7年前に期限が切れているコダックゴールド100業務用とCANON AutoBoy
ついこの間見つけたCANONのAutoBoyには1枚も撮影していない状態でコダックゴールド100業務用が入っていた。おそらく、このフィルムを購入したのが2013年のはずだったから、期限は7年前に切れいている。何故そんな事がわかるのかというと、7年前に期限の切れているフィルムが箱ごと2つ出てきたから。まあ、それだけ机の周りが散らかっているという状況では有るのだけれど。
まあ、せっかくなので、フィルムを使い切り、現像に出してきた。
ちまたでは、フィルムの期限が切れているもので撮影するのが流行っているとのこと。はやりも何もあった物ではなく、ただ単にものぐさと整理整頓が苦手だったことから、期限切れフィルムで撮影しなければいけなくなっただけ。そこら辺が、流行とは全く違うところでもある。
時代は令和のはずではあるのだが、映し出されている情景は、昭和以外の何物でもない。まあ、たまたま昭和の情景が色濃く残っている場所でシャッターを切ったというのもあるのだけれど、最近の建築物まで昭和の色あせた感じになっているのは、面白いと言えば面白い。
実のところ、冷蔵庫にも期限切れフィルムが結構あったりする。
コニカセンチュリアやSHINBI、富士フイルムのトレビ100といったリバーサルフィルムもある。
購入してから10年くらいは余裕で経っているはずだから、多分映らないだろう。ただ、ずっと冷蔵庫という冷暗所で保管していた(もとい、ほったらかしにしていた)ことで、管理は出来ているかもしれない。撮って見ないとわからない。
それに対してこのコダックは、机の周りに転がっていたもの名ので温度管理も何もない。だから、色が出なくて当たり前と思っていた。まだ、これだけ写っているだけまし。
まあ、やっぱりフィルムは新鮮に越したことはないなと、自分は思う。
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