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#2 「商標登録を出願してみる」



0、はじめに

東京都渋谷区。14年続くバーガー&サンドイッチ専門店が緊急事態宣言で全休業。 休業中の”2ヶ月間”で「TOKYO MAPLE BUTTER」という新規事業を立ち上げていく、怒涛の日々と決意とチャレンジの「手づくり経営」クラファンストーリー。
変化をチャンスに変えたい方へどどけ!

まずは、クラウドファンディング(現在終了)本文を一読いただけたらうれしいです!

『カナダ名物「メープルバター」って?日本人好みに進化させて売り出したい!!』(by CAMPFIRE)

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1、独自のブランドを確立するために


「TOKYO MAPLE BUTTER」を海外にも通用するような独自のブランドにしたい。

そう考えたとき、すぐに相談をしたのが、高校・大学の同級生田村くん(弁理士)でした。

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2、連日のダメ出し・・・

「独自のブランドとしたければ、
商品の品質そのものを名称化したり、
あまりに造語すぎたり、
そのどちらに偏り過ぎてもいけない。
バランスが大切だ」

という助言でした。

つまり、
誰にでもわかるように、
商品の品質をそのまま名称化した場合、
一般的すぎで商標登録が棄却
される可能性が高い。

一方で、
あまりに造語にすると
その名称の独占的使用の効果が薄くなる。
(みんなが使いたい言葉ではないわけだから)

現状、「TOKYO MAPLE BUTTER」という名称は、
"東京で作るメープルバター"
という品質そのものを名称化したと評価され、
『ワード(文字列)』での商標登録はむずかしい



「TOKYO MAPLE BUTTER」という名称に
こだわるか否かをまず、議論しました。


答えは、こだわりたい。

そこで彼から受けた提案は、
『ワード(文字列)』での商標登録ではなく、
『ロゴ(マーク』での商標登録でした。
(マーク自体に商標登録をする方法です)


田村先生のアドバイスを指標に、
デザイナー(@megumi_meeeg)さんと基本ロゴを
「商標化」のポイントから練り直しました。



彼は、先生という立場からの一方的な助言ではなく、
その先にある「経営」を見据えながら
本当に親身になって「併走」してくれました。
彼の言っているアドバイスの本質を理解できるまで、
時間がかかりましたが、
強力な武器を手に入れた感覚です!



(上:基本ロゴ  下:商標登録ロゴ)



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3、商標登録の出願が完了!

14年間、株式会社ベイスを経営していましたが、
実は初めて、
「商標登録出願」というものを経験しました。
これが認められれば、当社だけが、
「TOKYO MAPLE BUTTER(ロゴ)」を使用できるわけで。
登録が楽しみです!


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4、最後に、田村先生からのメッセージ

この度は、新ブランド立ち上げおめでとうございます。
勘違いをされるお客様もいらっしゃるのですが、
商標は、登録を得たら
スーパーマリオのスター状態になるのではなく、
あくまで、登録を得て、
初めてブランドをゼロから育てる資格を得た、
という状態になります。
これからも心から応援していますよ』


田村弁理士/みぎのうで知財事務所 ブログがとても面白く理解が深まります!ご興味ある方はぜひ!!


5、現在の支援状況 <6/17>


現在の支援総額:1393500円(達成率:149%)
支援者数:172人
募集終了まで残り:26日

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produced by


TOKYO MAPLE BUTTER
100%オーガニックビーガン。
おいしい+こころもカラダもうれしいメープルバター。
たのしみかたレシピWebで公開中
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web:TOKYO MAPLE BUTTER
instagram:@tokyomaplebutter




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