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男になった日。

こんにちは。

皆さんはじゃんけんを好きでしょうか。
私は大好きです。

一瞬にして勝者と敗者を分かつ。
時に歓喜し、
時に絶望の淵に叩き落とされる。
そんなじゃんけんに美しささえ感じます。
(ちなみに、大学の卒業論文のテーマは
  “じゃんけで一番強いのって何”)

そのじゃんけんの亜種として存在する、
男気じゃんけん”をご存知でしょうか。

テレビ番組
「とんねるずのみなさんのおかげでした」
にて、この特殊な遊びと出会いました。

ルールは簡単です。
勝者が敗者に食べ物などを奢る
というものです。

“奢る”とはいえ、
勝者にのみ許された特権であるので、
本心では嫌でも喜ばなければならないのです。

これが男気じゃんけんです。

今回はその遊びを駆使し、
男の中の男となった日の闘いを
記していきます。

よろしくお願いします。

(かなり、身内ネタが含まれております。
 暖かい目で見守ってくださると幸いです。
 推しメンや応援する人を決めながら、
 選評を読んでいただけると
 楽しめるかと思います。(笑))

12月28日 東京ディズニーシー
(ちなみに4回目です。(笑)
 1-3回目も記録は残っています。(笑))

《参加メンバー》
S木、T松、O倉、Y元、T井、I垣、
T田、H岡、小山、Y田、S原、K込、K本

小学生、中学生からの付き合いを持つ
いわゆる”マブダチ”と呼ばれる友人達です。

【第一戦 自販機2200円 I垣】
お盆休みの開催中止を受け、
全員がモチベーション高く臨んだ今回の大会。 開幕戦を制した者が優勝という
ジンクスは周知の事実。
勝者はI垣。ここから波に乗りたい所。

【第二戦 ホットドック4950円 小山】
決勝はK総vsK総vsK総vsS幕。
勝者はS幕。S幕はミスターK総となった。
ちょっと何言ってるのか分からない。
朝のホットドックは相変わらず旨い。

【第三戦 ポップコーン3400円 T井】
強風の影響で前髪がハゲ散らかっていた。
決勝を拳で制し、ラタタを披露。
目の焦点が合っていなかった。心配。

【第四戦 ビール6880円 H岡】
小山が捕まった。警察は今日も元気だ。
道のど真ん中で行った今回の闘い。
決勝で待ち受けていたのはやはりK総。
制したのはC敬愛。
初見の人は混乱しているだろう。

【第五戦 ハム2400円 S原】
かぶりもの部門初代王者で有名なS原が
ハムを新たな家族として迎え入れた。
ハムの表情は希望に満ち溢れていた。

【第六戦 フライドピザ5500円 I垣】
早くも2勝目をあげたのはこの男。
前回同様、ラウンドフライドピザを制した。
G中蹴球部の2トップであるI垣・S原。
K小時代のFWであるY田が
元相方であるS原にアピールすべく
試合前に割込んでいたのが印象的。
彼はどこか、寂しげな表情をしていた。
個人的にはI垣の勝利後、
同じ場、同じ品、同じ男から解き放たれる
「セイっっっ」が聞きたかった。

【第七戦 タピオカ5700円 T田】
唯一のテニス部が戦友であるガンモの
意思を背負い、蹴球部を蹴散らした。
勝利後に店まで走って行く姿は
K山先生(G中蹴球部顧問)
からの高評価に繋がるだろう。

【第八戦 ギョウザドッグ5500円 小山】
この男も2勝目。
決勝で待ち受けていたのはやはりK総。
前回決勝で敗れていたため力が入っていた。
勝利後に戦友達が携帯片手に
勝者へ近づいていく。
「うぇぇぇ〜〜〜い」と言いながら。
この瞬間だけ、芸能人になれるのだ。
嬉しくはない。

【第九戦 ビールなど4280円 小山】
この男、連勝。3勝目。決勝同じ相手。
大学の卒業論文でじゃんけんについての
研究を行っている小山は止まらなかった。
自身の立てた仮説を元に検証。
論文は完成に近づいているのかもしれない。
だがっ小山!!破産!!S原に1諭吉を借金。

【第十戦 アイス3300円 Y元】
恒例の長丁場休憩の後に行われた闘い。
マーメドラグーンが可愛いかった。
勝利後のY元の笑顔も可愛いかった。
値段も可愛いかった。
T井の寝顔はブスだった。

