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【お料理】 塩奴 (調理時間:1時間)

・市販の豆腐がすっきり出来立ての味わいに。
・塩と柑橘で豆腐本来の味を楽しめる。

冷奴、といえばお豆腐にお醤油をかけて、鰹節をかけて頂く、お豆腐の最もシンプルな楽しみ方だと思います。

私はお豆腐が大好きなので、何もかけずに食べることもよくあるのですが、市販のお豆腐はどこか独特の臭みがあって、どうにかならないものかと考えていました。
よく観察してみると、市販のお豆腐のパックの水は、だいたい薄みがかった黄色をしていて、もしかしてこれが臭みの原因なのかもと思いました。

そこでお豆腐のデトックスをして、塩だけで頂けるようなさっぱりした冷奴ができないかと考えた結果行き着いたのがこの塩奴。

準備はほとんど時間がかからないのですが、冷蔵庫で1時間寝かします。

☆材料はこちら

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・豆腐
・昆布
・塩
・かぼす(お好みの柑橘を)
・酒
・水

準備は極めて簡単。
ボウルに水を張り、お豆腐と昆布を入れます。
そして臭みを抜くために、酒を少々入れます。水200mlに対して大さじ2ぐらいです。

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塩をひとつまみ入れ、冷蔵庫で1時間ほど寝かします。

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1時間経ち、冷蔵庫から出したのがこちら。
うっすらと昆布の出汁が出ていますね。

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豆腐を上げ、食べやすいサイズに切ります。
塩をひとつまみ乗っけて、柑橘を搾れば出来上がりです。

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柑橘の皮を少し削って乗せたら可愛くなりますよ。

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しっかり塩味と柑橘の爽やかな風味、そしてそれに負けないお豆腐の本来の旨味が楽しめる絶品の一皿です。日本酒にもとても合うのです。

これはぜひ一度試してみてほしいです。
スーパーの安いお豆腐が高級なお豆腐に大変身します!

それはそうと、「豆腐の角で頭を打って、、」という口上がありますが、どのくらいの速度でぶつけたらそうなるのでしょうか。

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