空つなぐ

長野県佐久市に戻ってきて4年。空がきれいで、食べ物が豊かな故郷。この青空の下、人とつな…

空つなぐ

長野県佐久市に戻ってきて4年。空がきれいで、食べ物が豊かな故郷。この青空の下、人とつながりたい、また昔から伝わる佐久の食文化を子供たちにもつなげたい、そのような思いから「空つなぐ」を開業しました。ブログなどを通して、看護師の目線からも健康と食に関する情報を発信していきます。

最近の記事

台湾入国について~新型コロナ拡大後~

約2年4か月後の台湾入国。新型コロナ感染によりかなり手続きが変わっていました。これからも状況によって変わってくると思いますが、とりあえず記録として私が入国した時の様子を記録しておきます。 台湾は世界的に見ても新型コロナの抑え込みに成功し、1日一桁程度と落ち着いていたのですが、ここ10日ほどは増加傾向で昨日も330名ほどの感染者がでています。とはいっても日本の数とは比べ物にならないのですがそれでもずーと抑え込んできた台湾にとっては危機的状況らしく、空港も厳重体制でした。 <入

    • 胡麻スティッククッキー

      【材料】 強力粉 340g 砂糖 50g 塩  小さじ1 バター 50g ドライイースト 小さじ1.5 ぬるま湯   170cc いりごま 【作り方】 ①ドライイーストをぬるま湯で溶かす。 ②ボールに振った粉、砂糖、塩、①をいれよくまとめる。  大体まとまったらバターを加え、10分位力を入れてよくこねる。胡麻を加えさらにこねる。(早く胡麻を入れてしまうと胡麻が生地につかないので注意) ③生地を40個に取り分けて団子にする。17㎝位に棒状にのばす。 ④170~180度のオーブ

      • 牛筋の赤みそ煮込み

        見た目は決して美しくはないのですが、最近のヒット。そのまま食べてもご飯にかけても最高に美味しい牛筋の赤みそ煮込み。八丁味噌特有のコクと旨味が最高に美味しい煮込み料理です。煮込めば煮込むほど美味しいので大量に作ってみてください。 【材料】 牛筋 1kg位 卵、ジャガイモ、こんにゃく、大根 お好みで 八丁味噌  500g 砂糖    大さじ5 みりん   大さじ3 酒     大さじ3 醤油    大さじ3~4 【作り方】 ①牛筋は熱湯にとおし、水洗いし汚れをおとす。 ②圧力

        • キャベツの発酵漬け(ザワークラウト)の作り方

          ビタミンや食物繊維、乳酸菌がたっぷりで腸活におすすめの発酵食品。そのまま食べても美味しいですが、餃子の具やソーセージと一緒に煮てもおいしい。簡単に作れて保存がきくので一度にたくさん作っておくと重宝します。 【材料】 キャベツ  1kg(洗わないで使うので無農薬のものを使う) 塩     キャベツの重量の2% ①キャベツは4つ割りにして芯を除き、2~3mm幅の千切りにする。ボウルに入れて塩をよくもみこみ、かさが2/3くらいになるまで30分ほどおく。 ②キャベツを一つ掴みず

        台湾入国について~新型コロナ拡大後~

          発酵しごと~福神漬けの作り方~

          今日は我が家で最も手間暇のかかる漬物~福神漬け~の作り方をご紹介します。 【材料】 キュウリ、なす、みょうが、若いシソの実(夏の間に塩漬けしたもの)、大根、人参、レンコン、菊芋、ヤーコン、昆布、するめいか、干ししいたけ 上記を合わせて1kg 調味料:醤油360cc 砂糖 200g 酒 100cc 水飴 80g      酢 30cc 【事前準備】 ①夏の間に収穫した細めのきゅうり、なす、みょうがなどを丸ごと塩漬けしておく。きゅうりなどの上にたっぷりと荒塩をのせ、その上に

