で、高音から低音へのメロディの移り変わりがめちゃくちゃ綺麗です。ドラクエⅢ SFC版では主にオルテガに関係するシーンに使われていますが、個人的にSFC版音源ではこの曲の良さは分かりづらいと思います。ドラクエⅪでは、主に悲しい出来事の回想のシーンに使われており、こちらは交響組曲音源が使われているため、この曲の良さが伝わると思います。とくにドラクエⅪで、ベロニカの回想シーンでこの曲が流れたときは、切なさに満ちた雰囲気が伝わりとても良かったです。交響組曲版で聞くことを強くおすすめします。


さて、 僕が好きなドラクエの名曲紹介はいかがだったでしょうか?私はこう思うなどのコメントもお待ちしております。

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