協力し合える人を育て増やす為に。
2021年3月、Wantedlyにて掲載させて頂きました記事です。
お陰様をもちまして、長文ながら8か月で2300viewを頂戴致しました。
この度、noteにて記事の管理を進めます一環として、こちらでも
掲載を致します。内容に変更はございません。
御覧になった事がある方、初めて御覧になる方のどちらにも、
お読みを頂けましたら幸いです。
なお、画像は弊社のイメージキャラクターです。
(大阪府なのでジンベイザメ。)
以下、本文です。
1.はじめに
想利社の湯淺と申します。
春となり、桜が開花する時期となりました。
晴天の少し肌寒い日も、散歩日和と考えれば悪くない日々です。
そうやって季節・世界・社会も時間とともに変わっていきますので、
またコラムを投稿しました。
本コラムは、弊社のビジョンや理念を、具体的にお話する場として
用意しました。
そのため、やや長文となっております。
2.想利社のビジョン・理念をお伝えする前に
前提として。
世の中、ビジョンや理念という言葉が増え、どの会社のHPにも記載される
時代になりました。
ビジョンや理念という「気持ち」の表現は、より強い動機に伴う高い
投資効率を持つとのアピールにも。
「気持ち」だけでは空腹で倒れてしまいますが、「気持ち」がなければ、
長期的な発展は困難です。
倒れてしまえば、素晴らしい「気持ち」も実現できなくなる。
だから企業は営利活動をしたり、団体によっては寄付を募ります。
世の中では、資金融資や投資、クラウドファンディング等と、
様々な手法が活用されています。
チャンスを掴めるかは、動き続けないと分からない・・・。
その解釈次第では、「未来には希望がある」「失敗したら不安・恐怖」
のどちらにも成り得ます。
そして。「動いている人」も人間ですので、感情があります。不安も沢山。
それでも勇気を出して足を踏み出し、歩み続けた結果、運が良ければ
成果・見返りとなります。
私もその中で、小さな粒の1つとして日々動いています。
さりとて。理念・ビジョンは口先だけでなく、有言実行だから
価値となります。
だから私は、「有言実行できる範囲内の」理念・ビジョンを口に
するように努めてきました。
何故なら、ストレスフリーに活動する為には「偉そうに!」と言われない
必要がある社会だから。
裏を返せば。弊社は、その更に上位の理念・ビジョンを持っています。
本コラムでは、普段はカンタンには口にしない部分をお伝えします。
とある集まりで。
ふと口にしてしまった際に目の前の方から頂戴した
「もっと知ってもらうべき!」との言葉。
それが、後押しとなりました。
3.協力し合える人を育て増やす
「何の為に活動しているのか」を示す弊社の理念と戦略。
もちろん、実現できたとしても遠い未来の話。
それを一言の目的として表現すれば。
「協力し合える人を育て増やす」ことです。
もしストレスフリーに「協力し合える」為の知識・知恵を持つ人が
増えたなら。
独りであったり、良くない人と関われば何かと生き難いこの世界で、
良い繋がりを得やすくなります。
良い繋がりは、人生を生き易くします。商売もスムーズになるので、
お金も回りやすくなる。
人間関係とお金を得て、万が一に挫折しても、この勉学によって
再起の芽が出るように。
しかしながら。
口先だけではない「実務的な協力」を、ストレスフリーに選択・行動
できる人。
そんな方を、現在の社会では「どこからともなく、どうしてか自然発生
したモノ」と認識しがちです。
人間を立派な大人・社会人にするには、多くの教育が必要である・・・
という事実を忘れないのなら。
個人単独における選択肢の調査という努力に、限界があるという現実を
直視できるのであれば。
素晴らしい方に育つ可能性を上げる場・・・が、無いのであれば。
自分が設ける。その為に、想利社はあります。
様々な事業は、その為の営利活動や情報収集を含めた手段です。
4.どうやって達成しようというのか
最終的には、自身の営利活動である事業における、雇用等で学べる場を
設けます。
そして、広める事で結果を出したいと考えています。
現状は、私の執筆した電子書籍、対面やオンラインでの面談、
Twitter( https://twitter.com/kyoryokuconsul)その他での
仲間づくりな段階です。
次は、営利活動の発展による雇用を通じての、信頼関係に基づく教育を
イメージしております。
一人前になった方には、適切な暖簾分けを。育てた相手が、自分より有能
となるように。
この部分を、無理なく達成できるように「言葉を尽くして」参ります。
この方針には、地道かつ地味な面が多々あります。
しかし。人を育てる際に、華やかさは数多ある欠片の一つに過ぎません。
子育て・年の離れた兄弟の面倒・ボランティア活動その他で実経験のある方ならイメージできるかと。