          発酵しごと~福神漬けの作り方~

          黒豆の煮方

          黒豆というとおせち料理というイメージですが我が家ではのどが痛いときやちょっと甘いものが欲しい時に重宝するのでいっぱい煮て、瓶に入れて長期保存し、いつでも食べられるようにしています。なかなかふっくら煮るのがむずかしいのですが、ちょっとしてコツがあるんです。 【材料】 黒豆  700g 砂糖  500g 重曹  小さじ1 醤油  カップ2分の1 塩   小さじ1 水   カップ12 さびたくぎ  【作り方】 ①大鍋に水、調味料を入れて煮立たせて、火を止めて重曹を入れる。

          黒豆の煮方

          稲刈りと山のキノコの処理方法

          今日も気持ちよい秋晴れの中稲刈りのお手伝いに。機械は使わず、手刈り、藁で稲を縛って、はぜ掛けという全て手作業。稲で藁を縛るのは小学校の時おじいちゃんのお手伝いをしたとき以来。こういう技って本当にすごいです。手の使い方で藁の締め方が全然変わってくるから不思議です。 3時間ほどお手伝いをしたのですが、なんと山のきのこ(りこぼう、クリタケ、アミタケ、コウタケ)を頂きました。 キノコたち、木の葉っぱや土などもついています。柔らかいのでこのまま洗うと身がボロボロになるので、下処理に

          稲刈りと山のキノコの処理方法

          バナナ南蛮のたまり漬け

          今日は我が家の定番「バナナ南蛮のたまり漬け」をご紹介いたします。ピリッと辛いこのお漬物は白いご飯に良く合います。ご飯食べすぎ注意レベルの一品です。冷蔵庫に保存しておけば脱気することなく1年保存できますよ。 【材料】 バナナ南蛮 適量  たまり醤油  適量 【作り方】 ①バナナ南蛮を洗いザルなどにおきよく乾かす(水分が残っていると腐敗の原因になるので水分が残っていないようにしましょう) ②上と下の部分を切り、そこから細長い棒(我が家ではカニフォーク)をいれ種を取り除く

          バナナ南蛮のたまり漬け

          きゅうりの辛子漬け

          畑をやっていると野菜が大量に採れることがあります。我が家ではきゅうりが大量に採れた時にするのが、きゅうりの辛子漬けとオイキムチです。 今日はきゅりの辛子漬けをご紹介します。はざわりがよく、ポリポリ感がたまりません。お茶うけとしてもご飯のおかずとしても美味しいですよ。とても簡単で材料を混ぜるだけで出来るお手軽漬物です。 【材料】 きゅうり1kg 砂糖 150g 塩 40g からし粉 15g 【作りかた】 きゅうりを洗いそのままの状態で保存袋に入れる。そこに砂糖・塩・か

          きゅうりの辛子漬け

          干リンゴの作り方

          秋に購入したリンゴもだいぶ柔らかくなってきたので干しりんごをつくりました。例年はジャムにしたり、アップルパイ用に煮たりしていましたが、今年は干りんごにはまっています。出来たそばから息子とぼりぼり止まらない、、、あっという間に終わってしまいます。 ①リンゴを5mmくらいに輪切りにします。 ②種の部分を型抜きで抜きます。(我が家はちょうど紅葉型がちょうどよいサイズでした) ③塩とレモン汁入りの水に15分ほどつけます。 ④重ならないように干し物ネットにいれて2~3日干す。

          干リンゴの作り方

          発酵しごと~ヤンニョム、キムチ編~

          今年はキムチがとても美味しくできました。唐辛子の辛さと発酵で生み出される旨味と酸味がなんとも言えない美味しさです。唐辛子でカラダの中から温まります。野沢菜漬けやたくあん漬けと違って我が家では少量づつ漬けて、食べ終わったらまた漬けるようにしています。ヤンニョム(キムチ漬け用たれ)を作って冷凍しておけば、その時にある野菜と和えるだけで簡単キムチが作れます。写真は塩漬けにした白菜漬けとそれにヤンニョムを和えた白菜キムチ、同じヤンニョムのカクテキです。 【ヤンニョムの作り方】 (

