トップアスリートの発信力が持つ、子ども達の可能性を広げる力

本田選手がツイートすれば一気に世間の関心が集まる。

昨日は、ダルビッシュ選手の「箸の持ち方」のツイートが話題になったし、大相撲界では阿炎関の不適切動画の炎上で、SNS研修が行われた。

昔は、スポーツ選手の考えに触れれる事は、本や雑誌のインタビューからじゃないとなかなかできなくて、

スポーツに憧れを持つ自分は、スポーツ選手の考え方に触れたくてたくさんの本を読んだ。

だが、今は簡単にSNS上でスポーツ選手の考え方に触れれるし、より身近な感性に触れる事もできる。

スポーツ選手のSNSの発信は、自分にとっては貴重な情報源だ。

彼らの考え方を通じて、自分なりに思った事を子ども達に伝えていく。

または、彼らの言ったことをストレートに伝えたりもする。

指導者が言ったことよりも、実際プロの世界で活躍している選手の言葉が、

子ども達に、より実感を持って刺さると思うからだ。

確固たる信念

色んな競技のトップアスリートの方と仕事する事に恵まれて、

たくさんの考えに触れる機会をもらえている。

その中で感じるのは、考え方の違いはそれぞれあったとしても、

それぞれが「確固たる信念」を持っているという事。

この信念にブレがないから、発する言葉1つ1つに重みが加わる。

トップアスリートだからという先入観でそう思うんじゃないかと思われるかもしれないが、

決してそうではない。

トップアスリートのトップアスリートたる所以は、そう簡単に着飾ったところでは生まれないというのを本当に感じる事ができる。

「確固たる信念」は、「自信」というオーラみたいなものをまとって彼ら(彼女ら)を大きく見せているようにも思える。

アスリートの持つ影響力

だからこそ、発信するアスリートは影響力があるという自覚を持って欲しいとともに、たくさんの事を発信して欲しいと思っている。

そして、子ども達には、そのアスリートが発する言葉の奥深さを感じ取って自分の力に変えて欲しい。

良い言葉や良い考え方に触れると自分の可能性が広がった気分になれる。

そこから、行動というもう1つのハードルがあるが、まずは感じる事が必要だ。

そこまでくれば、やるか・やらないかはちょっとした勇気だから。。。

残念ながら、自分にはそんな影響力がない。

だからこそ、アスリートの言葉や考え方をこれからも借りる事になるだろう。

トップアスリートでありながら、色んな事にチャレンジし、発信できるアスリートが増えてきた。

知らない世界を教えてあげるのも大人の役割。

しっかりアンテナを張って子ども達とともに成長できるようにしよう。

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