自分の才能に気づく。
こんにちは!ViOLiNSTUDeの篠崎爽太郎です。
才能と聞くと、限られた人が持つ稀有なものというイメージがありますよね。
才能という席があり、それに座れる人と座れない人がいる。そんなイメージ…。
でも
僕はちょっと違うのではないかと考えています。
そもそも、才能とは何なのでしょうか?
僕は、
その人の意思で制御できない圧倒的な積み重ねに気づき、受け入れたときに発揮される能力の発露
なのではないかと今のところ、考えています。
どういうことか。
例えば
僕は今、ヴァイオリン初心者や経験者の方々にヴァイオリンを教えるという仕事をしています。
ありがたいことに、
「わかりやすい」とか
「音が綺麗に鳴るようになった」とか「ヴァイオリンが楽しくなった」という
お言葉を生徒様から多くいただき、自分としてもこれが僕の天職だと思えるくらい充実しています。
仮に、僕にヴァイオリンを教える才能がある(調子に乗っているわけではないです!)とするならば、
それはどこから来たのか振り返ってみるとやはり、蓄積があったわけです。
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僕は4歳の時に島村楽器のヴァイオリン教室で習い始めました。
【↑自分の世界に、ヴァイオリンの先生という職業が出現したファーストコンタクトですね。】
両親は音楽家ではなく普通の家庭でしたし、ヴァイオリニストなんて夢のまた夢。普通に習い事として始めました。
【↑ガチガチのヴァイオリニストに育てるとかじゃない、習い事としてのヴァイオリンという文化とのファーストコンタクト。】
楽譜の読み方も音楽的知識もないまま、右も左もわからないままなんとか食らいつくが、なんとなくできたようなできていないような、達成感がない辛い日々。
【↑音楽的知識や楽譜の読み方など、基礎があるから得られる反復と応用の重要性を強く認識。基礎力と達成感の大切さとのファーストコンタクト。】
日々のレッスンで先生から教わることや上手な同級生の練習を見るうちに、練習やレッスンでは、いかに曲や演奏技術を解剖していくかのように細かく練習していくかが、キーポイントだと気づきました。
【↑今の僕のレッスンスタイルである、細かくゆっくりわかりやすく一つずつ、わからないに向き合っていくスタイルとのファーストコンタクト。】
僕の教わっていた先生方は、常に最新の演奏技術や解釈を研究して、世の中の動きに敏感に反応していました。
【↑常に技を磨き、それを生徒様とのレッスンに還元する。レッスンにおける生徒様とのコミュニケーションには知識や教養があった方が広がりが生まれる。今も特に無理なく当たり前のこととして日々鍛錬できている。】
バイトやレッスンのお仕事、色んな演奏のお仕事に学生時から取り組んできました。
【↑様々なお仕事や人への理解と興味を持つことの大切さを学ぶ。早期にレッスンのお仕事を始めたことでレッスン法や経験を蓄積できた。】
ヴァイオリンを始めてから今までずーっとわからないなりに何とか研究して、わかるに変えてきた。
【↑生徒様が何をどうわからないのか理解できるし、どうすれば解決できるかがわかるようになった。】
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これらの、自分の歴史的積み重ねをよく見返して、受け入れた時に本当に自分が能力を発揮できるようになるのではないでしょうか?
ではどうやって気づけば良いのか。それはまたの機会に書くとして、
今日、一番言いたかったことは、
最初に言ったことと繰り返しになっちゃいますが、
他人に何と言われようとブレないほどの自分自身の蓄積!
に自ら気づいたとき、そしてそれを受け入れることができたときに、
あなた自身も気づかなかった才能が
ブワーッと開花するかもしれません!
そんな、才能教育にも力を入れている出張ヴァイオリン教室、ViOLiNSTUDe。
是非、一度体験レッスン受けてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ViOLiNSTUDe 篠崎爽太郎