          発酵しごと~ヤンニョム、キムチ編~

          発酵しごと~大根のはりはり漬け~

          発酵はしていませんが我が家の定番の大根のはりはり漬けの作り方をご紹介します。お日様に干すことでポリポリ感がたまりません。 大根2~4本をいちょう切りにして2~3日干す。写真の中央の大根ぐらいに干すと歯触りもよく、日持ちもしやすいです。硬さはお好みなので硬いのが好きな方は良く干してください。 生姜の千切り、鷹の爪適量を大根に加える。 醤油450cc、砂糖300g、酢200ccを煮立て熱いうちにに大根にかける。 室温で冷まし、調味液だけ取り出しもう一度煮たてて、再度熱いう

          発酵しごと~大根のはりはり漬け~

          発酵しごと~野沢菜漬け(たまり醤油)編~

          11月30日野沢菜漬けを仕込みました。我が家では野沢菜は母のお友達の畑に収穫に行くところから始まります。以前は50kg近く漬けていたそうですが、年々減らしここ数年は30kgをつけます。母と息子と1時間ほどかけて野沢菜を収穫しました。 野沢菜漬けは取ってすぐつける泥漬けという方法もありますが我が家では取ってから1~2日干します。干すことで野沢菜が柔らかくなり茎の中まで洗いやすくなります。ここで野沢菜は10kgごとにひとまとめにしておきます。なぜかというとたまり醤油が10kgに

          発酵しごと~野沢菜漬け(たまり醤油)編~

          発酵しごと~野沢菜漬け(塩)編~

          11月19日 今日は空つなぐ発酵WORKSで野沢菜漬けのワークショップを開催しました。我が家の野沢菜漬けはたまり醤油でつけます。すごく簡単なのですが、違う漬け方も学んでみたいと思い、酵素ドリンクでお世話になっている食ママ倶楽部の高地清美先生に講師をお願いいたしました。 【材料】 野沢菜10kg 塩230g(塩分濃度で20%、野沢菜の重さの2.5%) 砂糖120g 醤油100cc 酒200cc(料理用酒ではなく)赤唐辛子 適量 野沢菜は枯れ葉、株根を取り洗っておく。水気を

          発酵しごと~野沢菜漬け(塩)編~

          発酵しごと~白菜漬け編~

          11月14日、白菜漬けを仕込みました。シンプルなのに発酵で生み出される酸味がなんとも言えない白菜漬け。葉のところで熱々のご飯をまくのが大好きです。 白菜はまず根本のところに包丁で十字に切り込みをいれ手で4分の1に割きます。天日で半日から1日干します。天日で干すことで白菜の甘味がでるのと、葉が柔らかくなり洗いやすくなります。 白菜2株(4kg)塩160g(白菜の重さの4%)鷹の爪6~7本 洗って水を切った後、4等分にした白菜の外側から順に根元の白い部分に塩をふり(葉の部分

          発酵しごと~白菜漬け編~

          発酵しごと~たくあん漬け編~

          11月11日たくあん漬けを仕込みました。今年の大根はやや小さめだけどたくあん漬けにはちょうどよいサイズ。40本を収穫し10~13日ほど干します。大根を干すことでたくあんならではのポリポリとした食感がでます。我が家は堅めのたくあんが好きなのでやや長めに干しています。ここで注意しなければいけないのは凍らせないこと。凍ると皮がぺろぺろとむけてくるので、昼間は天日干しにし、夜は毛布などを掛けて凍らないようにしています。 大根をまげてみてこのくらいの柔らかさになればいざ漬けます。

          発酵しごと~たくあん漬け編~