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20210213 通院メモ 7コラム法のテーマをグループワークに出してみたら・・・

昨日のうちに大分書いていた7コラム法。
それを今日のリハビリのグループワークでテーマとして取り上げてもらい、検討してもらった。

グループワークで扱った時間は、1時間半くらい。
とりあえず書いてあるものについて、ホワイトボードに書いてもらうために読んでいく。
読んだものをホワイトボードに書き取ってもらって、そこからグループワークに参加している人が質問をして、その質問に対して説明をしていき、
「こういう視点もあるのではないか」
「こんな風に捉えればいいのではないか」
というような意見をもらって、そうした意見もどんどんとホワイトボードに書き込んでいく。

当然取り組みながら、自分の状態もモニタリング。

まず良かったことがいくつかある。
テーマの中に隠れていた問題が見えてきた。
テーマとして出したのは、先月の職場面談で上司から言われた一言から出てきた自動思考。
言われた言葉から、かなり大きな不安や混乱が生じたところがあった。
それを、丁寧に分解していくと、自分のこと、同僚のこと、職場の制度のこと、仕事相手のことなど4つの問題に分けることができた。
これらの問題について、仕事をしていたときには全部抱え込んでしまっている状態になっていることに気がつけたこと。
自分の問題と相手の問題は切り離す必要がある。
そうした問題の切り離しについて、わかってはいたし、適応的思考も持ってはいたけれど、それが調子が悪いときにはごちゃごちゃに混線して切り離すことができなくなっていたことに気づけた。
そして、自分の中に完璧主義があったり、またはすべき思考が大きかったり。
ただし、仕事上完璧を求められたりしていたところもあり、そうしたプレッシャーも含めてストレスがとても大きくなっていた。

もう一つは、仕事をする上ではやはりコンディションを整えてこそ良い仕事ができると言うこと。
いくら取り組んでいることの内容に意義があっても、コンディションが整っていなければ成果にすることはできない。
仕事に追われれば追われるほど、自分の状態をしっかりと整える必要がある。
今は、コンディションを整えることを取り組んでいるし、また復職後は自分でコンディションを整えるための方法を練習しているわけで、そうしたことができるようになるのが一つの目標でもある。
自分の状態を知ることや自分をコントロールすることに関しては、求職前はかなりデタラメだったことを自覚できた。

それから、どんなことを考えて仕事をしていたかということを思い出せたこと。
仕事に対する熱意は、休職してしまってからというもの、どこかへなくしてしまったのではないかと思うくらい、とても低いものだった。
新しいことに取り組んだり、これまでとは違う視点で仕事に取り組むことの意味合いをそれなりに考えて仕事をしていたのを思い出した。
そうした意図に関しては、グループワークに参加している人からの質問に一つ一つ答えていく中で、つながりを再確認できた。
自分が学んだことを仕事でアウトプットすることにチャレンジしていた訳で、
「誰もしたことがないことをチャレンジしているのだから、何が良くて何が悪いかなどということは誰にもわからない」
という適応的思考が出てくる。
しかし、目の前の評価にかなり恐れをなし、ストレスとして抱えていたことに気がついた。

そうしたことを踏まえて考えると、いろいろな人とのコミュニケーションをどう取っていれば良かったのか、どのように情報発信をすれば良かったのかということも課題として出てきた。
作戦がうまくなかったとも言える。
ここまで余裕がなかった。

そして、グループワーク中の自分は、かなり話す量が多かった。
マスク越しに話をする必要もあったので、声も大きかったかもしれない。
そうした意味では、軽躁状態へ自然と持ち上がった感じを受けた。
だから、適度に深く呼吸することを意識し、水分を取ることで間を開け、前のめりにならないように気をつけた。
それでも、いつもの活動量とは違ったはず。

実際に、今日の内容について、「こういうことを言えば良かったかな?」といった思考も帰宅後に出てきたりした。
しかし、終わったことだから、切り離す必要もある。
これ以上考えない必要もある。
すぐに思考が上がってしまう癖があり、また思考を止められないという性質もあるので、だからこそコントロールする練習の機会と受け止めている。

このグループワークの反動が後日に出ないよう、ちょうど明日は休みということもあるし、しっかりと休養を取ることができればと考えている。

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