見出し画像

高校でオール5だった大学生が語る”勉強”をする意味

こんにちは!りあなです。

今年(2020年)は新型コロナウイルスの影響で、不便な環境での勉強を強いられている学生が多いことと思います。

もう、勉強の意味すら見失っている学生さんもいるかもしれませんね。

今回はそんな、”勉強の意味を見出せない中高生”にむけて、勉強をする意味を自分なりに与えられたらなと思って書きました。

日々の勉強の息抜き程度に、ぜひ見て行っていただければ幸いです。


学校の勉強では「努力の仕方」を学べる

学校でする勉強って、なんだかやらされている感じがして嫌になることありますよね?

自分もそうでした。

「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」

って何度も思いましたよ。

んで自分なりに見つけた勉強をするの意味は、「努力の仕方を学ぶため」ということ。

例えば、テスト前に数日、勉強期間ってありますよね?

いわゆるテスト期間。

部活をやっていれば、テスト期間中は休みになるから、その間に集中して勉強しなければなりません。

効率よく勉強するためには何をするか、そう、計画を立てるのです。

この日のこの時間にあれをして、復習はこの日にして、計画がうまくいかなかったら修正する。

実はこの作業とても大事で、努力の仕方が学べる最強の方法だと思うんですよね。

勉強に対しての努力の仕方は、趣味や、将来仕事についたときにも応用できます。

俗に頭がいい(勉強ができる)と言われている人は、運動や音楽など他のことも器用にこなしていると思いませんか?

あれは、効率の良い努力の仕方を知っているからだと私は思います。


中高の成績が良かったからといって、人生がうまくいくわけではない

自分で言うのもなんなんですが、私は中高とも、とても落ち着いたまじめな生徒でした。

高校では特に学内で成績もよく、高校3年生になって受験勉強をはじめるまでずっとオール5をキープしていました。

最高点ですよちなみに(笑)

でも大学に入学して思うのは、学校で積み重ねてきた勉強は、とくに生きる役に立たないなと。

もちろん、まじめに勉強をしていれば、大学スタート時の勉強は多少楽にはなるでしょう。

でも結局、人生って対人関係なんですよね。

その点、学校の勉強って個人ですることが圧倒的に多くて、どうすれば円滑にコミュニケーションできるかとか、どうすれば上手く相手を説得できるのかとか、どう話せば誤解なく相手に伝わるかとか、、、

そういった実践的なスキルって、自分で興味をもって、自分で学んでいかなければいけないんです。

これ結構、日本の教育制度やばいと思うんですけどね(笑)

似たような話で、小中高とまじめに通っていると意外と見落としがちなんですが、学校の先生に褒められるようなことが、社会にでて褒められることではないのです。

ここでいう
学校の先生に褒められるようなこと=言われたことをきっちりやること
社会にでて褒められること=自分でつかんだ、他人の役に立つ成果

というところでしょうか。

つまり、小中高ではプロセスに対して褒められることがあるけど、社会にでると結果でしか評価されないんですよね。

逆に結果がでれば評価されるので、結果がでるまでやればいい話なのですが、、、なかなかそれも難しい。

このような感じで、小中高の成績がよかったからといって、人生がうまくいくわけではないことを覚えておいてほしいです。


学校で学ぶ分野だけが勉強ではない

”勉強”って言い方より、”学び”と言い換えたほうが、ここではしっくりくるかな。

学校で学ぶ分野以外にも、学びはたくさんあるのです。

それこそ対人関係。

これも学びの1つですね。

他には趣味でギターを弾いていたり、料理をしているなら、それに対しても学びがいがあると思います。

興味があることなら、いくら学んでも飽きませんから。


青春はとり戻せるが、若さはとり戻せない

自分はJK(女子高生)時代を勉強にささげていたので、いまのところ仲間でワーキャーやるような青春は体験していません。

もともと多人数を苦手とする節もあるんですけどね。

でも、みんなで何かをするって、憧れます。

そして、高校生でなくなっても、今後大学生でなくなっても、そういう青春は体験できると思っています。形を変えてね。

飲みの席で昔を語り合ったり、友達の結婚式で涙したり。

そんなのも青春じゃないかなって、私は思います。

人生楽しいですよ(笑)

でもね、高校生って、若い年齢って、絶対とり戻せないんですよ。

物理的に、無理なんです。

脳って生まれてからだんだん発達していくのは皆さん知ってるかと思います。

子どもの脳ってまだ未発達だから、いろんなことを吸収できるんですよね。

12歳でほぼ完成するという論文もあるし、30歳まで発達するという発表もあるようです。

何が言いたいかというと、知りたいことがあるならその場で調べろ!のめりこめ!ということ。

脳が完成するということは、その分インプットが難しくなるということ。

だから、やりたいことを後回しにしていると、もしかしたら一生うまくできず、楽しめないまま終わってしまうかもしれない。

自分自身同じような体験をしていまして。

私は音楽が大好きなんですよね。

音楽を聴き始めたのは中学2年生くらいの頃で、自分はたくさん音楽を知っていると思い込んでいたんです。

でも、高校3年生くらいにできた友達が、「小学生になるころから演歌とか洋楽聴いていた」と知って、悔しくなりました。

私が勉強に時間をさいていた間、彼は音楽に時間をさいていたということです。

単純にその知識量はすごいとも思ったし、少し妬ましかったですね。

学校でする勉強は、たいていの人にとって受験勉強くらいでしか役に立たないけど、音楽とか、趣味についての知識って一生話せるじゃないですか。

みなさんは後悔しないように、このような一生つかえる学びをしてほしいと切実に思います。


まとめ

私なりにたどり着いた勉強をする意味は、

「努力の仕方を学ぶこと」

努力の仕方を知っていれば、知識を得るために自分から学ぶとき、効率よく学べるようになると考えています。

ここからは個人的だけど、共有したい抱負です。

10代のうちに、自分の夢や、やりたいことを本気で、論理的に語れるようになっておきたい。

本気でやりたいことを語れる人には、情熱に心動かされる人がついてくるので。



ここまで読んでくださってありがとうございます。

普段は小説を投稿するのですが、たまに、このような深い話題を投稿することがあります。

面白いな、と少しでも思ったら、フォローとスキ、よろしくお願いします!

りあなでした。またね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?