2/13 合併号【Project KGSDGs Vol.116 】&【童夢 Arts沼 #34 】 コロナ × 部活動 バンド × 文藝部#20
〈1〉コロナ禍 × 文化部部活動#1〜3
〈2〉日本の強みはやっぱりこれ#1〜9
〈3〉新しい仕事のスタイルと社会構造について
①パートナーシップ型・プロジェクト解決型が意味するものは?#1〜4
②ボリュームゾーンの崩壊
③未来の学校はたぶんこうなるから今から準備しておかないとたぶん生き残れない要件#1〜2
〈4〉未来人たちについて(たぶんこんな社会になるのかな)#1〜6
〈4〉未来人たちについて(たぶんこんな社会になるのかな)#1
「未来人」とは、みなさんのことです。
だいぶ飛んでしまいました。このシリーズはこれが最後です。最後はキャリアについてどう考えていくか、の、本質の部分のお話です。
2/1付の合併号でみなさんに紹介した動画を改めて見てください。時間がない人は、動画の5分からの1分間だけでもいいです。
この動画から何箇所か拾います。
※カッコ内は動画のタイムコード
(3:45)「誰も知らなくていい」
(5:05)「家族とか周りの人たちからは認められているけれど、自分自身は本当に何もなくて」
(5:17)「きっと、自分は愛情を注いでもらっていたし、そんなことはないんですけど当時の自分は『誰も自分のことを見てくれてないな』ってすごく感じていて」
(5:50)「自信を持ちたいから、歌っている」
(9:03)「自分自身のことは未だ自信ないし好きにはなれていない」
特に動画の5分から6分までの1分の間で語られているところに、Z世代であるみなさんに共通しているものが凝縮されているのではないでしょうか? yamaの発言をまとめるとこんな感じだと思います。
〈自己肯定感が無いに等しいほど稀薄で、承認欲求が強い。でも自分のことは誰も知らなくていい。ただ、自分の分身は認めてもらいたい〉
まるで禅問答のようです。
そしてどこまでも内向きです。
社会へのメッセージだとか、聴く人の心を変えたくて歌っているとかではありません。
「自信を持ちたいから、歌っている」(5:50)のです。
自分に自信がなくて人前に出るのが怖い。なのに他者に承認されたい。
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