sorairokurage

■舞台照明屋 ■Photographer ■Bloger ■YouTuber ■スーパ…

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■舞台照明屋 ■Photographer ■Bloger ■YouTuber ■スーパーカブC125の主 ■思考の海を泳ぎ回っています。 ■Blog→https://kuragemoyou.com/

マガジン

  • カメラを持って散歩する話

    主に東京の街をカメラを持って散歩する話です。不定期で歩いているので神出鬼没です。

  • カメラの話

    カメラにまつわること。写真にまつわること。

  • 文章を書く話

    ブログやnoteの運営経験を生かした執筆ノウハウを書いています。

  • カブの話

    スーパーカブについて、感じたことなどを徒然と書いています。

  • 偏愛モノ

    わたしが気に入っているもの、こだわりの一品、買ってよかったものなどを一つづつ紹介しています。

記事一覧

カメラを持って四谷の住宅街を新宿に向かって歩いた話

四谷は、ぐるっと都内を廻る山手線のほぼ真ん中に位置している。新宿から1つ目の駅で、用事がなければ東京駅に向かう通過点でしかない。 この用事がなければほぼ降り立つ…

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6日前
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何をもってしてカメラ歴と言えばいいのだろうという話

カメラ歴について聞かれたとき、わたしのカメラ歴はいったい何年なのだろうかと考え込んでしまった。果たして、何をもってしてカメラ歴と言えばいいのだろうか。 わたしに…

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2か月前
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カメラメンテナンスの知識は大事という話

カメラの機能や写真の撮り方は学んできたけど、カメラメンテナンスについては全く知らなかった。いちおう、カメラを拭くためのクロスとブロワーはフルサイズカメラを購入し…

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4か月前
2

夜の渋谷駅周辺を歩いて夜景写真を撮った話

夜景写真というと、どうしても車で行かないと撮れないイメージがあったのだけど、もっと身近に夜景を撮れる場所があった。それが渋谷駅である。 ハロウィンが間近に迫る10…

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5か月前
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京浜工業地帯で工場夜景を撮ってみた話

工場夜景の撮影は、ハードルが高い。まず暗くて危ない場所が多いし、どこで撮っていいのかもわからない。また、交通手段が車じゃないと工場地帯を巡るのは難しい。 そんな…

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6か月前
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ストックフォトのための写真を撮ることに疲れてしまった話

ストックフォトでの販売を始めてから、暇さえあれば素材写真を撮りに行き、当日のうちに現像をして翌日に投稿するということを続けていた。 ストックフォトはとにかく投稿…

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7か月前
9

ブログやnoteに貼る画像が欲しい!おすすめのストックフォトサイト

noteやブログで使う画像選び、苦労していませんか? 記事で使う画像は自分自身で撮影をするか、ストックフォトサイトを使うのがおすすめです。 間違っても、Google画像検…

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7か月前
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見出しって何?どうやって付ける?noteやブログ記事が読まれるための見出しの付け方

ほとんどのブログ記事は、見出ししか見られていないというほど、重要な文章です。ですが、まず「見出しって何?」「どうやって見出しを付けるの?」というところからして、…

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7か月前
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継続が力になる!ブログやnoteを長く続けていくためのコツ

ブログやnoteを続けていくと、途中で必ずといっていいほど全く文章が書けなくなる時期が出てきます。 書けなくなってしまう理由は、仕事が忙しくなり書く時間がなくなって…

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7か月前
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noteやブログに書いた記事が読まれるための、文章を書くコツ

noteやブログで記事を書きたいという人が、まず陥る悩みは、どうやって書いていいのかわからないということと、何から書いていいのかわからないということ。 書きたいこと…

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7か月前

noteやブログに書いた記事が読まれるための、文章を書く前にやること

noteやブログでただ闇雲に文章を書いていても、読まれなければ誰の目にも止まりません。誰にも読まれなかった文章は、そのまま日の当たることのないインターネットの海の底…

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7か月前
2

初めてのポートレート写真を撮ってみた話

ポートレート写真を撮ってみたいけどなかなか機会がないと思っていたところに、カメラとレンズのサブスクサービスを提供しているGOOPASSが「ポートレートフォトウォーク in…

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7か月前
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文章を書くならどっちがいい?ブログとnoteの違いについての解説

文章を書いてみたいと思ったとき、ブログとnoteのどちらがいいのか迷っている方も少なくないことと思います。 ブログとnoteは一見似たようなものに見えるが、性質が違うと…

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7か月前
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早く動く被写体を撮りたくて、時速500キロのリニアモーターカーを撮影した話②

以前、都留市のリニア見学センターで時速500キロのリニアモーターカーを撮影に挑戦してみたのだけど、悪戦苦闘した挙げ句に全然良い写真が撮れなかったので、改めて撮影に…

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7か月前
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早く動く被写体を撮りたくて、時速500キロのリニアモーターカーを撮影した話①

カメラの上達のためにいろいろと被写体を探しては試行錯誤しながら撮影しているのだけど、やはり被写体は圧倒的に風景や植物などの静止したものが多い。 シャッタースピー…

