コンスタントに成果を上げたいなら、『ベストな自分』をメモに残すべし(ノベルゲーム制作講座44 豆知識編②)
空下的スケジュール管理術、その2です。今回は短め。
今回はメンタル面のケアと、個人的な創作に対する考えについて。
繰り返しになりますが、参考程度にご覧いただければと思います。
■ベストコンディションを客観的に観測する
ノベルゲームテキストの執筆作業は、
2ヶ月~半年くらいの長期間に亘ります。
その間、作業の「ノリ」は一本調子というわけにはいかず
「今日は調子がいいな~」とノリノリでテキストが書ける日と
調子が出ずにまったく書けない日があります。
前回の記事で「作業量をメモれ」と書きましたが、
ついでに、どのような状況なら調子が出やすいのか(出ないのか)
メモに残しておきましょう。
などなど、どういう環境下なら自分の調子が出やすいか、
一度まとめてみましょう。
■コツは「上手くいかない場合」をメモっておくこと
人間の脳は「悪いこと」の方が覚えやすいので、
調子が悪いときの状況から考え、
その状況を打ち消すような環境を構築しましょう。
私の場合
みたいな感じです。
上手くいかない状況を回避するため
例えば6時間連続で行う作業を入れない。
(その場合、3時間×2と、分割しておく)
朝に備えて夜更かしをしない。きちんと休憩を入れる
などなど、自分の調子をコントロールするわけです。
その日の気温、気圧、気分、環境などにより
「調子」は変わるので一概には言えませんが、
自分の「波」を把握して、上手くコントロールすれば
コンスタントに仕事を上げられると思います。
(上げられるといいなぁ)
■まとめ
快適に作業を行えるベストコンディションをメモしよう
ベストな状態を保つために、客観的に環境を整えよう
内勤ライターとして、美少女ゲーム業界で15年以上働いてきた経験と、そこで得たノウハウを文章にまとめています。ゲーム業界特有の謎規則や技術解説、仕事に取り組む際の心構えなどもご紹介。応援してくださると定期的に記事が更新されます(人間だもの)