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一級建築士×FPが教える【「ローン金利上昇保険」に入るべきか?】

こう見えて、それなりに自分の健康と外見には気を遣っていて、スポーツジムには週に2回 通っています。
でも、スキマ時間に行くので、曜日も時間もバラバラです。

ところが、どの曜日のどの時間に行っても必ずトレーニングをしている方(仮にAくん…おそらく30代)がいます。

先日、思い切ってAくんに話しかけてみたところ、
ボディビルの大会に出るわけでもなく、
目標の体重があるわけでもなく、
ただ「健康のため」にジムに入り浸っているのだそうです。

…で、話をしてみると結構おもしろい人だったので、
🍺に誘ったところ

「いや、自分 お金ないんっすよ。」
…とのこと。

そうか…「健康のためなら死んでもいい」系か…。

先日、知り合いの銀行マンから、面白い住宅ローンを紹介してもらいました。

マイナス金利が解除されて金利上昇が騒がれている昨今、
どんなに世間の金利が騰がっても、
金利2%以上にはならない…という商品です。

当然、他の住宅ローンに比べて、割高なローン金利になっています。

ところが、結構コレが人気らしく、保険的な意味でニーズがあるんだそうです。

でもコレって保険なんでしょうか?

住宅ローン商品を作る金融機関はプロ中のプロです。
プロは自分が損になることは絶対にしません。

そのプロが
「この先 金利は2%以上になることはない」
…と踏んでるからこその「2%保証」です。


そして、そこに割高な金利を払っているローン返済者は
「保険」と思い込まされている
「ムダな支出」をしていることになります…。

先程のAくん…
必要以上に使っている(払っている)
「健康のための時間」を
「稼ぐための時間」に使えば、
🍺のお誘いにもソッコーでYesが言えるようになります。

そして、必要以上に払っている
「不安に対する保険のお金」を
「自分と家族ために使うお金」に使えば、
家族旅行に行けようになったり、
これから建てる家をグレードアップできたりします。

もしものための保険…
メッチャ大事ですが、過剰な保険は
「今の自分の幸せ」を減らすことになります。

「今の幸せ」と「将来の保険」のバランス…
慎重に、冷静に見極めたいものです。

…で、来週 Aくんと🍻いきます。(一応、私のおごりで…)
オジサンの説教にならない範囲で、
トクトクと語るつもりでいます…😅

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