思考・行動がプロフェッショナル化していかないといけない理由

生きてる世界が全く違う。

自分のちっぽけさを教えてもらった。

先日、一緒に仕事させてもらった方は、長年プロの世界で活躍してきた人。

何か堅苦しいけど、実はその人は大学の先輩で一線引いてるような人じゃない。

けど、こんな堅苦しい表現をしたのは、本当にこの人は、

生きてる世界が違う

と感じたから。

移動中の車内で色んな話をさせてもらった。

その人は、大学を卒業して、プロサッカーの世界に飛び込む。

30歳くらいまでは、チームの中心として活躍。そして、日本代表にも選出される。

順風満帆に見えるような人生だ。

自分がその人の活躍に触れられるのは、ネットの記事とテレビの画面上。

引退は、38歳だったんだが、さぞかし楽しいサッカー人生だったんだろうなとうらやましく思ってた。

だが、華々しく見えたプロサッカー選手としての世界は、メディアというフィルターを通した世界であって、

本人から聞く話は、

「厳しい世界なんだな。。。」

この一言に尽きる。

その人のサッカー人生の厳しさは、30歳を迎えた頃、始まった。

1日1日、毎年毎年死にもの狂いの生活。

もちろん、プロになった瞬間からその闘いは始まっていたんだろうが、

その頃になると、試合に出れないところからスタートが始まったそうだ。

サッカー選手としての平均寿命はゆうに越え、

もう終わった選手

という視線も感じてたらしい。

そのたびに、どうすれば生き残れるかを考え、必死に評価を覆してきたそうだ。

その年良いシーズンが送れても、チームは補強を加え、また0からのスタート。

信頼を勝ち取るための試行錯誤がまた始まる。

プロの世界は、1日1日が勝負

という言葉にリアリティと重さを感じた。

そんな世界で生きてきたからなのか、

その人の思考・行動にはプロフェッショナルが染み付いている。

結局、引退後クラブに残り新たなキャリアをスタートされたんだが、

今年からクラブでの立ち位置を変え、新たなチャレンジに飛び込んでいる。

簡単に、

その方が俺はいい。じゃないと頑張れない。

と言われるが、安定を保証されたところから、また0からのスタートに踏み切れる覚悟をするのには、勇気が必要だろう。

今回一緒に仕事させてもらったが、

俺はその仕事のプロじゃないからお金は受け取れないとまで言われた。

善意なのか?勉強のためなのか?

1つだけ分かるのは、

思考・行動の基準に、「責任」があるという事。

プロの世界は、自己責任の世界だ。

頑張るも頑張らないも自分次第。

評価してもらえなくても他人のせいにはできず、

矢印は常に自分に向けておかなくてはいけない。

色んな結果は、自分の責任として受け入れなくてはいけない厳しい世界だ。

自分がちっぽけに思えたのは、この「責任」と隣り合わせじゃないから。

俺の考え方が全てじゃないよ

と言われたが、これから先の時代は、「責任」は1つのキーワードになると思う。

チャレンジしやすくなったという事は、同時に責任を伴う。

チャレンジしやすい=それだけ自由になった

という事。

だが、責任を感じず、自由を見誤れば、ただのわがままになり、色んな人に迷惑をかけるかもしれない。

それは、自分に返ってきて、自由のはずなのに身動きが取れなくなってしまう。

実は、難しい世の中になってくるのかな。。。

そう考えると、今の子ども達に必要なのは、「自立する事」「責任の意味を知る事」だと思う。

「自立」するには、手取り足取り教えていては駄目で、自ら考え、学ぶ環境が必要だ。

「責任の意味を知る」ためには、できないから簡単に手を差し伸べるんじゃなく、

敢えて突き放してでも、試行錯誤する経験をさせないといけないのかもしれない。

雇われる事が当たり前だったのに、雇われずに働くスタイルが増えてきているし、

雇われても、終身雇用が約束されなくなってくる。

職業観もプロフェッショナル化していかないとこれからの時代を生き抜くことが困難になるだろう。

それを教えるのは誰??

それを教えるのは、目の前の子ども達に関わっている大人のはずだ。

だから、まず自分自身が思考・行動に責任を持てるようにプロフェッショナル化しないといけない。

ちっぽけと思ってる暇なんかなく、まずは自分自身が成長する事が先決だ。

まだまだ自分は甘い。甘さを捨てなければ。。。

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筑波大学卒→教員→ソレッソ熊本コーチ/大学卒業後、教師を3年して現在。レールに敷かれたような人生から脱線してみて分かった【人生をデザインする】事の楽しさ。サッカーを通じて個育てについて考える。/少年サッカー育成Laboを運営/https://kotoba-chikara.com/
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