マガジンのカバー画像

旦那のような嫁と嫁のような旦那のお話

94
これからの夫婦のあり方に一石投じる・・・かもしれない日常を綴っています。 【旦那ちゃんのブログ】→ https://biryudou.com/danyome/ 【嫁くんのブロ…
運営しているクリエイター

#子育て

○ただのおにぎりから生まれる三男と父の絆

○ただのおにぎりから生まれる三男と父の絆

僕の三男はASDでこだわりが強く、結構なワガママ。

朝はいつもたっぷりな要求をすることが多くて

「たまご焼き!あと、目玉焼き!それとふりかけ!おにぎりも!」みたいな話をしてきます。

この話しは下記のブログでもっとキレイにまとめました。

遠回りは無駄にはならない

遠回りは無駄にはならない

1年かけてクラファンの実施と活動とを行なっていたプロジェクトが9月末で一区切りとなった。

そろそろ自分を成長させなくてはと思って、インプットしまくろう!とhtml+cssでサイトを作っていた。

私のhtmlの知識は2004年くらいから止まっていて、そこからWPに切り替えたのでコーディングなどはほとんどやらずに来ていた。
たまにcssでデザインを変える程度。

今はhtml5とcss3になってい

もっとみる
おじいちゃんの記憶

おじいちゃんの記憶

8月半ば過ぎたので、父方のじいちゃんの話を。

わたしが3歳の時に亡くなったが、一緒に暮らしていた。
残念ながら記憶には残っていないが、よくばあちゃんが昔話をしてくれた。

両親に恵まれず、親戚をたらい回しにされて大人になったじいちゃん。
その親戚の縁でばあちゃんとお見合いをし、結婚。
自分が苦労した分、家族というものに思い入れがあった。

…が、国鉄に勤めているのをいいことに前借りでローンを組み

もっとみる
教育と学びの違い

教育と学びの違い

宿題はなぜやらなくちゃいけないんだろう?
なぜ小学校から英語教育、そして道徳が必修科目になったり平均的・集団的な行動と思考で統一を図らなくちゃいけないんだろう?
やらなくても良いことをやるのはなぜなんだろう?
どうして学校に行かなくちゃいけないんだろう?

そんな疑問はあるけれど、一方でどこに行っても平均的に安定した学習ができるという意味では日本の教育は最高峰にいるのかもしれない。
おそらく、これ

もっとみる
私の根っこにあるもの

私の根っこにあるもの

「ねずみ女房」という絵本がある。

普通の生活を送るねずみ女房が、傷ついた鳩との交流で広い世界を知って、その上で普通の生活に戻っておばあちゃんになっていくお話だ。

広い世界を知ってそのまま自分のやりたいことに向かっていくというものではなく、締めくくりは
『おばあさんは見かけはひいひいまごたちとおなじでした。でも、どこか、ちょっとかわっていました。ほかのねずみたちの知らないことを知っているからだと

もっとみる
論語と算盤ー現代語訳ーを読んで

論語と算盤ー現代語訳ーを読んで

夫の積読を整理していて、読んでみたかった本が出てきたので読んでみた。
勝手なイメージで経営学についての何かが書いてあるのかと思っていたら、教育について「これ今と変わってないじゃん!」ということが沢山書いてあって、そっちのほうが面白かった。

この本は、前置きにもあったけど渋沢栄一が書いた本ではなく「論語と算盤」の中から重要な部分を選んで現代語訳にしたもの。
その理由は、本書の中で語られている「(論

もっとみる
学校は何をするところ?

学校は何をするところ?

先日、夫と話をしていて思い出したことがある。

「学校はダメだ。は本当のところどうなの?」

私はフリースクールもありだと思うし、それが子供にとって過ごしやすい教育環境を選択するのもありだと思う。

が、しかし。

学校で学んだことは将来役に立たない。は嘘だとも思う。
学校がダメ=フリースクール万歳 ではないよな。と。

私は村上春樹が結構好きなのだけど、昔読んだ本にこんなことが書いてあった。

もっとみる
桜舞う4月新しい生活様式

桜舞う4月新しい生活様式

ダブル卒業、からのダブル入学

4月になり、7日。
まずは三男の小学校入学。
着替えのときに「制服着ない!足が出るのやだ」(制服は短パン)と拒否され、迫りくる時間に焦り始める。

なんで小学校の制服ってズボン短いんだよ・・・と制服を恨む。

最悪、ズボンだけ私服でもいいか・・・と思っていたら、嫁くんがスーツに着替えているのを見てなにか心動かされたらしく「着替える」と上下制服で入学式に参加できた。

もっとみる
親の前に”私”そのままに

親の前に”私”そのままに

金曜日。
今週一週間、家族みんな頑張ったと一息つく午後。

学校に行かない選択を否定はしないが、ただなんとなく嫌だからと言う理由で自分に甘えてほしくはない。
責任を自分で持つことを少しづつ身につけていってほしい。
親がいつまでも元気に生きられるとは限らないのだ。

私も幼稚園と小学校1年生まで抵抗して、抗って、泣いたりわめいたりで親を悲しませた。
昔はその事実が恥ずかしくて封印して心の奥底にしまい

もっとみる