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11月14日 通院メモ 頭を使わないミニマムな生活をしたら

ここ1週間、情報を頭の中に入れるインプットを極力少なくしてきた。
どうも、YouTubeやらTwitterなどといった情報を欲しがる癖がついている。
情報のうち、政治に関しての情報は、色々と感情が湧き出てきて、思考がグルグルと回る。
自分が直接関わることができる範囲が極端に小さいのに。

ここのところ、大阪やらアメリカなどの選挙に関することや、国会が始まったことで政治ネタに触れやすい状態になっていた。
政治の「政」と書いて「マツリゴト」と読むのは、本当に当たっているのだろう。
政治に関することを意識し始めると、自然とテンションが上がる。
まるで、お祭りの時のように。

人間の脳のプログラムとして、政治に関することは頭の中を躁の状態にしてしまう効果があるはず。
そして、TwitterやYouTubeに上がっている政治や政策、政治家に関する情報は「躁」と言っても過言ではないくらい、テンションが高い。

基本的に今の政策に対しては不満があるし、全くもって印象だけの話だけど政府に色々と隠し事などもありそうなのは、人間の習性と過去の歴史から照らし合わせると容易に想像ができる。
そして、言論の世界も両極端にまで離れてしまって、お互いの考えを理解し合うという雰囲気は、ニュースやワイドショーの世界にも無くなってしまっている。
そうすると、お互いの意見を完全に無視し続ける傾向が強くなり、ますます分断が激しくなる。
分断が激しくなると、そのうちお互いを排除し合う世の中になっていくのではないかと、とても危惧する。
すでに、「基本的人権」という言葉とは裏腹な意見が、世の中に普通に流布されるようになっているのだから。

と、こんなことを情報に触れるたびに、思考がぐるぐる回ってしまう。
出来もしないのに、「自分はどうすればいいのか?」というようなことを考え始めてしまう。

そして、自分も「躁」の状態に引きずり込まれていることに気がついた。

自分は、「今」に目を向けて生きて行くしか出来ない状態なのに。

そんなこんなで、この1週間はひたすら最低限の生活を心がけることを意識した。
若干、趣味のカメラや部屋の掃除などに関しては取り組んだけれど。

朝起きて、洗濯機を回し始め、歯を磨いて顔を洗い、朝食を食べて、洗濯物を干す。そこで、カメラのシャッターを何回か切って、パソコンに取り込み画像を眺める。
クリニックに出かける準備をするか、机の周りの片付けを始めるか、パソコンの調子の悪い原因を探るか・・・。
ずっと、ルーティン。
夕方から寝るまでの時間帯も、体調が悪くウォーキングがサボり気味にはなっているけれど、ずっとルーティン。

そうして過ごしているうちに、かなり落ち着いた。

そして、まだまだ仕事のことについては難しいことも気がつく。

今週の成果は、手帳用のリフィル作りが出来たこと。
毎日の振り返りがやりやすいように作ってみた。
あとは、印刷してみて試すだけ。
Macの調子が戻ったので、これで印刷することができる。

もう少し、手を入れて自動化できるようにしたいなというアイデアもある。
これをするのにはちょっと時間がかかるし、頭を使う必要があるから、ひとまず形だけでも印刷して、ルーズリーフに綴じて運用し始めたい。

と、こういうふうに前向きな思考が出てきていることに、自分でも驚きがある。
ちょっと、良くなっているのだろう。

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