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そよかぜ農園の暮らし -日常編-

いつもお読みいただき、ありがとうございます。

自然栽培農家-そよかぜ農園-
米粉のおやつ-イツモノ- です。

当たり前にやっているけど
周りから見ると当たり前じゃないのかも?
な、私たちのいつもの"暮らし"を
垣間見る感じでご紹介してみますね。

それぞれが"当たり前"にやっていることって
きっと周りから見ると"当たり前じゃない"

だから、人の暮らしって面白いですよね。

因みに我が家、長女(8歳),長男(6歳),次男(3歳)
豆太郎(犬),たま(猫)となっております。


早朝の景色が好き

-早寝早起き-

夫婦ふたりとも朝の3:30〜5時くらいに起床し
私はお菓子を作りに行ったり
主人は勉強したりと
それぞれ自分の時間を過ごしています。

就寝も21時にはみんなでお布団に入る感じ。

なので、頑張って早起き!ではなく
自然と目が覚める、みたいな。

で、今はまだ畑へ行くのは6時くらいですが
夏場は4時位から畑へ行きます。

これは農家の場合は普通なのですが
真夏のお昼前後は畑にいたら生命に関わる
ような気温なので、実際いられない…

逆に真冬はお昼くらいにならないと
凍った畑が溶けないし
16時過ぎには暗くなってくるので
その時間に畑へ行く。

季節によって働く時間が大きく変わるって
なかなかおもしろい職業かもですね。

そして、私はイベント前は3時に起きて
お菓子を焼き続けるというそんな感じです。


只今、セルフビルド中

-自分で家を建てる-

「すごいですよね!」
とよく言っていただけるのですが
私たちだけではなく
八郷の仲間のセルフビルド率って高くて
みなさん本当にすごい!

人間っている環境によって生き方が
変わったりしますが、まさにそれで
主人が移住してきて初期に出会った友人も
何でも作っちゃう方だったりして
「そうか、家って自分で建てるのか!」と
思って、家を建てると決めたそう。

また、そういった仲間がいるからこそ
協力しあったり、相談できたりする
そういった恵まれた環境があってこその
我が家のセルフビルドなのです。


そして、いい面だけではなく
時間労力は半端なくかかります。

農閑期はまとめて時間をとり
農繁期は時間を区切って作り
少しずつですが進めています。

ここは木を切って、抜根して、整地して…
からなのでもうかれこれ7年くらい
ずっとやり続けて今に至る、という感じ。

完成まであと…2年?3年?

正直、主人も「もうそろそろ住みたいよね」
と(笑)

でも、何でやってるかって
"やりたいからやってる"
"楽しいからやってる"
ただそれだけなんですよね。


最近やってきた
"ウッドボイラー"

-薪との暮らし-

我が家は最初からずっと薪ストーブを
使っています。

超実用としての薪ストーブなので
縦長のスタイリッシュなデザインではなく
いかに大きい薪が入るかが重要。
(あのデザインはとても好きなのですが)

そう、薪ストーブの大変なところは
木を切り出して、それを小さく薪にする
というところなのです。

そして最近"ウッドボイラー"も
設置しました!(写真のもの)

こちらは大きい丸太のまま入っちゃいます!

薪でお湯を沸かし、給湯するというもので
山に住んでいる我が家にはもってこいな
ウッドボイラー。

来たことがある方はご存知だと思いますが
うちの南側はヒノキ林になっていて
そこを切ってもいいよ、と地主さんから
言ってもらえたので
主にそこから切り出したりします。

そして、ヒノキ(常緑樹)が空いてきたら
コナラなどの落葉広葉樹を植えて
雑木にするつもりです。

木々よ、ありがとう!


何ていうんだろう…
"自然に寄り添った暮らしをしたい"
という意識ってあんまりなくて
人間ってそもそも自然の一部であって
自然の中で生きているただの生き物だから
住まわせてもらってありがとうございます!
という感謝がある、みたいな。
(何を言いたいのかよく分からないかな…)

前にも書きましたが
やさいだって、農家は育ちやすいように
サポートする役であって
ほとんどは自然の力で育っている
わけなのです。

ここは、夜になれば真っ暗闇になるし
聞こえてくるのはカエルと虫とふくろうの声
一歩外に出たら恐怖すら感じるような
そういう環境。

だからきっと、人間は自然の一部だよねって
感覚が強いのかもしれないですね。

そして、そんな暮らしが私は好きです。
(虫は未だに苦手だけれど…)

次回は「そよかぜ農園の暮らし -ごはん編-」
を書いてみよう思いますので
よかったら来週も見に来てくださいね。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。

-そよかぜ農園-




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