夢図 空(ユメズ ソラ)

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最近の記事

【動物】オスとして産まれてきたヒヨコは殺処分されているらしい

こんにちは、りあなです! 先日、ヤフーニュースでこんな記事を見かけました。 (画像をタップすると記事に飛べます) 一見すると「殺処分禁止!良いこと!」とスルーしてしまいがちかもですが、私はこれを見て、 「えっ、今までオスは処分されてたの!?」 と驚きました。 ヤフーニュースだからある程度信頼はあるはずなんだけど、マジで信じられなかったのでGoogleで検索しまくり、、、 忘れないように、分かったことをまとめます。 ここでは、採卵用の鶏に絞って話を進めていきます

    • 高校でオール5だった大学生が語る”勉強”をする意味

      こんにちは!りあなです。 今年(2020年)は新型コロナウイルスの影響で、不便な環境での勉強を強いられている学生が多いことと思います。 もう、勉強の意味すら見失っている学生さんもいるかもしれませんね。 今回はそんな、”勉強の意味を見出せない中高生”にむけて、勉強をする意味を自分なりに与えられたらなと思って書きました。 日々の勉強の息抜き程度に、ぜひ見て行っていただければ幸いです。 学校の勉強では「努力の仕方」を学べる 学校でする勉強って、なんだかやらされている感じが

      • 再生

        【命を考える動画】Glass Walls / ポール・マッカートニー

        人に食べられるために産まれてきた動物たちが、どのように生きて、どのように死ぬかを映像でまとめたものです。 “もしも食肉処理場の壁がガラスだったら、誰が肉を食べたいなんて思うでしょう?” もっと簡単に言うと 『もし食用の動物が殺されている所が、誰もが見られるなら、誰も食肉なんて食べないでしょう』 ポールさんのそんな想いがこめられています。 私は、動物の扱い方に吐き気がしてきて、途中までしかみれてません。 食肉動物たちは、不必要に大きな苦痛をあたえられています。 心臓の弱い方は、見ないでください。

        • 短編小説3『路上ライブで恋をした』

          まえがき こんにちは!梨亜奈です。 実は私、音楽を少し嗜んでいまして。 今回はそんな音楽にまつわるお話です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「うう、さぶっ」 雪美(ゆきみ)は白いストールを首に巻きながら、駅のホームを後にする。 仕事は定時に終わり、電車に乗って駅に着くとともう7時。 吐息がはっきり見えるくらい、辺りは真っ暗だ。 すると、いつもは静まり返っている駅前に、若い男の歌声が響いていた。 辺りを見回すと、駅の壁に寄りかかっている、緑のパーカ

        【動物】オスとして産まれてきたヒヨコは殺処分されているらしい

          短編小説2『腐りかけのクリームチーズ』

          まえがき こんにちは!梨亜奈です。 最近こんなことがありました… ーーーーーーーーーーーーーーーーー (やばいやばい) ハルは台所で焦りに焦っていた。 材料をすべて混ぜ合わせた、ベイクドチーズケーキの生地から、酸っぱい臭いがするのだ。 (もしかして......何かが腐ってた? 明日はお母さんの誕生日だから、奮発して良いヨーグルトと純正生クリーム買ったのに、これじゃあパアだよ......) “ヨーグルト”と“純正生クリーム”。 大人にとってはなんてことない支出

          短編小説2『腐りかけのクリームチーズ』

          連続小説1『とある野良猫の一生③』

          まえがき ここまで①、②と『とある野良猫の一生』を読んでださった方、ありがとうございます! この回でリョクの物語は最終回になります。 まだ①、②を読んでいない方は、ぜひ読んでまたここに戻ってきてください。 それでは本編へどうぞ。 …… 僕が話して、シロが聞いてくれる。 シロが話してくれて、僕が聞く。 どこにでもありそうで、ここにしか無い日常が、たまらなく愛しかった。 こんな日常が、いつまでも続けばいいと思った。 でも……。 幸せな日常がいつまでも続くはず、

          連続小説1『とある野良猫の一生③』

          連続小説1『とある野良猫の一生②』

          まえがき 『とある野良猫の一生①』の続きです。 まだ①を見ていない人はぜひ見てから、またここへ戻ってきてください。 じゃないと後悔しますよー(笑) それでは本編へどうぞ。 …… 僕は、町はずれの誰も住んでいない家の下で、一人で暮らすことに決めた。 <暖かい時>と<寒い時>はどうやら、交互にやってくるらしい。 そのことに気が付いたのは、新しい住処へ来て二度目の<暖かい時>だった。 この家に住んだばかりの頃は、目が悪いせいで鼠を捕ることもできなかったから、近くに

          連続小説1『とある野良猫の一生②』

          随筆1『幻の入学式』

          私は今年(2020年)の4月に、とある田舎の大学に入学しました。 自分で言うのもなんなんですが、中学、高校とめっちゃ真面目にお勉強してきたので、 「大学に入ったら遊びまくろう!」 と浅はかすぎる考えを抱いていました。 まずは気の合う友達を探そう。 それから、ちゃっかり男女のグループに入ったりなんかして、笑いあり涙ありの青春っぽいことしてみたい。 みんなで海とか、 みんなで水風船とか、 みんなでフルーツポンチとか… (補足。高校生のとき、休み時間に女子グループ

          随筆1『幻の入学式』

          連続小説1『とある野良猫の一生①』

          前回に引き続き登場するのは、ねこさん達です!! けど、前とは違う猫たちの話だよ~。 今日の主人公、緑色の目をしたサビ色の猫は、目が悪いながら独りで精一杯生きています。 彼にはには名前がありません。 いや、忘れてしまったと言ったほうが正しいかもしれない。 ...... 「行かないで!兄さん!母さん!僕を置いて行かないで!」 遠ざかっていく母の大きくて暖かい体と、兄と姉の小さな体を追いかけながら、僕は叫んだ。 兄と姉は母の後ろを、嬉しそうに尻尾をピンと立てながら小走りでつ

          連続小説1『とある野良猫の一生①』

          初投稿:短編小説1『一生のお願い』

          まえがき この物語の主人公は「コハク」という黄色い目をした黒猫。「レオン」は「コハク」のお友だちで、灰色の毛並みに黒い縞模様の入った猫です。 ある日の夕暮れ、突然コハクの家を訪れたレオン。レオンはコハクに頼みがあるというのですが、コハクにとってそれは予想もしていなかったことでした。 ...... 私-コハク-は、家の掃除をしていた。 もうずいぶん人間が住んでいない、荒れ果てた廃屋だ。 「ええと、これはここに置いて、あれは...どこに片付けよう?」 独り身なのに、やけ

          初投稿:短編小説1『一生のお願い』