仕事が終わらないのはなぜ_量の問題ではない_

仕事を増やして充実感をもたらす

この写真、やばいですね?笑あ、「仕事を増やす」言葉尻だけ拾わないでくださいね笑?増やすことで得られることって無数にありますから。

・その仕事、必要?価値ある?

・その時間、無駄じゃない?

・スタッフの時間に価値を付けてあげる



その仕事、必要?価値ある?


さ、来ましたね。本日のお題は「仕事を増やす」。なかなか響きが悪く感じられる人も多いのではないでしょうか?笑



この働き方改革が謳われている昨今において、「仕事を増やす」ってことは時代に逆行していますよね?



勤務時間が短くなるのに仕事量が増えたらそんなの「オワラネー」ってなりますよね?



確かにその通りです。今現在の仕事量でさえ時間内に手に負えずに残業が日常化している企業が多い中で、さらに仕事を増やしたら終わるわけないんですよ。



「必要のない」「価値のない」仕事が増えたら



そう。その仕事に「必要性」と「価値」があるかどうかが非常に重要だと僕は考えています



その時間、無駄じゃない?



では、「必要性」と「価値」のある仕事って何でしょうね。



僕たちバー業界はもとより「サービス業」という枠で考えてみましょう。



飲食店でもブティックでも雑貨屋さんでも構いません。



「仕事」っていうとざっくりこんな感じかと思います。



・オープン&クローズ作業
・接客サービス&商品提供
・会計
・仕込み&品出し



つまり、俗にいう”業務”と呼ばれる項目ですね。これは基本普遍的なものだと思います。(手がかかるフェアー商品などは目を瞑ってあげてください笑)



その業務の中で、少しでも空いている時間、ありませんか?



大手チェーン店で暇そうに突っ立ってるホールのお兄ちゃん、見たことありますよね?



誰もいなくてただ何となく店内を歩いてるブティックのお姉ちゃん、見たことありますよね?



レジ前でずっと手持無沙汰にしている雑貨屋さんの店員さん、見たことありますよね?



これらの時間、僕は無価値だと思うんですよねーそして何も生みだしていない、つまり無駄な時間ってことです



ただ誰かが来るのを待つ、時間が過ぎるのを待つ、頭の中の血が動かないまま過ごす・・・。



うん、無駄ですよね。その時間、ただただ歳を取っていくだけですよねー。黙ってたって何をしてたってお客様が来るときは来る、来ない時は来ないんですから。



そして、何よりもその時間のせいで、スタッフのやる気や威勢はどんどん失われていきます。ま、極論ですが眠くなります頭が働かなくなります



なので、僕は言ってるんです。



「その仕事。必要?価値ある?」と。



スタッフの時間に価値を付けてあげる


僕の店にももちろんあります。誰もいない時間、仕込みも終わってる時間、店内清掃も終わってる時間。つまり、特にやることのない時間



「練習しなさいよ!」って声が聞こえてきそうですが、それはわかってます。やる時はやります。



空いた時間、それも数時間というよりは数分の空いている時間でも出来る、そんな仕事があったら、それは良いことしかないと思いませんか?



その仕事は、①お店のクオリティーが上がる ②僕の仕事が減る ③そして何より「暇」な時間がなくなって時間を有意義に過ごすことが出来ます



具体的には、簡単な事務作業、SNS用の写真撮影、些細な買い物、必要なものの料金調べ、お店が良くなる技術の動画探しなどなど



ポイントは、いつもとは違う、でもそこまで大変じゃない、そして割とカラダや頭を使って面白い仕事に特化して増やします



辛い仕事が増えたってそれは単純に疲労度が上がるだけです。それじゃあ意味がない。



増やすべきは「疲労度」じゃなくて時間に対する「充実度」



僕は空いてる時間によくスマホを見ていますが、これは別にゲームをしているわけじゃなくて、世界のニュースを見ていたり、有名な経営者様たちの対談記事を読んでいたりしています。



つまり、自分にインプットして、お客様に対してアウトプットできる内容の商材に目を通しているんです



カウンターで仁王立ち。ホールで仁王立ち。その時間、無駄なので存分に有効活用してお客様に還元できることをする、考える



そして、スタッフの時間に価値を生み出すただの時間労働で終わらせない。これは上司のひとつの役目であり使命だと思います。




ただただより密度高くnoteと向き合っていくために”サポート”という名のギフト。感謝(*^▽^*)スタッフのために使わせていただきます!