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7か月前
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明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

舞台照明家兼フォトグラファーとしては、いつかステージ写真を撮ってみたいと思っている。 ステージ写真は、その名の通り舞台作品を撮影するものである。舞台では出演者が…

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8か月前
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カメラを持って四谷の住宅街を新宿に向かって歩いた話

四谷は、ぐるっと都内を廻る山手線のほぼ真ん中に位置している。新宿から1つ目の駅で、用事がなければ東京駅に向かう通過点でしかない。 この用事がなければほぼ降り立つことのない四夜の街に、このところ月に1回から2回くらい通うことが続いていた。それまで四夜の街はビルしかないと思っていたのだけど、所要で通っている場所は国道20号線から少し入った住宅街にある。 ふと、わたしの中にあるセンサーが働いて、カメラを持ってこの住宅街を歩いたら楽しいのではないかと考えた。所要が終わる、ほとんど

何をもってしてカメラ歴と言えばいいのだろうという話

カメラ歴について聞かれたとき、わたしのカメラ歴はいったい何年なのだろうかと考え込んでしまった。果たして、何をもってしてカメラ歴と言えばいいのだろうか。 わたしにとって、カメラは生まれたときからすぐ身近なものだった。隣の市には富士フイルムの大きな工場、市内にはコニカの事業所がある。そんな場所で生まれ育っている。父親は富士フイルムのフィルムカメラでよく家族写真や風景写真を撮っていた。 オバQから始まったカメラ遍歴初めて持ったカメラは、「オバケのQ太郎 パチリンカメラ」。プラス

カメラメンテナンスの知識は大事という話

カメラの機能や写真の撮り方は学んできたけど、カメラメンテナンスについては全く知らなかった。いちおう、カメラを拭くためのクロスとブロワーはフルサイズカメラを購入したときにアマゾンで買っておいたのだけど、気が向いたときにプシュプシュするだけだった。念入りなメンテナンスなんて、プロのカメラマンだけがやればいいものだと思い込んでいた。 メンテナンスを知る前と知ったあと そんな状態だったわたしが、とある企業の機材レンタルサービスでメンテナンスのアルバイトを始めた。カメラ関係の副業をし

夜の渋谷駅周辺を歩いて夜景写真を撮った話

夜景写真というと、どうしても車で行かないと撮れないイメージがあったのだけど、もっと身近に夜景を撮れる場所があった。それが渋谷駅である。 ハロウィンが間近に迫る10月末。GOOPASS HUBというカメラコミュニティが主催の「渋谷フォトウォーク」というナイトフォトを撮影するイベントに参加した。最近の渋谷駅は日々変わりすぎて訳がわからないのだけど、主催者が選んだ撮影スポットに付いていくだけなので、楽ちんである。 ちょうど金曜日の夜とあって渋谷駅は人でごった返している。金曜日の

京浜工業地帯で工場夜景を撮ってみた話

工場夜景の撮影は、ハードルが高い。まず暗くて危ない場所が多いし、どこで撮っていいのかもわからない。また、交通手段が車じゃないと工場地帯を巡るのは難しい。 そんなとき、元上司がかつてはよく京浜工業地帯で工場夜景を撮っていたと言う話を聞いたので、連れて行ってもらうことにした。今回持っていった機材は、カメラがα7Ⅲ、レンズは標準ズームの「TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD」と中望遠の「SIGMA 85mm F1.4 DG DN」の2本を持っていく。

ストックフォトのための写真を撮ることに疲れてしまった話

ストックフォトでの販売を始めてから、暇さえあれば素材写真を撮りに行き、当日のうちに現像をして翌日に投稿するということを続けていた。 ストックフォトはとにかく投稿写真数の数が多ければ多いほど売り上げも増える。毎回素材を探しては、いろいろなパターンで撮影しては投稿していった結果、写真ACは1,161枚、PIXTAは591枚になった。写真ACとPIXTAで枚数が大幅に違うのは、写真ACには以前撮っていた写真をまとめて投稿したのと、PIXTAだと落ちそうなものを写真ACに投稿した結

ブログやnoteに貼る画像が欲しい!おすすめのストックフォトサイト

noteやブログで使う画像選び、苦労していませんか? 記事で使う画像は自分自身で撮影をするか、ストックフォトサイトを使うのがおすすめです。 間違っても、Google画像検索でキーワード検索して出てきた画像を使ってはいけません。インターネット内にある画像にはすべて著作権がありますので、画像の無断使用は著作権侵害に当たります。 ストックフォトサイトは現在多くのサイトがあってピンきりなので、くらげがよく使っているオススメサイトをご紹介します。 無料サイト無料サイトは会員登録す

見出しって何?どうやって付ける?noteやブログ記事が読まれるための見出しの付け方

ほとんどのブログ記事は、見出ししか見られていないというほど、重要な文章です。ですが、まず「見出しって何?」「どうやって見出しを付けるの?」というところからして、わからないブロガーの方も多いのではないでしょうか。 そこで、見出しというものについて詳しく解説していきます。 見出しって何?なんで見出しを付けるの?見出しは、記事の内容の要点を短い言葉にまとめてあるもので、記事の先頭に大きな字で目立つように書かれています。書籍においては索引などに使われる、目次としての意味もあります

