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一級建築士×FPが教える【ムダなコストをかけない…贅沢と必要の見分け方】
日々…仕事のみの生活をしております…。
…とはいえ、 ちょっとした楽しみもあります。
近所のサウナでリフレッシュした後、
自分で料理を作り、
ウッドデッキで焚き火をしながらワインを楽しむ…。
こんな時間を、たま~に過ごすのが楽しみだったりします。
…で、これが楽しめるのは、焚き火ができるウッドデッキがあるから。
家を建てたとき、
少し無理をして「お金をかけて」作ったデッキですが、
そのおかげで至福の時間を過ごすことができています。
![](https://assets.st-note.com/img/1718115671074-V5I2D8XMsY.png?width=800)
1年前、これから家を建てる夫婦が相談に来ました。
A社とB社、どちらで家を建てるか迷っていました。
どちらもほぼ同じ広さで、間取りもほとんど同じ…
でも、A社は2500万円、B社は1900万円と、600万円の差がありました。
もちろん、このご夫婦は安いB社に心が傾いていました。
でも、A社にはB社と比べて、
奥さんが好きなアンティークの内装、
主人が望んでいたジェットバス
高断熱性による快適な生活・・・
家を建てた後の豊かな生活が詰まっていました。
そう…同じ間取りでも「内容」が全く違っていたのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1718115540413-dzjXePqGfw.png)
人生には「お金を貯めなければならない時期」
…ってありますが、
「お金を使わなければならない時期」
…と いうのもあります。
たとえば、将来の子供の大学資金を貯めるためには、
教育費のかからない子供が小学校・中学校の間にお金を
「貯めておかなければ」なりません。
そして
お金を「使わなければならないとき」もあります。
家族旅行のお金をケチれば、
いい思い出が残りません。
子供の教育費を惜しめば
子供の将来を閉ざしてしまいます。
そして、自分が住む家にかけるコストを削れば
将来の快適さと楽しみを減らすことになるかも…です。
もちろん、無尽蔵にお金を使うわけにはいきません。
「お金を使わなければならない」ときに
「いくらなら使えるのか?」
知るためにはライフプランを作って、
自分の人生を俯瞰する必要があります。
ちなみに、先程のご夫婦…
ライフプランを作成した結果、
2500万円の家でも、将来的に十分に生活できることが分かりました。
お金を「使わなければならないとき」に
「使えるお金の額」がわかったワケです。
人生には
「お金を貯めるべき時期」と
「お金を使うべき時期」があります。
その時期と金額を知るには、自分の人生を俯瞰すること…
そのための「ライフプラン」って大事だと思ってます。
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