まずは狭い領域で「〇〇のことなら、△△さんに聞こう」と言われる、No.1のポジションを取ること
仕事を増やしたいなら、まずは狭い領域で「〇〇のことなら、△△さんに聞こう」と言われるポジションを取ること。新卒入社した方も、起業したての方も同様で、まずは局地戦に勝つことが大事。THEランチェスター戦略ですが、実績や人脈を持っていない者にとって、資源は分散させるべきではありません。総合力で劣るなら専門性で勝負。
ニッチなジャンルでNo.1が取れた後は、ジャンルを少しずつ広げていけばいいのです。
ニッチなジャンルでNo.1を取るために、私が創業1年目に行った方法がとても簡単で、話した何人かが真似してやってくれている(効果も出ているみたい)ようなので紹介します。特に起業したての方の役に立つはずです。
私が最初にNo.1を狙った場所
創業当初の私は、顧客なし・人脈なし・実績なし。さて、どうやって仕事を取ろうか?という状態でしたが、最初に決めたことは3つだけです。
できる限り多くの人に会う
その人たちに、会社のLINE公式アカウントを登録してもらう
LINE公式アカウントでマーケティング情報を毎日発信する
お会いした方々の脳内で「マーケティングに一番詳しい人」のポジションを取りに行きました。マーケティングで困った時に、検索してマーケティング支援会社を探すよりも先に「とりあえず古田(アルテナ株式会社)に聞いてみるか」となれば先行者利益を得ることができますよね。
当時は、相談してくださる方のほぼ全員が「LINEをいつも見てたので、困った時に真っ先に思い浮かんだ」とおっしゃっていました。脳内SEOでNo.1を取れていた証拠です。1日15分の作業で、競合と比べられる前に、LINEを読んである程度信頼もされている関係性で、さらに指名で、リードを獲得できるならこんなにお手軽な投資はないですよね。
この方法の注意点は「営業しないこと」。LINEから直接仕事を取りたいわけではなく、あくまで目的は「マーケティングに1番詳しい人」という"ポジション"を取っておきたいだけです。いつか困った時に声をかけてくれればいいのです。一方的に「仕事ください!」「マーケティングの仕事受付中!」と営業LINEを投稿していたら、鬱陶しくて即ブロックされてしまいます。投稿はすべて読者の方に役立つ情報や面白い情報を提供することを心がけましょう。
※有益な情報を日々投稿していれば、たまの営業LINEは許されます^ ^
まとめ
シンプルなアクションではあるのですが、非常にコスパの良い方法です。起業したばかりの方だけでなく、フリーランスの方、新卒入社された方など、「これから仕事を増やして実績を積み上げていくぞ」と意気込んでいる方に届くと嬉しいですね。
※僕たちは毎日のように、こういった手法のブレストをしたり、実際に試してみて、クライアントのビジネスを伸ばすために試行錯誤しています。メンバー募集中です。詳細はこちらから。
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