継続が力になる!ブログやnoteを長く続けていくためのコツ

ブログやnoteを続けていくと、途中で必ずといっていいほど全く文章が書けなくなる時期が出てきます。 書けなくなってしまう理由は、仕事が忙しくなり書く時間がなくなってしまった、書くことに飽きてしまった、書くネタが枯渇したなど人によって様々ですが、一度文章を書くことから離れてしまうと、書いていた状態に戻るのはそう簡単ではありません。 そうして放置されたままになった多くのブログは、いつまでも更新されることなくインターネットの波間を漂っています。 そらいろくらげは2005年にブロ

noteやブログに書いた記事が読まれるための、文章を書くコツ

noteやブログで記事を書きたいという人が、まず陥る悩みは、どうやって書いていいのかわからないということと、何から書いていいのかわからないということ。 書きたいことはあるんだけど、書き出す前に書き方で悩んでつまずいてしまうという人は少なくないでしょう。 そこで、読まれるための文章をどうやって書けばいいのかについて、ブログ歴15年、note歴4年のsorairokurageがお伝えいたします。 客観的な視点で書く 文章を書く前に、まず誰に向けて書くのかを考えておきましょう

noteやブログに書いた記事が読まれるための、文章を書く前にやること

noteやブログでただ闇雲に文章を書いていても、読まれなければ誰の目にも止まりません。誰にも読まれなかった文章は、そのまま日の当たることのないインターネットの海の底に沈んで朽ちていくだけです。 誰かの目に止まる文章を書いていくためには、まず書き出す前の準備が必要です。 そこで、ブログ歴15年、note歴4年のsorairokurageが、文章の書き書く前の準備についてお伝えします。 文章を書く前になんで準備するの?旅行や料理をするときには、事前に調べたり必要な材料や道具を

初めてのポートレート写真を撮ってみた話

ポートレート写真を撮ってみたいけどなかなか機会がないと思っていたところに、カメラとレンズのサブスクサービスを提供しているGOOPASSが「ポートレートフォトウォーク in 代々木公園」を開催すると聞きつけたので、さっそく参加してみることにした。 内容は、GOOPASS社内のカメラマンと社員の方がモデルになり、代々木公園を散策しながらポートレート写真を撮るというもので、なんと参加費は無料なのである。 参加者は6名。カメラマンが予め下見しておいたスポットで、1人5分以内で写真

文章を書くならどっちがいい?ブログとnoteの違いについての解説

文章を書いてみたいと思ったとき、ブログとnoteのどちらがいいのか迷っている方も少なくないことと思います。 ブログとnoteは一見似たようなものに見えるが、性質が違うところが多数あります。 そこで、ブログとnoteの両方で記事を書いているsorairokurageがブログとnoteの違いについて詳しく説明します。 ブログってどういうもの?ブログは、文章や画像を時系列で残していく日記型コンテンツで、ブログを書く人をブロガーといいます。 WebサイトにLog(記録)をするとい

早く動く被写体を撮りたくて、時速500キロのリニアモーターカーを撮影した話②

以前、都留市のリニア見学センターで時速500キロのリニアモーターカーを撮影に挑戦してみたのだけど、悪戦苦闘した挙げ句に全然良い写真が撮れなかったので、改めて撮影に挑んできた。 前回の撮影の話は、記事に書いているのでよかったらこの記事を読む前に読んでみてほしい。 前回撮影したときはあまりレンズについては考えておらず、手持ちの20-40mmで撮影した。場所によっては広角レンズのほうがいい場合もあるけど、今回のような建物の中から撮影する場合は、よけいなものが映りすぎるし、車体も

早く動く被写体を撮りたくて、時速500キロのリニアモーターカーを撮影した話①

カメラの上達のためにいろいろと被写体を探しては試行錯誤しながら撮影しているのだけど、やはり被写体は圧倒的に風景や植物などの静止したものが多い。 シャッタースピードの設定を覚えるために、早い速度で動いているものを撮ってみようと考えた結果、山梨県都留市にあるリニア見学センターに行くことにした。ここは、山梨リニア実験線での走行試験の様子を見学できる。 建物の中から、間近に速い速度で動く乗り物を撮影できる絶好の場所である。 ということで、スーパーカブにカメラを積んでリニア実験線セ

明暗差の激しい舞台で試行錯誤しながらダンサーを撮影した話

舞台照明家兼フォトグラファーとしては、いつかステージ写真を撮ってみたいと思っている。 ステージ写真は、その名の通り舞台作品を撮影するものである。舞台では出演者が動き回り、照明も光源の位置や明るさが変化し、激しく点滅することもある。撮影された写真は宣伝などに使われるため、常に変化し続ける中で出演者をきれいに尚且つ作品の雰囲気がわかるように撮影しないといけない、難易度の高い撮影である。 あるとき、知り合いの舞台照明家たちが集まって舞台照明の実験会をやるという話を聞いた。これは