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20210228 通院メモ 2月全体をまとめて振り返り

あっという間の2月。
日が確実に長くなってきているのを実感するとともに、嫌でも時間が過ぎているのがわかる。
季節も進んで、梅の花も散り始めて、3月に突入という感じではある。

一言で言えばモニタリング

2月の1ヶ月を振り返ってみると、モニタリングをどうするかということの一言に尽きると思う。
おかげさまで、そんなにひどく落ち込むことなく過ごすことができた。
これは、モニタリングを意識して過ごすようになったことで、軽躁状態へと向かう行動に気付いて、大分ストップをかけるようになったことが大きいと思う。
おそらく、自分のADHDの性質でそのまま衝動的に過ごしていたら、きっと今頃はまたかなり深い鬱よりの混合状態へと落ちていたに違いない。
そんな感じがよくわかる。

モニタリングからコントロールへ

それでも、まだまだモニタリングができていたとしても、コントロールするところまではいけていない。
まだまだ気分に行動が左右されているところもある。
ダメだとわかっていても、欲求に流されているところもたくさんある。
まだ、「快」と感じるところが欲求の思うがままの生活のところにあるのがわかる。
これが、例えば「運動することが気持ちいい」とか、「呼吸法をしているのが気持ちいい」とか、「瞑想をしているのが気持ちいい」というように、「快」の回路が切り替われば良いのだけれど、まだまだ切り替わるところまでは行けていない。
医師にも、リハビリ担当の先生にも
「そこを目指してください」
といわれているが、
「そんな風になれるのだろうか?」
と、自身は全くない。

2月に積み重ねることができたこと

と言いつつも、積み重ねることができていることもある。
それは、毎日の運動。
ウォーキング、基本的なスクワットや腕立て伏せ、腹筋運動と言った筋トレ、任天堂スイッチのゲームを使ったボクササイズやダンス、ストレッチなどなど。
最低これらの運動を30分。
Apple Watchのワークアウトに連動させて記録をして、Apple Watchのワークアウトの記録が合計で30分以上になるようにしている。
今年に入ってこの連続記録が続いているのが、ひとつ続けられているきっかけなのかもしれない。
自分でも、学生時代の部活を引退してから、これだけ毎日身体を動かし続けたのはない。
だから20年以上ぶりのことかもしれない。
身体を動かさなかったら記録が途切れてしまうという考え方から動いているので、まだ自主的に身体を動かしているわけではないし、身体を動かさなければ気分が悪いというところまで達していない。
まだ、そうした目に見えるものに依存しているというところでは、自己満足の世界で、「快」までは行けていない。

運動を続けたことの効果

ただ、効果は実感しているところがある。
まず、疲れにくくなってきた。
徐々に体力がついているのだろう。
それに、ズボンをはくときなど片足をあげる姿勢が、無理なくできるようになった。
ここ数年、ふらつくことが多くなってきていて「危ないなぁ」とか、「これって体力が落ちてる?」、「老化現象?」と感じていた。
だから、若干若返ったような気分にはなっている。
また、筋トレとボクササイズの影響からか、腕が少しずつ太くなっていっている。
部活をしていた頃の状態とはほど遠いし、腕立て伏せの回数など十代、二十代の頃からすると笑ってしまうくらいできないが、それでもちょっとずつ身体に筋肉がついてきているのがわかる。
若い頃と比べると、持久力は全然ない。
そこを求める段階ではなくて、毎日同じことをする中でモニタリングをして、自分の調子を読み取ることができるようになるというのが今のところの目標でもあるので、無理はしていない。
3月も、この調子で続けることができればと思っている。

3月の課題

明日から3月だけれど、モニタリングから見えてきたことに対しての工夫で自分をコントロールできるところの練習ができればと考えている。
大切なのは、無理なくできるかどうか。
無理をする状態というのは、継続することが難しい。
運動が続いているのは、無理なことをしていないから。
できる範囲で続けているから。
同じように、他のことも毎日続けることができるようなレベルでできるものを見つけることができればと思っている。
ただし、我慢や今までの習慣と違うことをすることで出てくる「辛さ」というのがあるのを覚悟はしないと行けない。
これまでの習慣によって、自分が悪い方向へと行ってしまったところもある。
それをコントロールしてストップし、よりよい生き方ができる方を選び、今度はそれを習慣化できないと行けない。
そこの練習の時期になってきたのかなとも考えている。
チャレンジしてみて、またモニタリング。
その繰り返しなんだろう。

少しでも回復できるようになれればと思う。

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