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【キングダムと達人伝】歴史を学ぶからこその「モヤモヤ感」が楽しい

皆さんおはようございます。そーたです。


休学を初めて既に2週間が経ち、やるべきことが出来ているのか?と自問してみると、胸を張って「出来ている!!」と断言できないのが悔しいです。

生活習慣を改めないと駄目ですね。とりあえずiPhoneを触りすぎなので放置します。


さて、休学し始めてから漫画を読むようになりました。

今のところは、寄生獣の作者が書いている「ヒストリエ」、人気作品キングダムの少し前が舞台の「達人伝」、三国志漫画の「蒼天航路」、意外と学べることが多い「カイジ」を読んでいます。呪術廻戦も全巻借りました笑


そんな中で一番にはまっているのが、「達人伝」です。

何でかというと、点と点が繋がる感覚が気持ち良いのとモヤモヤ感です。


「達人伝」では、キングダムの登場人物が話が進むことに登場してきます。

例えば、秦国の六大将軍の王騎白起王齕
後の始皇帝・嬴政呂不韋太后李斯、嫪毐
蒙豪、その孫の蒙武や名前だけですが蒙恬も出てきます。蒙豪の部下の桓騎楊端和。函谷関の守備長の王翦麃公
また楚国の春信君項燕、幼き劉邦、趙国は李牧龐煖、魏国に亡命する廉頗なども出てきます。

どの将軍もキングダムで活躍しますよね!


「達人伝」の物語は中華を統一を目指して侵略する秦に、他の六国
(趙、魏、韓、楚、斉、燕)が協力して秦に抗う姿を見ることが出来ます。

キングダムでは、他の六国が中華を統一を妨げる敵に見えますよね。

見る立場によって、登場人物の見え方が180度変わります。


特に面白いのが嬴政で、キングダムでは美少年でカッコイイすよね。

嬴政1

しかし、「達人伝」だと美少年の面影が全くありません笑
すごく目つきが鋭く残忍な事も出来る少年です。

主人公の仲間を後ろから首に鎌を振り下ろして、殺害する場面があります。

その場面を見て、この嬴政を倒してくれと思いますが、後に始皇帝となり中華を統一することを考えると「ここで死んではいけない」ので倒すことは絶対に出来ません。倒したら歴史が変わっちゃう笑

このムズムズとした感覚が何とも言えないのですが、これも歴史の面白さだと思います。


他にもキングダムでは長平の戦いの解説と回想シーンが描かれてありますが、「達人伝」ではより深く長平の戦い白起の活躍趙兵40万人の生き埋めなどが描かれています。

いずれ、六国も滅ぶことを考えると寂しいです。


「達人伝」を読むとより一層キングダム、春秋戦国時代が楽しくなるはず!

キングダムが好きなら「達人伝」おすすめです。


ではでは~

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