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社内公募で営業→マーケに転向した1年を振り返って、2023年は費用対効果を考えて働こうと思った話

これは私が今年1年、色んな新しい挑戦を続けてみて、結果的に費用対効果が大事だ!と気付いたお話し。

ちなみに写真は、マーケに転向してから今年の7-9月にカンボジアでワーケーションをしてきた写真。

去年の今頃のnoteを見返すと、「2022年は挑戦の年になる」と自分で言っていた。

実際、2022年にキャリアカウンセリングの複業も正式に始めて、部署もマーケティング部に変わって、今までとは全く違う働き方をすることになった。

ただ恐らく、それらの変化は私にとって馴染みの良い変化だった。
だからこそ、1年もこの生活を続けている私は、今年1年が「挑戦の年」だったなんて良い意味で忘れていた。
(1年前、なんて書いてたかな〜と読み返して思い出した)

挑戦は日々転がっている

少し考えただけで、1年の中で変化したこと、挑戦したことは沢山列挙できる。

例えば、プレゼン。
去年まで私が所属していた部署を統括している、普段は話せなかったような(主に私がチキンだからだけど)管理職クラスの人たちに対して、私が何かを説明したり、交渉したりしなければいけない場面もあった。

例えば、新規企画。
現職の人材会社では殆どプレゼン資料作成をする機会も無かったので、ロクに資料の作り方もわからない状態から、5W1H的な基本の提案資料を作れるようになった。提案が通って、新しく始められたことも少しある。

例えば、関わる人の変化。
自分のお客さんや担当しているスタッフさん、社内のチームメンバーと関わる機会はあったけれど、全国のSNSアカウントの取りまとめを任されて、100人を超える社内メンバーと関わって、要望を受けたり交渉したりするとは思わなかった。

例えば、社内ワークショップの主催。
1年前までの私にとって、ワークショップは「受けるもの」だった。私が主催したり、何かワークショップで提供できることなんて無いし、何より人前に出ることが苦手なので、そんなことは一生しないと思っていた。
でも今、私は自らワークショップを企画して主催して運営している。

例えば、ベンダー対応。
私はキャリアチェンジによって、受注側(営業)から発注側(マーケ)に立場が変わった。発注側に立つと、発注する側の難しさを感じるから面白い。

そして何より、予算。
営業はお金を作る仕事だけれど、マーケはお金を使って成果を出す仕事。
感覚は掴みつつあるが、正直なところ未だ慣れていない。
でも、予算の感覚は今後身につけていきたい大切な要素だなと思う。

他にもクリエイティブ作成や英語の勉強などなど‥‥数えきれないくらい沢山の挑戦があった。

挑戦し続けないと見えない、次の景色がある

日々新しいことに挑戦しては、できたり、できなかったりしている。
それが日常になりすぎていて、挑戦している感覚が麻痺してきたけれど、去年と比べて私は沢山のことができるようになったと思う。

それってめっちゃすごいことだな?
自分、もっと誇っていいのでは?(急

そして、挑戦を続けていると色んなことが見えるようになってくる。

意外と自分にできることってあるんだな&ないんだなとか。
費用対効果ってそうやって考えるのか〜とか。
マーケティング戦略の考え方とか。
予算を取るには、納得感のある材料が必要なのだとか。
(当たり前だけどな!)

あと、自分が興味のある分野も見えてきたり。

これらは多分、ある程度挑戦とか、量をこなすことで初めて納得感を持って自分の中に落とし込んでいけるものなんじゃないかなと思う。

でも、時間は有限だから。
来年は、もう少し効果的な挑戦を増やしていきたいなと思う。

効果的な挑戦を選び取る目を養っていく

1年間、ひたすらに飛んでくる球を打ち返しつつ、自分のやりたい球を新たに生み出していった結果、今、中々捌ききれない業務量になっている。

私の担当業務は私1人しか担当がいないので、優先度の低いものはいつまで経っても着手できていない。でも、納期があるものも少ないので誰かに怒られることもない。
ただし、誰かが代わりに巻き取ってくれることもない。

そもそもまだ慣れない業務も多いので、1つ1つの作業に時間が掛かることも多いわけだから、「効率的に早く色んなことをこなせるようになりたい!」とは常に思いながら仕事してきた。(全然できないけど!笑)

でも、それだけではやっていけない段階に差し掛かっている気がする。

持続可能な働き方をするために、「沢山のことを効率的に早くやる思考」から、「効果的な物事を選んで集中してやる思考」に頭を切り替えていきたいなと今年1年を振り返って思う。

費用対効果を考えた挑戦をしよう、2023。

これが私の来年の目標。

「誰のための」「何の費用対効果か?」で言えば、「自分の将来に繋がる経験値やスキルを獲得するため、自分の時間を使う費用対効果」である。

私は私の人生のコックピットに乗って常に操縦しているワケだから、基本的に私は自分のことしか考えていない。

けど、「自分の将来に繋がると思える経験が、仕事でできるとしたら」話は違ってくる。

私は私のために、会社での役割を全うするし、会社の利益になることは何だろう?と考えて行動するようになる。
会社で良い結果が出れば、自分の将来に繋がる確信を持っているからだ。

「人間、しっくりくる仕事をしていると、そんな気持ちにもなるものなのか〜」と、この数ヶ月で湧いてきた自分の気持ちを面白く思う。

営業職だったときは、正直こういう感覚になったことはなかったけれど、マーケティング職に転向した途端にそう思うのだから、やっぱり私は今の仕事の方が合っているのだろう。

自分が挑戦するヤマは、自分で決める

挑戦は日々転がっている。
何となくこなしているだけでは勿体ないし、誰かの思惑に巻き込まれてしまうこともある。

自分が挑戦する方向や、物事は、自分で決めていく気概が大切。
自分の生き方や働き方は、自分でコントロールしていくのだ。

今、私の将来に浮かんでくるキーワードたちに向かって。

・キャリアカウンセリング
・インハウスエディター
・インナーブランディング
・コミュニティマネジメント
・セルフブランディング
・SNSマーケティング
・広報
・人事

最大限、できることをやる2023年にしたい!

あと、そろそろ社外の新しい領域の人たちと出会っていきたい!


ご清聴、ありがとうございました。


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