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20210203 通院メモ 歩くことで頭をスッキリさせることができる

双極性障害だけの話ではないだろうが、体力はやっぱり重要だなぁと感じるところがある。
昨年は、ほんとに体力的にきつかった。
元々運動は大嫌い。
できれば、ずっと引きこもっていても全く問題ないと思っていた。
ただ、そうなると身体の体力だけでなく、脳の体力もついていかない。

どうやら、そのように感じていたことはあながち間違いではなかったみたい。
今日のクリニックの疾病理解の内容で、運動が脳にとってものすごく重要であることを様々なデータを元に話してくれた。
その、様々なデータというのをパッと書くことができないので省略はするが、運動の刺激というものは体力の保持だけでなく、脳機能のバランスを整える上でも重要ということ。

昨日、実際にクリニックのプログラムの最中、振り返りや書類を書いたりしている間に、どうも頭の中にいろいろなことが思い浮かんできたりしてグルグル思考になり、頭が重たくなった時間帯があった。
そこで、少しクリニックから抜け出して(プログラムの最中でも抜け出してもOK)、クリニックの周りを約15分ほど、早歩きのペースで歩いてきた。
そして、戻ってからゆっくりと呼吸を整えるのに10分ほど使い、そしてもう一度ノートを見直してみたら、何からやっていけば良いのかがすんなりと理解でき、その後の効率がとても上がった。

頭が重くなって疲れが出てくると、これまではほとんど逆のことをするか、気分転換に動画を見たりゲームをしたりしていた。
逆のこととは、休憩と称して寝てしまうこと。
たしかに、身体の調子が悪いなど、混合状態が身体まで影響を及ぼしているのならばそうすることもありなのかもしれない。
しかし、身体がそれほど疲れている状態ではなく、元気ならば身体を動かした方が良い。
動画を見たり、ゲームをするというのも姿勢が一定の状態に近い。
それよりは、身体を動かしたほうが、筋肉の刺激によって血流も良くなる。
頭の中にも酸素が行き渡ることにもなる
この方が、身体にも脳にもともに良い影響が出る可能性は高い。

さらに、治療という面で行くと筋力をつけていくことも必要とのこと。
身体の動きを調整するのに、当然ながら脳は働く。
この時に、筋肉の刺激によって脳内のホルモンバランスが整いやすくなる。
当然、それは血流が良くなることによってももたらされている。

今、自分の身体はようやく30分以上を毎日歩いても、身体のどこも痛くならない位の状態になった。
少し前なら、膝が痛くなったり腰が痛くなったり。
そうしたことが起こる度に、運動することが止まってしまっていた。
しかしながらこの1ヶ月の間、膝に疲れがたまっているという状態にはならなかった。
そんなことも、今日まで気がつかなかった。
それくらい、身体の調子が良い。

肉体的な調子の良さが、精神的に継続して安定している状態というのを作り出しているのかもしれない。
そうした気づきも、少しずつ出てきているのもこれまでにはなかったこと。
まだまだ調子に乗るのではなく、ここからより慎重にならないといけないところではあるが、ちょっとうれしい感じがする。

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