天才について #5
宇宙旅行で起き得るメンタルの不調と、それを改善するための暇つぶしの方法。
この研究の企画書を作成したとしても、たぶん10人が10人とも相手にしないと思います。中には
「そんなことの前に、解決しなければならない課題が山積じゃないのか?」
「ソレ、イマ、必要? ソレ、イマ大事? バカなんじゃないの?」
と怒りや顰蹙を買うかもしれせん。
アインシュタインもそうでした。こういう「バカ」な発想をする人が、「ちょっとやばい、町の発明おじさん」としてメディアでいじられて終わるようになるか、それとも「天才」と呼ばれて世界を変えていくようになるかの違いって何なのでしょう?
気持ち? 意識?
気持ちや意識は「ちょっとやばい、町の発明おじさん」も、「天才」も、甲乙つけがたく本気モードでしょうから違います。
たぶん圧倒的な知識量の差と、何より探究(それはやがて「研究」へと変わっていきます)できるかどうかの差だと思います。
例えば「どこでもドア」や「タイムマシン」「火星移住」「重力コントロール装置」「透明マント」のような夢物語は、村木風海さんでなくても誰でも発想(妄想?)できます。
問題はその荒唐無稽とも思える「こんなこといいな、できたらいいな」を埋めていく探究をできるかどうかです。
ちなみに「透明マント」は光学迷彩として、すでに10年以上前から開発されていて、実用段階なのだそうです。「透明人間になりたい」はすでに夢物語ではなくなっています。
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