もちろん、ある程度の素養は必要です。
それは、誰しもが持つ「誠実さ」というパラメータ。
諦めなければ、得られるものです。
良い意味で諦めない人が報われる、そんな未来に繋げられます。
学校では教わらず、また教員の方にも授業時間や業務の都合上で
教えられない事情があります。
だから。誰かを責めるより、自分が教えて広める側になる。
無ければ作ればいい。そうすれば前に進みます。
勿論、達成までに破産・倒産・死亡のリスクはあります。
けれど。自分の命の使いどころとして、悪くない。
5.達成できると言えるだけの何かがあるのか
何事も、教える側に立つ人自身が成し遂げているからこそ、説得力を
持ちます。
私であれば、理系の実務経験・心理学やコーチングの知見・創業者として
の経営者経験・対面やオンライン面談での共感・Twitterや電子書籍、
コラムやセミナー等での言語化と表現力・長期の付き合いや繋がりを
作り出している「人を見る目」など。
歴史の研究も狭いながら20年程。
家庭内も普通に仲が良い。
この1年間で、言える事が更に増えました。
これらの全ては、上記の目的を達成する為の手段として成し遂げて
きたものです。
金銭的な収支が黒字になるには時間がかかりますが、それは農業と同じ
リスクであり感覚です。
何より、この知見を作り上げた功労者は私のみではなく、歴史上の
数え切れない程の人々です。
私がしたことは、様々な形で遺されたものを、ピースが極めて多いパズルを
組み立てるようにノウハウとして成立させた点に尽きます。
Twitterその他で発信している内容は、その一片です。
このノウハウを活用して目的を達成する為には、連想力や応用力が
必要です。
それは、既に様々な方々がコンサルティングやコーチング、
マーケティング等で活用なさる通りです。
私は、それらの根幹を成す部分である「協力」をキーワードとして
活動しています。
このように「自発的な相互の協力」な状態を作り出すには、様々な
知識・知恵が必要です。
これだけの背景・特性を持つ人がゴロゴロいない世の中だからこそ、
私は微力を尽くそうとしています。
6.どうして必要なのか?
現在の日本社会だけでなく、世界中の社会には恐ろしい側面があります。
それは「協力とは強制させるものである」という発想です。
暴力・金銭・地位・制度その他の種類は様々ありますけれど。
このままでは、人間の使い捨てが進むように思えてなりません。
結果として様々な知識・知恵の習得を後回しにする個人・組織も、
多くあります。
「誰かが何とか」してくれなかった場合、これは恐ろしい未来イメージに
繋がります。
これからの時代に育ち、新しく社会に出てきた若い方々は、適切な
社会教育を得られるのか。
有能な人材となるように要求され、運が良ければ生き残り、
生き残れない人は見下される。
そんな社会の行き着く先は、更に次の世代の苦労です。
元より、世の中には素晴らしいコンサルタントの先生が大勢います。
しかし年代・分野・表現力・IT活用力その他で特色が異なり、
世の中全体と比べれば不足気味です。
そして大企業や意識の高い会社であれば、率先して改善しています。
ですが、その恩恵に預れなかった人たちも多い現状です。
そんな方々が放置されない未来のために。
せめて。良い意味で諦めずに誠実を大切になさる方だけでも、
より良く生きられるように。
何より、人情というのは商売のみならず、治安維持においても大切なもの。
遠回りはしますが、政治家・自衛隊・警察官その他の方々の助けにも
なります。
「役に立たないからゴミ箱に」と目の前の人や、自分の親族に言える
人ばかりではないと思うのです。
当然、私一人では無理です。
しかし挑戦に一石を投じれば、それこそ協力者などの可能性に、
僅かなりとも繋がると考えています。
ですので、まずは小さな有言実行を大切にし、広げ続けております。
7.おわりに
思ったより長文となってしまいました。
単純にまとめてみますと。
誠実な人が生き易くなれば→協力関係作れたら良さそう→
営利活動でノウハウ広めよう。
そんな順番です。
一方。
ストレスを与える攻撃に晒される機会や危険が高まっている社会です。
だからビジョン・理念を伝える相手は、選ぶ必要があると考えています。
このコラムを全てお読みになられ、共感下さる方がいましたら。
無理をせずに、気が向く分だけ「ご協力」下さい。
2021年11月3日転載 想利社 代表 湯淺 正仁
Email : m-yuasa@sou-ri-sha.com
Twitter: https://twitter.com/kyoryokuconsul
URL: https://g.page/r/CdHecAS0i-uOEAE
もし宜しければ、サポートをお願いできれば幸いです。 これからも発展し続けるために、お力添えを下さいますと嬉しいです。