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醤油麹を作ったら

先日、約1週間かけて醤油麹を作りました。
今日は、その醤油麹を使ってお肉を漬け込み焼いてみたら、美味しかったよという話です。

さて、醤油麹
使うものは上の写真のふたつ
お醤油と米こうじです。
今回、バイト先で発見した、鹿児島県の「かんろ」というこってり甘口のお醤油で作ってみたくて。
糀は地元でなんと安政2年から創業されている「糀屋」さんの米こうじです。
前に、手作りみそ作りに参加したことがあったり、シフォンケーキを買いに行ったりはしたことあるのですが、「米こうじ」を買ったのは初めてになります。

板状の米こうじ

まず、板状の米こうじ200gをほぐします。
パラパラにしたら、そこへお醤油を200ml入れてよくまぜあわせます。

糀と醤油をよく混ぜる


密閉容器にいれます。

密閉容器へ入れる

密閉容器に入れますが、呼吸出来ないとダメなので今は少し開けておきます。そのまま常温の暗い所へ移動です。
この日から毎日1回空気を入れるように底からしっかり混ぜます。美味しくなーれ、美味しくなーれと思うことが大事!
下の写真は2日目です。糀が醤油を吸ってしまっているので、2日目はひたひたになるまで醤油を追加しておきます。

2日目、醤油をヒタヒタまで追加したところ

糀が柔らかくなるまで、毎日混ぜては寝かせをくりかえします。指で潰してみて柔らかくなっていればOK!
私は9月29日に仕込んで、10月6日に完成となりました。寒いと10日くらいかかるかも?
その日から蓋をちゃんと閉めて、冷蔵庫保管です。

完成前日の醤油麹
完成です

今朝、豚こま700gを醤油麹大さじ6と生姜チューブ4センチくらい、それと少し前に作った新生姜の甘酢漬けを千切りにしたものを混ぜて漬け込んで仕事に行きました。

右が醤油麹、左が新生姜の甘酢漬け

しっかり揉みこんで、アイラップに入れて、冷蔵庫へ。

既に多すぎる

うちはいま、4人家族だけど、半分でよかったかも。
夕飯時には、これらの彩りの良い好きなお野菜と一緒に炒めたら完成です。

綺麗な色のお野菜と一緒に
肉が塊すぎ!の図

お肉をほぐしながら炒めます。
醤油麹が焦げやすいので火加減気をつけながら、香ばしく炒めます。
味付けはなにもいりません。

🎶〰️「他には何もいらなのぉ~」🎶
って、歌詞なかった?

完成

ご飯泥棒です!
お肉も柔らかいし、味もしっかりだけど優しい。
今度は鶏肉漬け込んでみたいな。
それで唐揚げやったら美味しいかな?
焦げちゃうかなぁ?

息子はたまごかけご飯にして、そこにも少し醤油麹を入れてました。

お醤油の種類を色々変えてみるだけで、バリエーション豊かな醤油麹ができます。
次は色の薄い、あっさりめのお醤油で作ってもみたいです。
麹初心者なので、探りながらですね。

余談ですが
「糀」と「麹」どちらも「こうじ」
なんですが、何が違うのかと気になり調べました。どちらを使っても間違いではないらしいけど。「糀」こちらは、米こうじのときにこの漢字を使うらしいです。
今回つかったのは、米こうじなので
「糀」⇽これでしたね。
勉強になりました。
文中では「糀」「麹」の漢字を私の感じたままに、この時はこの漢字、この時は平仮名でという風に使い分けております。

 読んで頂きありがとうございました。

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