股関節から反り腰を考える

2023年7月7日 19:39

こんにちは
反り腰改善トレーナーのしおりんです。

今回は反り腰と股関節の関係性について
お伝えします。

「自分が反り腰かどうかわからない、、、」
そんな方にオススメです。

反り腰は名前の通り、

「腰が反ること」

で起きますが、

実は『腰だけが原因ではない』

ことを押さえておく必要があります。

その一つが『股関節の柔軟性』です。
詳しくみていきましょう。

反り腰の原因になりやすい筋肉として
以下の3つが挙げられます。

①腸腰筋

②大腿直筋

③大腿筋膜張筋

これらの筋肉は共通して
「骨盤を前傾させる」働きがあります。

要するにこれらの筋肉が硬くなり、柔軟性が低下すると
骨盤の前傾に伴い、腰椎も連鎖的に反っていきます。

ですが、これらの筋肉が硬い、柔らかいの判別は
どうすればいいのでしょうか？

ここからはそれぞれの筋肉の柔軟性のチェック方法を
ご紹介します。

①トーマステスト（腸腰筋）

ベッド上に仰向けとなり、片方の膝を抱える。
抱えた膝を胸に近づけていく。
→伸ばした足が曲がる場合は陽性。

②エリーテスト（大腿直筋）

うつ伏せで膝を急速に曲げる
→踵がおしりに触れず、腰や脚に痛みやしびれを感じれば陽性。

③オーバーテスト（大腿筋膜張筋）

横になり、下側の股関節と膝関節を曲げる。
上側の足は膝を後ろに曲げた状態で下に下ろす。
→上の足が下がらず、膝関節の外側に痛みがあれば陽性。

いかがでしたでしょうか？

自分の筋肉の柔軟性が気になる方は

今回ご紹介した3つのチェックをぜひ試してみてくださいね。

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