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躁うつで6年間自分を殺し続けている私

皆さん。こんばんは
躁うつ君といいます。

今現在、就職活動中の4回生です。
大学卒業まであと半年となった私が、躁うつと診断されて6年経った今、
分かることをここに書こうと思います。

懺悔を含む自叙伝のようになりますが、
私は高校2年生のころに勉学で挫折を経験しました。
当時、いつまで経っても成績が全く上がらない一方で、
受験期日が刻々と近づいてくる事に焦りや不安を感じ逃げ出しました。

そして、その焦りや不安から学校に行くのも億劫になっていきました。
成績も良くなくて、学校にも行けてない自分に対して自己嫌悪も酷くなっていきました。

そんな自分を肯定化するために、私は

「ただ勉学が向いてないだけだ。自分には他に才能があるはずだ。」

と聞こえは良いですが、ただの自分が勉学から逃げる口実でした。

実際、勉学以外で何か活動したわけでもありません。
ただ、現実を受け止めるのが嫌で
YouTubeやアニメ、マンガ、小説に逃げました。

この現実逃避がうつ状態の悪化を招きました。
自己嫌悪が酷くなり、ベッドの上からも動けなくなりました。

いつも私は

「消えたい」

そんなことを一日中考えていました。


そんな現実逃避をし続けて、6年が経ちました。
大学4年生の今まで。
「自分には才能がある!」という
全く形もない大きな幻想を追いかけ続けて、
現実を直視し続けることを恐れて逃げ回りました。

そんな幻想を追って、一時はインターンやプレゼン大会、アルバイト、海外留学をやり遂げたときもあります。しかし、根本の現実逃避が直らず失敗もしてきました。

親・友人・恋人・先生に迷惑をかけ続けながら、
不満・不安を環境のせいにして…

気がつくと、
「結局やっぱ無理やん」
マイナス思考が当たり前になって、ひねくれていきました。

初めは、勉学から逃げるための現実逃避が今の自分にもまだ残っています。
癖が付くと、本当に抜け出しにくいです。
頭では分かっているのに、つい気がつくとサボってしまう。
そんな自分が嫌で嫌で…
気がつくと
「消えたい」
そんなことばっかりの日々…

そんな今の私が、当時の自分に最大限アドバイスができるとすれば

「今を直視して生きる事が大事」

これに尽きると思います。

今、目の前に辛いことがあるかも知れません。
時には逃げたっていいと思います。
しかし、逃げ続けてはダメです。
癖になっちゃだめです。

少し逃げて、楽になったらまた再チャレンジかチャレンジする事を替えてみてください。
何もせず、逃げ続けてもその先に待っているのは
「逃げ癖が付いた、何もできない人間」

だから、逃げてもいいけど逃げ続けないで
「今を直視して生きて」

私は、大きな夢がなくても今に集中していれば良いと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
もし宜しければ、コメントしていただけると嬉しいです。



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