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心霊番組ジャッジマン-撮影時も慎重に-

日中が暑くなってきた今日この頃。怪談、心霊の季節になってきましたが実際のところ夏ではなく冬が本当の心霊の季節なんて言われています。事実かどうかはわかりませんが、事実幽霊にとって季節関係なく一年を通して存在しているならシーズンなんてないのかもしれませんね。さて本日は少し撮影の際のよくある話を一つ。

・危機察知能力は高まる。

心霊スポットで様々な場所に出向きますが、いろんな場所があります。今日はそんな場所の中でも神社にスポットを当て話してみます。神社ひとつをとっても日頃、人が行き来している神社もあれば、これはもう誰も来てないだろうなと見てわかる神社もあって。でもまだそんな神社は霊的な怖さだけを気にしていればよくて実際一番怖いのは地盤や鳥居、または石碑などが破損し、いつ倒壊してもおかしくない状態の神社です。先日またそんな神社に撮影に行ってきたんですが…。その神社は鳥居の上部(※鳥居上部の横に伸びた部分)が中間で折れており絶妙なバランスで支え合っている、そんな現状でした。

ちなみにこの動画は近日公開となりますが…。

※鳥居上部が折れている。

こんな状態になった場所は大体がイエローテープが貼られ、その半径何メートル以内には入れないようになってはいますが、たまにそうなっていない神社もあって、そんな時に思うのはロケハンの大事さなんです。よく心霊系をやっているとロケハン行ったら怖さが半減すると言われますが、怖い場所は何度行っても怖い訳で、ロケハンしたから怖さが減るなどと言うのは正直ありえないものです。怖い夢は何度見ても怖い、それと同じ。
正直この場所に夜間一発本番で行って、イエローテープもない、またはちぎれたりしてテープが張っていない状態だったら気付かずに鳥居下までスラスラと行っていたでしょう。そんな中でもし事故でもあったら、それこそ心霊現象が起きるよりも質が悪い。まぁしかしこれはまだいい方で、この状態にプラスして地盤が緩んでいたら尚最悪。例えば…

※横から見ると斜めになっている鳥居。

この写真は前から撮っているのでわかりずらいとは思いますが、横から見たら鳥居含め、その中にある石碑も後部へ斜めになり、見るからに地盤が緩み後退しているのがわかるんです。この場所もコーンが建てられていましたが、正直部分的な設置だと、前方からの侵入は可能で、いつ事故に繋がるか不明な感じでした。もちろん神社内にあるものは基本的に造りが古く修復作業や修繕作業が行き届いてない場も多いのは当たり前なのかもしれませんが、我々心霊YouTuberの為にではなく地元民の方々や観光で訪れる方々の為にも一日も早い修繕作業をと願うばかりです。

とまぁ…こんな心霊どうこうではなく事故的な危険を察知する能力は日々、上がっては行くんですがなかなか心霊的な危険性の察知能力は上がらない。霊感というものがそれにあたるのかは不明ですが、そっちの力も実際は少しはもちたいと思うのが正直なところ。霊感を持つ方には『そんなものは欲しがるものではない』と怒られそうですが、プロ意識と言いますか、心霊系をする中で、そこはきっと今後も追い求めていくものかと自分で思っています。きっと後悔するのもわかってはいるんですけどね…。

そんな夏の始まり。今年も撮影が山ほどスケジュールに詰まっています。

心霊番組ジャッジマン 翔晴
※是非チャンネル登録宜しくお願いします。

追伸
皆様も肝試しの際は心霊現象だけではなく事故などにも十分お気を付けください。心霊スポットで起こる事故は全てが霊のせいではなく、防ぐことが可能な事故も多いはずです。

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