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映画の話1 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

 今まで観てきた映画の中で、一番好きな映画です。たしか19才の秋ごろだったか、映画館で観ました。少年時代から変わらない男同士の友情、そして裏切り。乱暴で、暴力でしか感情を表現できない男の愛。今の時代に男、とか男同士と言ってしまう陳腐さを思いつつも、やはりそうとしか言いようのない映画です。
 ラストでロバート・デ・ニーロがアヘン窟で笑うシーンが好きで好きで何度も繰り返し観ました。音楽も素晴らしいと思います。人生の年輪を重ねてきた者の、静かな深みが描かれていると思います。

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