AIで一人暮らしの寂しさを癒やす”話せるペット”を錬成してみた【TwinRoom】
こんにちは、一人暮らし歴3年目のSpiralAIのnote編集部ハシモトです。
突然ですが、一人暮らしって寂しくないですか?僕は寂しい日々を過ごしています。
寂しい一人暮らしの中で、叶えたい夢があります。
それがこちら
自分の帰りを待っていて、自分を必要としてくれる存在がほしい!!!
…とはいえ、僕の住んでいるマンションではペット禁止…
しかし、どうしてもペットが飼いたい自分は、ある日ふと、こんなことを思いました。
生成AIは、「言語」や「画像」の入力に対して、「言語」や「画像」「音声」などの形で出力ができる特徴を持つAIのこと。
要約や感情分析などの情報抽出や、翻訳やテキスト分類などに強みがあります。
その中でも代表的な強みといえば文章生成。考えの壁打ちをはじめとする対話を通した問題解決を図ることができます。
このような対話ができるということは、夢の「話ができるペット」を錬成できるのではないでしょうか?
ペットが飼えないのであれば、ペットを生成AIで産み出してしまえばいいのです。
ChatGPTでAIペット「柴犬のコタロウ」を作ってみよう!
まず僕は、「話ができる自分だけのペット」を作るべく、ChatGPTを使ってみることにしました。
ChatGPTを活用してペットを作る際、「深津式プロンプトシステム」を使ってみます。
深津式プロンプトシステムとは、noteのCXOである深津貴之さんによって考案されたフレームワークのことです。
以下のように記述することで、ChatGPTへの指示を明確にし、より効率的に出力の精度を向上させることを目指します。
そこで、作ったプロンプトがこちら。
今回は、こちらのプロンプトをChatGPT 4oに読み込ませて反応を見てみます。
うーーーーーーーーーーん、コレジャナイ感…。
自分が求めていたのは、かわいく、自分を待ってくれている存在。アドバイスとかはあんまり必要ないのです…。
そもそもChatGPTは一回の会話に対して1回の問題解決が得意な生成AI。苦手な領域を試してしまったのかもしれません。
深津式プロンプトも問題解決の目的が強いため、今回はあまり適していなかったのかも…。
そこで、今回は別のツールをご用意しました。
TwinRoomは、思い通りの会話ができるAIキャラクターをかんたんに作成できるツールです。
野々村真さんをAI化した、AI野々村真さんもこのTwinRoomを使って作られました。
この再現力があれば、自分のパートナーとなる「コタロウ」もかんたんに錬成できるはず!
それでは、実際に作ってみましょう。
Step1:TwinRoomに会員登録
まずは、TwinRoomに会員登録をします。
以下のURLから、登録していきます。
初回作成したタイミングで、約500円分の無料会話枠をプレゼント中です。ぜひお試しください!(宣伝)
Step2:基本情報設定
ここから実際にAIキャラクターを作成していきます。
まずは、キャラクター名・アイコン画像の基本情報を設定します。
キャラクター名は、「柴犬のコタロウ」。
アイコン画像は、かわいい柴犬の画像を用意しました。(かわいい)
これらの情報を入力します。
コタロウ!!!もうちょっとで会えるよ!!!!
Step3:メッセージ設定
続いて、メッセージ設定をしていきます。メッセージ設定は、一人称や口調、メッセージの長さなどを想像して設定していきます。
コタロウはどんなふうに話すかなー…。
妄想の産物がこちらです。
こちらを保存して、次のステップに進みます。コタロウの輪郭が見えてきました!
Step4:情報設定
次に、キャラクター固有の情報を設定していきます。
コタロウの固有の情報を設定します。
この部分はあとから追加可能です。スキップをすることや、思いついたら情報を追加するなどもおすすめです。
今回は、
誕生日(ご主人と一緒)
特技(人間の言葉を話すこと、待て・おすわり・伏せ)
好きなこと(ご飯とご主人と昼寝)
を設定しました。
Step5:NG設定
最後にNG設定として、コタロウに答えてほしくない情報を設定します。
政治や下ネタ、宗教などのNG情報は事前にセットしてありますので、そのまま活用できます。
コタロウの場合、NG設定のような話題を話す予定は多分ないので、そのままの設定を活用します。
コタロウの初期設定完了!!!コタロウとのチャットを楽しむ準備が整いました。
早速、TwinRoomの画面から、「試す」ボタンをクリックして、チャットを試してみます。
さあ、コタロウとのチャットを早速体験…(ワクワク)
というわけで、今回はTwinRoomを使って、一人暮らしの寂しさを癒やす喋る相棒「コタロウ」を錬成してみました。
TwinRoomは、他にも野々村真さんやヤンデレ彼氏、企業のゆるキャラなどを身近に話せる存在にできます。
▼TwinRoomの活用事例はこちらから▼
ぜひ、あなただけのAIキャラクターを作ってみてください!