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探究学習やSDGs学習がこんなふうに問われる #2

 コロナ禍で、みなさんが満足な学生生活を送ることができなかったことは面接官も知っています。でも
「だからできませんでした」
という回答は
「学生時代に力を入れたことは何もありません。全部コロナのせいです」
と言っているのと同じです。これでは何のアピールにもならないですよね。
 よく「ピンチをチャンスに変える」と言います。コロナ禍ではみんな基本的に #
StayHome でした。 #StayHome だから何もしない、できない人と、#StayHomeでも何かできる人がいます。
 また、同じ何かできる人でも、何ができたか中身が問われます。コロナ禍の中、
「学生時代に力を入れたことはありますか?」
と聞かれ、
「はい。コロナ禍で部活動がほとんどできなかったので、自分で体力づくりに励んでいました」
と回答するのも悪くありませんが、ほとんどの面接官は、大学は体力作りする場ではなく学ぶ場だと考えているので内心「お、おう」と思っています。
「はい。コロナ禍でしたが、課題研究で〇〇の地域の〇〇について調べて、学校の探究の時間にこれこれの提案をしました。まだまだ実現性という意味ではハードルがあるので、こちらの大学でさらに研究を進めていきたいと思います」
 面接評価が高いのがどちらか自ずとわかると思います。

つづく

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