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noteにある『記事の引用機能』の是非


noteの書き手であれば誰もが知っている、記事の引用機能。
ただ、記事の引用をされた場合の通知の出方は、引用された人間でないと知り得ないな、ということに気づいたので、スクショを貼っておきます。


引用された場合の通知


ちなみに、「やひろ」さんに引用していただいたこちらの記事自体も、「やひろ」さんの記事を引用したうえで書いています。


つまり、記事の引用をされた場合、どれだけ人気のある作者であっても、その記事を見に行く可能性が高いということです。

「やひろ」さんは、既に4千人を超えるフォロワーのいるエッセイストなので、noteでエッセイを書かれている方であれば、知っている可能性が高い方ではないかと思います。


あくまで私の場合ですが、noteで記事の引用をされることは、正直滅多にありません。
※noteで積極的に投稿主同士が交流している場合、よくお互いの記事を引用している例を見かけますが、そうでもない限りあまり引用することはないかと思います。


ただ、それが嬉しいかどうかは引用のされ方にもよります。もちろん、元々エッセイストとして尊敬していた方だったので光栄に思っています。


とはいえ、他にも引用していただいた方はいたのですが、タイトルのせいか『承認欲求』の部分に注目されすぎている印象がありました。
※「やひろ」さんの記事の場合、投稿サイトでの作者同士の交流の仕方についての部分を引用されていました。個人的に伝えたかった部分とは少し違いましたが、記事をきちんと読んでくださったのは伝わってきたので嬉しく思います。


私が一番伝えたかったのは、承認欲求がどうのという部分ではなく、専業作家には既婚女性が多いが、独身でも書き続けたいという部分でした。

そこを強調せず承認欲求の部分を強調したタイトルにしたのは、既婚女性のことを『旦那の後ろ盾を得て、楽して専業作家として活動している人間』という風に書いているように見られると困るからです。

私が独身を一生貫きたい物書きである以上、あまり強調すると嫌みともとられかねません。
実際、そういう法律上の繋がりのあるパートナーや子どもがいるなかで、創作活動に打ち込める環境に憧れがないとはいいませんが、妬んでいるわけではありません。


記事の引用機能は嬉しいかどうか


記事の引用をされると、『あなたの記事が話題です』という通知が来るので、たしかに嬉しくはあります。
ただし作者としては、引用のされ方によっては不快に思う場合もあるでしょうし、引用するのであれば、作者に敬意を払う必要があると考えます。

先日「やひろ」さんの記事を引用する際は、作者の意図する部分を読み違えないよう、慎重に書いたつもりでした。おそらく本人が引用してくださったということは、少なくとも不快にはならなかったと言えるので、正直ホッとしています。


その作者のことが好きで引用するのであれば、意図をはき違えた引用をしてしまった場合、嫌われる可能性も十分あるので注意が必要でしょう。
※私が滅多に引用機能を使わないのは、作者に通知がいってしまう以上、記事のおまけとして紹介するのも失礼ですし、細心の注意を払わないといけなくなるからです。


記事の引用機能は必要かどうか


記事の引用をされると、開いた瞬間に通知が大きく表示されるというのが、noteの仕様です。
記事の引用機能はあっても良いと思いますが、正直作者に通知する必要はあるだろうか?と思うことはあります。

個人的には、できれば作者に通知がいかずに引用できるようにした方が、より引用機能を使い易くなるのではないかと思われます。

例えば引用したくとも、あれだけデカデカと通知されてしまうのであれば、躊躇してしまう人間も少なからずいるでしょう。

今回久しぶりに記事の引用の通知をいただいて、色々と考えさせられたので書かせていただきました。もちろん、機能としては良い機能だと思いますが、良くも悪くも引用には注意が必要だなと感じた話でした。

それでは、明日は『ジェンダーロール』に関する記事を書く予定です(たぶん…)



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