【第十一戦 チキン5500円 Y田】
先に結論を述べる。彼はこの一勝のみだ。
「ぶっ飛ばすわこいつら」の一言から
拳でハムの飼い主とドリブルデザイナーを
蹴散らす姿は確かにカッコ良かった。
だが、勝利した途端態度が急変した。
その姿は、K山先生とO合先生(G中蹴球部顧問)からの低評価に繋がったのかもしれない。

【第十二戦 カリーマン5500円 Y元】
Y元が波に乗ってきた。
逆光を背に、日向坂46への祈りを捧げた。
カリーマンの味は正直覚えていない。

【第十三戦 ミルクティー4900円 小山】
歴代最高額である計16000円台を超え、
小山の卒業論文が完成した。
先を見据えた結果、
更に1諭吉をS原から借金した。
小山の地下行きが確定した。

【第十四戦 被り物1500円 S木】
前回、前々回と、遠征を制した絶対王者
である金玉の擬人化が嬉しい初勝利。
金玉の前線であるMは常にオフサイドしていた。リトルグリーメンはそのオフサイドを防ぐための手段であったのかもしれない。

【第十五戦 被り物2800円 H岡】
勝利後の「ごすごす」「アンディーが来た!」のくだりはトップレベルで笑えた。
誰もがウッディーの帽子だと思っていた。
皆はジェシーを知らないし、
ジェシーは皆を知らない。

【第十六戦 ビール6980円 H岡】
ジェシーが止まらない。
決勝はリトルグリーメンvsジェシー。
G中GK対決を制した。
ジェシーの勝因は知名度の低さ。
リトルグリーメンの敗因は
Mのオフサイドであろう。

【第十七戦 肉巻き5500円 T田】
勝利後の「だぁぁぁぁぁぁあ」は
ガンモに対する祈りからか。
動画を見返したら、
Y元が出す手を口にだしていた。
「最初はグー」「最初はチョキ」うるさい。

【第十八戦 ソフドリ2600円 K本】
漢気初参加の栃木が嬉しい初勝利。小物。

【第十九戦 被り物金銀3200円 S原】
被り物を愛し、被り物に愛された男の勝利。
ハム、カチューシャ金、カチューシャ銀。
もうエレクトリカルパレードである。
Y田のヤジである
「ひとりえれきとりかるかりこり」
「ひとりえれきゃたるパリ」は
K山先生からの低評価に
繋がったのかもしれない。

【第二十戦 被り物赤桃3200円 T井】
「マンピース!!!!!ピー助。」

【粗相① 照明1900円 T井】
【粗相② 照明4400円 T田】
詳しい粗相の場面は見ていなかったが、
気付いたら2人で
エレクトリカルパレードをしていた。

【第二十一戦 光るやつ2700円 T井】
パレードが更に華やかになった。
ライトセーバー同士の相性は下の上。
気温が下がると照井の滑舌が悪くなるが、
しっかり仕事をこなしていた。
勝利後の「キラキラ⤴︎」は印象的であった。
しかし目の焦点が合っていなかった。心配。

【第二十二戦 モノレール3120円 O倉】
前回準優勝のO倉が嬉しい初勝利。
暗くて見えなかったが、
泣いていたのかもしれない。
決勝でI緑ダービーが開催された。
相手はもちろん、あのY田。
Y田の「蹴散らしてやんよ」を蹴散らした
O倉は3120円の男である。

【最終戦 舞浜→千葉6240円 K込】
T松「小山が勝ったら泣いちゃうよ」の
ヤジを背に、最終戦が始まった。
この闘いを制したのはブロリー。
腕にキスをする姿はもう、クリリンである。
この勝利は次回の遠足に活きてくるだろう。

最終結果
1席 小山 19630円
2席  H岡 16660円
3席  T田 15600円
4席  T井 11000円
5席  Y元 8800円
6席  I垣 7700円
7席  K込 6240円
8席  S原 5600円
9席  Y田 5500円
10席 O倉 3120円
11席 K本 2600円
12席 S木 1500円
13席 T松 0円

総額 103950円

来年からほとんどが社会人です。
今年の年末も開催されたら、
あと10年は続くんじゃないですかね。
知らんけど。


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